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2/212021年4月23日に発売された新型「ヴェゼル」。ハイブリッドの中間グレード「e:HEV Z」、その4WDモデルに試乗した。
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3/21ボディーのスリーサイズは全長×全幅×全高=4330×1790×1590mm。先代よりもさらにリアピラーが前傾し、よりクーペらしいスタイリングになった。
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4/21ボディー同色のフレームレスグリルが印象的だ。試乗車のボディーカラーは白系の「プレミアムサンライトホワイトパール」。
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5/21左右ひとつながりのリアコンビランプがワイド感を強調。キックアップしたリアバンパーはアクティブ感を演出している。
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6/21ホンダ自慢のセンタータンクレイアウトを基礎としたプラットフォームは先代モデルを踏襲。しかしながら開口部まわりへの超高張力鋼板の採用やサスペンション取り付け部の強化などによってシャシー性能を高めている。
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7/21最上級グレード「e:HEV PLaY」以外のインテリアカラーはブラックのみの設定。水平基調のダッシュボードを採用し、すっきりとした仕立てだ。
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8/21フル液晶タイプのメーターパネルを採用。「フィット」とは違ってバイザーレスにはなっていない。
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9/21コネクテッド機能を搭載した「HONDA Connectディスプレイ」はオプションにて用意される。スマートフォンを使ったドアのロック/アンロック機能や、ALSOK駆けつけサービスなどが、登録から1年間は無料で利用できる。
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10/21「e:HEV Z」ではマルチビューカメラもオプション。自車の周辺を広く映してくれるので安心して駐車できる。
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11/21「ヴェゼル」の4WDはハイブリッド車でも後輪をプロペラシャフトで駆動。前後のカップリングには電子制御多板クラッチを採用し、前輪が滑ってから後輪が回るようなことがないようにしている。
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12/21「リアルタイムAWD」の作動状況はメーターパネルで確認できる。グリップを失ったタイヤを制動して反対のタイヤにトルクを集めるブレーキLSDも使える。
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13/21エアコンの操作パネルの下に収納スペースをレイアウト。その左右にはそれぞれUSBソケットが付いている。
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14/21「e:HEV Z」にはファブリックと合皮のコンビシートが標準装備される。
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15/21ダッシュボードの両端にレイアウトされた「そよ風アウトレット」。ダイヤルを一番上の拡散モードに切り替えると、乗員を包み込むようにエアコンの風を吹き出す。
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16/21後席の足元空間は先代モデルよりも35mm拡大。スライド機構は持たないが十分な広さを誇る。背もたれの傾斜角も後方に2度拡大している。
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17/21後席用のエアコン吹き出し口が付いたのもトピックだ。その下には収納スペースと2口のUSBソケットが用意される。
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18/21先代モデルからの美点である後席座面のチップアップ(はね上げ)機構も守られている。
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19/21後席の背もたれをすべて倒したところ。座面がダイブダウンするため、完全にフラットなスペースとして利用できる。
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20/21ホンダ・ヴェゼルe:HEV Z
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鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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