-
1/17
-
2/172021年2月にマイナーチェンジモデルが日本に導入された「Q5」。試乗車はスポーティーな仕様の「Sライン」で、ボディーカラーには新規設定色の「クワンタムグレー」が用いられていた。
-
3/17インテリアでは、ルーフライニングまで黒で統一された内装色と、光沢を抑えたアルミの装飾パネルが「Sライン」の特徴。マイナーチェンジにより、インフォテインメントシステムは最新の「MIB3」に変更された。
-
4/1710.1インチのセンタースクリーンはタッチ操作に対応。音声認識システムによるコントロールも可能となっている。
-
5/17駆動方式は、アウディ伝統の“エンジン縦置きFF”をベースにしたフルタイム4WDだ。
-
アウディ Q5 の中古車webCG中古車検索
-
6/17大幅に変更されたフロントマスク。アウディの新世代SUVに共通する八角形のフロントグリルや、上部にデイタイムランニングライトを備えた新意匠のヘッドランプが用いられた。
-
7/17センタークラスターに配された、空調などのスイッチパネル。“総タッチパネル”の「A6」や「A8」ほどの未来感はないが、奇をてらったところがないぶん、操作しやすい。
-
8/17「Sライン」や「SQ5」に装備されるマイクロファイバーとレザーのスポーツシート。「Q5」の前席には、電動調整機構やシートヒーターが標準装備される。
-
9/17後席は広さ、着座姿勢ともに申し分ない。4:2:4の3分割可倒式で、長尺物を積みながらの4人乗車を可能としている。
-
10/17新型の2リッター直4ディーゼルターボエンジンは、従来型より14PSの出力向上を実現。また今回のマイナーチェンジで、ガソリン車、ディーゼル車ともに12Vの電動アシスト機構が装備された。
-
11/17「Sライン」のタイヤサイズは235/55R19が標準だが、試乗車にはオプションの255/45R20タイヤが装着されていた。
-
12/17荷室容量は550リッターで、後席をたためば1550リッターの空間が得られる。電動テールゲートが全車に標準装備されるなど、機能性も高い。
-
13/17FF走行時にリアのドライブトレインを切り離したり、コースティング走行時にエンジンを停止したりと、燃費にも配慮がなされた「Q5」。「40 TDIクワトロ」のカタログ燃費は14.5km/リッター(WLTCモード)となっている。
-
14/17アウディQ5 40 TDIクワトロSライン
-
15/17
-
16/17
-
17/17

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
アウディ Q5 の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.19 プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。
-
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】 2025.9.17 最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。
-
トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.16 人気SUVの「トヨタ・ハリアー」が改良でさらなる進化を遂げた。そもそも人気なのにライバル車との差を広げようというのだから、その貪欲さにはまことに頭が下がる思いだ。それはともかく特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」を試す。
-
BMW M235 xDriveグランクーペ(4WD/7AT)【試乗記】 2025.9.15 フルモデルチェンジによってF74の開発コードを得た新型「BMW 2シリーズ グランクーペ」。ラインナップのなかでハイパフォーマンスモデルに位置づけられる「M235 xDrive」を郊外に連れ出し、アップデートされた第2世代の仕上がりと、その走りを確かめた。
-
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.13 「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ランボルギーニ・ウルスSE(前編)
2025.9.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・ウルスSE」に試乗。時代の要請を受け、ブランド史上最大のヒットモデルをプラグインハイブリッド車に仕立て直した最新モデルだ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS(6AT)【レビュー】
2025.9.20試乗記日本のモーターサイクルのなかでも、屈指のハイテクマシンである「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」に試乗。高度な運転支援システムに、電子制御トランスミッション「Y-AMT」まで備えた先進のスポーツツアラーは、ライダーを旅へといざなう一台に仕上がっていた。 -
あの多田哲哉の自動車放談――ポルシェ911カレラGTS編
2025.9.19webCG Moviesトヨタ在籍時から、「ポルシェ911」には敬意を持って接してきたというエンジニアの多田哲哉さん。では、ハイブリッド化した911にどんなことを思ったか? 試乗した印象を存分に語ってもらった。 -
メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ
2025.9.19画像・写真2025年9月19日に国内での受注が始まった「メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ」は、販売台数5台限定、価格は5700万円という高級サルーン。その特別仕立ての外装・内装を写真で紹介する。 -
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?
2025.9.19デイリーコラム中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか? -
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.19試乗記プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。