-
1/25
-
2/252020年にデビューした。最新型の「BMWアルピナD5」。グレード展開としては、4WDのセダン「D5 Sリムジン アルラット」のみで、2021年3月初旬にデリバリーが開始された。
-
3/25ボディー側面に添えらえた、矢の羽根をモチーフにしたデコレーション。歴代アルピナ車に見られるドレスアップのひとつだ。
-
4/25上質なレザーで仕立てられたインテリア。試乗車はダッシュボードにも本革があしらわれている(17万1000円のオプション)。
-
5/25トランスミッションは、エンジンの大トルクに耐えられるよう調整された8段AT。シフトレバーのそばには、走行モードのセレクターやインフォテインメントシステムの操作デバイス、シリアルナンバー入りのプレートなどが並ぶ。
-
BMWアルピナ D5 の中古車webCG中古車検索
-
6/25アルピナ独自のボディーカラーとして、写真の「アルピナ・ブルー」(写真)のほか「アルピナ・グリーン」も用意される。ほかに、BMWが設定しているカスタマイズ用のカラーも選択可能。
-
7/25フロントには、大開口のロワグリルを持つバンパーを装着。リップ部の「ALPINA」ロゴが目を引く。
-
8/25繊細な意匠の20インチ鍛造アルミホイール。鋳造ホイールに比べ、ばね下重量は25%軽くなっている。
-
9/25マフラーエンドは4本出し、アルピナの流儀にのっとり、デザイン的な主張は控えめだ。
-
10/253リッター直6ディーゼルターボエンジンは48Vのマイルドハイブリッドシステムを搭載。最高出力347PSのハイパワーと、WLTPモードで13.5km/リッターという優れた燃費性能を両立させる。
-
11/25前席(写真)は、電動調節機構付きのスポーツシート。シートヒーターも標準で備わる。
-
12/25後席も前席同様、上質なダコタレザーで仕立てられている。背もたれは40:20:40の分割可倒式。
-
13/25走行モードは、センターコンソールのスイッチで切り替え可能。センターモニター上でも選択できる。
-
14/2548Vマイルドハイブリッドシステムの11PSという最大回生電力は、駆動力としても生かされ、走行性能を向上させる。
-
15/25「D5 Sリムジン アルラット」が0-100km/h加速に要する時間は4.8秒。巡行最高速度は275km/hと公表される。
-
16/25メーターパネルの基本的なデザインは、ベースとなる「BMW 5シリーズ」のものと変わらないが、ブルーやグリーンのカラーリングで差別化が図られている。
-
17/25ステアリングホイールのスポーク裏面には、シフトパドルならぬアルピナ独自のシフトボタンが配置される。
-
18/25「D5 Sリムジン アルラット」はアルピナがチューンしたサスペンションを装備。ニュートラルなハンドリングと最適なグリップが追求されている。
-
19/25上質なレザーシートの背もたれ中央には、彩色が施されたアルピナのエンブレムが備わる。
-
20/25トランクルームの容量は、5人乗車時で530リッター。後席の背もたれを前方に倒すことで、長尺物にも対応できる。
-
21/25「D5 Sリムジン アルラット」にはモータースポーツレベルの機械式LSDもオプション設定される。価格は69万8000円。
-
22/25BMWアルピナD5 Sリムジン アルラット
-
23/25夜間の視認性を向上させ安全性を高める「BMWレーザーライト」は、13万7000円のオプションとして用意される。
-
24/25センターコンソールのカップホルダーのそばには、USBソケットやスマートフォンの非接触充電システムが備わる。
-
25/25「ALPINA」ロゴ入りのサイドシル。カーペットにはメタルエンブレムが添えられる。

青木 禎之
15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。諸行無常の響きあり。主に「女性とクルマ」をテーマにした写真を手がけています。『webCG』ではライターとして、山野哲也さんの記事の取りまとめをさせていただいております。感謝。
BMWアルピナ D5 の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.19 プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。
-
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】 2025.9.17 最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。
-
トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.16 人気SUVの「トヨタ・ハリアー」が改良でさらなる進化を遂げた。そもそも人気なのにライバル車との差を広げようというのだから、その貪欲さにはまことに頭が下がる思いだ。それはともかく特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」を試す。
-
BMW M235 xDriveグランクーペ(4WD/7AT)【試乗記】 2025.9.15 フルモデルチェンジによってF74の開発コードを得た新型「BMW 2シリーズ グランクーペ」。ラインナップのなかでハイパフォーマンスモデルに位置づけられる「M235 xDrive」を郊外に連れ出し、アップデートされた第2世代の仕上がりと、その走りを確かめた。
-
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.13 「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ランボルギーニ・ウルスSE(前編)
2025.9.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・ウルスSE」に試乗。時代の要請を受け、ブランド史上最大のヒットモデルをプラグインハイブリッド車に仕立て直した最新モデルだ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS(6AT)【レビュー】
2025.9.20試乗記日本のモーターサイクルのなかでも、屈指のハイテクマシンである「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」に試乗。高度な運転支援システムに、電子制御トランスミッション「Y-AMT」まで備えた先進のスポーツツアラーは、ライダーを旅へといざなう一台に仕上がっていた。 -
あの多田哲哉の自動車放談――ポルシェ911カレラGTS編
2025.9.19webCG Moviesトヨタ在籍時から、「ポルシェ911」には敬意を持って接してきたというエンジニアの多田哲哉さん。では、ハイブリッド化した911にどんなことを思ったか? 試乗した印象を存分に語ってもらった。 -
メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ
2025.9.19画像・写真2025年9月19日に国内での受注が始まった「メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ」は、販売台数5台限定、価格は5700万円という高級サルーン。その特別仕立ての外装・内装を写真で紹介する。 -
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?
2025.9.19デイリーコラム中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか? -
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.19試乗記プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。