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2/16ひたすらに高速性能を追求したメガスポーツとして、1999年に登場した「スズキ・ハヤブサ」。現行型は3代目のモデルとなる。
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3/16ラムエア用のエアインテークとLED式の灯火類が組み合わされたフロントカウル。左右のポジションランプにはウインカーの機能も備わる。
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4/16迫力のある5連のメーターパネル。液晶画面全盛の時代に4つも機械式メーターを並べるとは、むしろぜいたくである。
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5/16今回のフルモデルチェンジでは電子制御を大幅に強化。出力特性やトラクションコントロール、エンジンブレーキコントロールなど5つの制御を切り替えできるライディングモードセレクター「SDMS-α」が搭載された。
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6/16「SDMS-α」の走行モードは3種類。これとは別に、ライダーが任意に設定したユーザーモードを3つ記録できる。
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7/16従来モデルより大幅にサイズが拡大し、存在感が増したエアダクト。機能面はもちろんのこと、デザイン面でも新型の大きな特徴となっている。
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8/16従来モデルとは趣を異にする、シャープな造形のリアまわり。販売店オプションでシングルシートカウルも用意される。
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9/16クラッチ/ブレーキレバーの穴は、風圧によってレバーが押されることを避けるためのもの。高速走行を本領とするモデルならではのディテールだ。
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10/16トランスミッションにはクラッチ操作なしでの変速を可能にするクイックシフターを装備。シャープな「モード1」とソフトな「モード2」の2種類の変速制御が備わるほか、クラッチ操作を楽しみたいときは、機能をオフにもできる。
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11/16足まわりでは、フロントにKYB製倒立フロントフォークを採用。インナーチューブに摩擦を抑えるコーティングを施すことで、あらゆる速度域で良好な路面追従性を実現した。
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12/16エンジンは低・中回転域のトルクを高めることでコントロール性を改善。同時に、耐久性や排ガス性能の向上も図っている。(写真:スズキ)
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13/16タイヤにはドライ/ウエットを問わず高いグリップ力を発揮する、専用設計の「ブリヂストン・バトラックス ハイパースポーツS22」を採用。新開発の7本スポークホイールも、接地感の向上に寄与している。
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14/16新型「ハヤブサ」は、これまで通りの圧倒的なパフォーマンスに加え、乗りやすさや操る楽しさにも磨きをかけたメガスポーツとなっていた。
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15/16スズキ・ハヤブサ
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河野 正士
フリーランスライター。二輪専門誌の編集部において編集スタッフとして従事した後、フリーランスに。ファッション誌や情報誌などで編集者およびライターとして記事製作を行いながら、さまざまな二輪専門誌にも記事製作および契約編集スタッフとして携わる。海外モーターサイクルショーやカスタムバイク取材にも出掛け、世界の二輪市場もウオッチしている。
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