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1/15ヒュンダイ・アイオニック5
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2/152021年にシエナの街で見かけた韓国ブランド車から。「ヒュンダイ・アイオニック ハイブリッド」。5月に撮影。
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3/15「アイオニック ハイブリッド」は当初業界で予想されたような“プリウスキラー”にはならなかった。だが、ヒュンダイにおける電動化戦略の先陣を切った。
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4/152018年まで生産された4代目「キア・オプティマ」。2021年6月撮影。
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5/152021年1月に制定されたキアの新コーポレートアイデンティティー。
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6/151993年のジュネーブモーターショーで公開された「イタルデザイン・ルッチョラ」。ジウジアーロはフィアットの「チンクエチェント」(1991~1998年)や初代「パンダ」の後継として提案したが、最終的には旧大宇に採用されることになる。
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7/15「大宇マティス」(1998年)。2005年までカタログに載り続けるロングセラーとなった。
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8/15「ダーツ」は「大宇マティス」をベースにイタルデザインが仕立てたショーカー。
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9/151998年から2003年にかけて販売された「ヒュンダイ・アトス」の初期型。
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10/15ホテル勤務のレティーツィアは、免許取得と出産を機に「大宇マティス」を購入した。2006年に撮影。
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11/15レティーツィアは「マティス」を車庫に入れて大切に保管していた。
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12/15新たにシボレーのブランドを背負って誕生した2代目「マティス」。今日でも街でたびたび見かける。2021年5月に撮影。
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13/152009年、ルチアが買ったばかりのときに撮影した「シボレー・マティス」。
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14/152020年11月、放置されていたころのルチアの「マティス」。この数カ月後に復活を遂げた。
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15/15初代「大宇マティス」の後期型(左)。脇を通る「フィアット500」は、何を思っていただろうか。2005年にシエナで。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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