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2/202021年2月25日に発売されたルノーのコンパクトSUV「キャプチャー」。今回の試乗車は充実した装備が自慢の上級グレード「インテンス テックパック」で、車両本体価格は319万円。
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3/20最新世代のルノー車に共通するテイストでデザインされた「キャプチャー」のフロントフェイス。車体前後のランプ類はすべてLEDになっている。
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4/20手を触れるところに高品質なソフト素材を用いた「キャプチャー」のインテリア。全車にステアリングヒーターが標準装備される。
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5/207インチの液晶ディスプレイを用いたインストゥルメントパネル。「ルノー・マルチセンス」のドライブモードに連動し、イルミネーションカラーが切り替わる。
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6/20新型「キャプチャー」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4230×1795×1590mm、ホイールベースは2640mm。先代モデルよりも95mm長く、15mm幅広く、5mm高くなっている。
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7/20先に登場した「ルーテシア」に続き、ルノー・日産・三菱のアライアンスでの共同使用となる「CMF-B」プラットフォームを「キャプチャー」にも採用。CMF-Bは、ルノー主導で設計・開発がなされたという。
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8/20「ルーテシア」と同型となる1.3リッター直4ターボエンジンは、最高出力154PS、最大トルク270N・mを発生。「キャプチャー」への搭載にあたり出力が23PS、トルクが30N・m上乗せされた。「7EDC」と呼ばれる7段DCTが組み合わされる。
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9/20「インテンス テックパック」グレードには、ヒーター付き電動フルレザーシートが標準装備される。後席側の背もたれ形状を工夫することにより、後席乗員の膝まわりのスペースは、クラストップレベルの221mmになっているという。
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10/20前席と同じくフルレザー仕立てとなる「インテンス テックパック」グレードの後席は、前後に最大160mmスライドさせることができる。背もたれには60:40の分割可倒機能が備わる。
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11/20「キャプチャー」の外装には全車ツートンカラーが採用されている。今回の試乗車はボディーがオプションの「ブランナクレメタリック」、ルーフが「ノワールエトワールメタリック」という組み合わせ。
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12/20今回の試乗車は、18インチサイズ「Pasadena(パサデナ)」ホイールに、215/55R18サイズの「グッドイヤー・エフィシェントグリップ パフォーマンス」タイヤを組み合わせていた。
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13/20「キャプチャー」全車に「BOSEサウンドシステム」が標準装備されている。車外から空気を取り入れ、パワフルな低音を再生する「フレッシュエアスピーカーシステム」採用の小型サブウーファーを含め、計9個のスピーカーを搭載。
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14/20荷室容量は、5人乗車の通常使用時で536リッター。後席背もたれを倒せば1235リッターまで拡大できるほか、荷室床面を上下に分割するダブルフロアシステムも採用されている。写真は床面を上部に設置した様子。
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15/20ステアリングホイールの左スポーク部分にACCの操作系が組み込まれている。分かりやすい操作方法もルノー車に共通する特徴だ。
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16/207インチサイズのタッチ式モニターをセンターコンソールに配置。運転モードやインテリア照明などをカスタマイズできる「ルノー・マルチセンス」の設定がこのモニターを通じて行える。
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17/20鍵盤型スイッチの下に、エアコンの操作ダイヤルを組み込んだセンターコンソール。その下部にUSBポートやスマートフォン用のワイヤレスチャージャーを配置している。
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18/20「キャプチャー」のWLTCモード燃費値は17.0km/リッター。今回の試乗では277.7kmを走り、満タン法で15.8km/リッターを記録した。
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19/20ルノー・キャプチャー インテンス テックパック
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サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
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