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1/5イタリア・トスカーナ州グロッセートの「ロゼッレ考古学エリア」にて。以下2020年8月に撮影。
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2/5地元の元老院であったと考えられる跡。
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3/5南北道路「カルド・マクシムス」と、沿道に連なる住宅跡。
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4/5石の表面に、今も鮮明に残る轍(わだち)。
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5/5古代ローマ時代のトレッドは今日の鉄道標準軌につながるという説もある。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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