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1/21マイナーチェンジを受けた「MINI」の3ドアモデル。
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2/21取材会が開催された「MINI TOKYO BAY」。BMWグループの総合ショールーム「BMW GROUP Tokyo Bay」内に位置する。
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3/21取材会ではデザインに関するワークショップに加え、携帯端末の専用アプリ「MINI App」の説明会も行われた。既存の「MINI Connected」をリニューアルしたもので、これまでは「iPhone」向けのみだったが、今後はAndroid携帯向けも用意されるという。
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4/21MINIデザイン部門責任者のオリバー・ハイルマー氏。
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5/21デザインの変更は機能性の向上にも寄与。フロントまわりでは前方からの空気の流れが、より効率的にエアインテークに取り込まれるようになったという。
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6/21新デザインのアルミホイール。切削加工によるツートンカラーが特徴だ。
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7/21新たに採用された「マルチトーンルーフ」。複数の色によるグラデーションが特徴で、一台として同じデザインにはならないという。
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8/21「MINI」といえば豊富なバリエーションも魅力。こちらは会場の外に展示されていた「MINIコンバーチブル」。
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9/21内装はデザインの変更だけでなく、シートのファブリックにリサイクル素材を使用するなどの試みも取り入れられた。
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10/21ハイルマー氏が気に入っているという、「MINI 3ドア/5ドア/コンバーチブル」の集合写真。
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11/21モニターを介して日本のメディアに「MINI」の特徴を説明するハイルマー氏。
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12/21上級モデルの「MINIクーパーS 3ドア」。マイナーチェンジに際しては、エクステリアは丸みを減らすような方向でデザインされた。
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13/21「MINIクーパーS 3ドア」のインテリア。内装デザインには家具やファッションのトレンドを取り入れているという。
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14/21「マルチトーンルーフ」は、デザインチームのスタッフの“思いつき”から生まれたという。
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15/21MINIブランドの一部のモデルは、今も“オリジナル・ミニ”と同じく英オックスフォードの工場で生産されている。
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16/2160年を超える歴史を誇る歴代MINI。左が1959年に誕生した“オリジナル・ミニ”。右の3台はBMW製の、3世代の「MINI」である。
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17/21マイナーチェンジを受けた「MINI」のスケッチ。デザインに際しては「MINIの重要な要素である」とされるポイントをあえて外し、そのデザイン要素が本当に必要か否かを確かめたという。
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18/21インストゥルメントパネルのデザインスケッチ。
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19/21ルーフ、ガラスエリア、(そこから下の)ボディーの3層が、はっきりと分かれたサイドビュー。3ドア/5ドアはもちろん、「コンバーチブル」や「クラブマン」「クロスオーバー」でも変わらない「MINI」の特徴だ。
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20/21丸目2灯のヘッドランプも重要なデザイン要素。形はずいぶん変わったけれど、六角形のフロントグリルにも残されている。
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21/21「お客さまはMINIをパワートレインで選んでいるのではない」と語るハイルマー氏。“電気の時代”になっても、デザインに見るMINIらしさは不変ということだろう。

鈴木 ケンイチ
1966年9月15日生まれ。茨城県出身。国学院大学卒。大学卒業後に一般誌/女性誌/PR誌/書籍を制作する編集プロダクションに勤務。28歳で独立。徐々に自動車関連のフィールドへ。2003年にJAF公式戦ワンメイクレース(マツダ・ロードスター・パーティレース)に参戦。新車紹介から人物取材、メカニカルなレポートまで幅広く対応。見えにくい、エンジニアリングやコンセプト、魅力などを“分かりやすく”“深く”説明することをモットーにする。
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