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2/262019年7月の初公開と同時に、世のクルマ好きを騒然とさせた8代目「コルベット」。1953年から始まる同車の歴史のなかで、初のミドシップモデルとなる。
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3/26インテリアは、ジェット戦闘機を思わせる、ドライバーを囲うような計器類やコンソールの配置が特徴。右ハンドルの設定も“コルベット史上初”のトピックだ。
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4/26キャビン側から見た「LT2」エンジン。ヘッドの小さなOHVの動弁機構やドライサンプ式の潤滑機構もあり、エンジンまわりは非常に低重心な設計となっている。
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5/26チェッカードフラッグとシボレーの“ボウタイ”がデザインされた、コルベット伝統のエンブレム。世代によって意匠が異なり、C8では黒い縁取りと狭い夾角(きょうかく)が目を引くものとなった。
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6/26今回の試乗車は上級グレードの「3LT」。インテリアにはスエード調表皮のトリムやカーボンファイバーの装飾パネル、コンペティションバケットシートなどが用いられている。
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7/26インフォテインメントシステム「シボレーMyLink」には、「PDR(パフォーマンスデータレコーダー)」と呼ばれるデータロガー/ドライブレコーダー機能が搭載される。
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8/26左右席間に位置する収納スペースには、携帯端末のワイヤレスチャージング機能が備わる。
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9/26ハザードランプのスイッチは、オーバーヘッドコンソールに配置されている。
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10/26新型「コルベット」では、フロント&リアカーブビューパーキングカメラやデジタルルームミラーが標準装備となる。
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11/26ボディーカラーはクーペとコンバーチブルを合わせ全7種類。「3LT」ではカーボン製のスポイラーやドアミラーカバー、切削加工のアルミホイール、赤もしくは黄のカラードブレーキキャリパーなどが外装の特徴となる。
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12/26センターコンソールに備わるシフトセレクター。C8には、これも“コルベット史上初”となるGM自製の8段デュアルクラッチ式ATが搭載される。
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13/26トランクルームの容量はフロント/リア合計で356.8リッター(米国仕様)。フロントトランクは深さがあり、カメラマンのカメラバッグも積むことができた。
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14/26メーターはフルデジタルで、走行モードに応じて表示が変化(写真は「トラック」モード時)。またヘッドアップディスプレイも標準装備される。
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15/26サスペンションは前後ともにダブルウイッシュボーン式。スプリングは「コルベット」伝統の横置きコンポジットリーフから、コイルに変更された。
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16/26ドライブモードセレクターには「スポーツ」「トラック」など4種類の走行モードが用意されており、また、これとは別に「Myモード」「Zモード」という2つのカスタマイズモードを記録できる。
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17/26「Zモード」はステアリングホイールの専用スイッチにより、ワンタッチで呼び出すことが可能だ。
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18/26日本仕様の「コルベット」には「Z51パフォーマンスパッケージ」が採用されており、ブレンボ製の高性能ブレーキやパフォーマンスエキゾースト、電子制御LSD、ミシュランのスポーツタイヤなどが標準装備される。
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19/26始動時の“ひと吠え”を除くと、「LT2」の音は非常に紳士的。アクセルを深く踏み込んだり、走行モードをアグレッシブなものに変えたりすれば、大排気量V8ならではの低く乾いたサウンドを楽しめる。
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20/26「3LT」と「コンバーチブル」には、段差などでフロントを打たないようにするための、フロントリフトハイトアジャスターが装備される。
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21/26歴代モデルと同じく、C8のルーフは「クーペ」でも脱着可能で、リアトランクにしまうことができる。写真は「3LT」のカーボン製ルーフ。
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22/26新型「コルベット」の価格は1180~1550万円。日欧のライバルと比べたらバーゲンプライスといえるだろう。
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23/26シボレー・コルベット クーペ3LT
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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