-
1/19
-
2/192021年3月からデリバリーが始まった新型「BMW M3コンペティション」。まずは後輪駆動モデル(試乗車も)から導入され、話題の4WDモデルは秋以降の導入となる。
-
3/19ボディーのスリーサイズは全長×全幅×全高=4805×1905×1435mm。新型「M4クーペ」よりも40mm背が高く、20mm幅広い。
-
4/19CFRP製のルーフは全グレードに標準装備となっている。
-
5/19ゼネラルモーターズの新しいブランドロゴ。(写真=ゼネラルモーターズ)
-
BMW M3クーペ の中古車webCG中古車検索
-
6/19左右のヘッドランプ間からリップスポイラーまでを覆う巨大なキドニーグリル。これに合わせてボンネットも複雑な造形になっていることが分かる。
-
7/19トランクリッドにはCFRP製のスポイラーがそびえ立つ。中央にはルーフのスリットから流れた空気を受けるくぼみが設けられている。
-
8/19タイヤ&ホイールサイズはフロントが19インチでリアが20インチ。試乗車は「ミシュラン・パイロットスポーツ4 S」を履いていた。
-
9/19内部のフラップによって排気音を変化させられる「Mスポーツエキゾーストシステム」を採用。巨大なディフューザーはグロスブラックで仕立てられる。
-
10/19試乗車のボディーカラーは「アイル・オブ・マン・グリーン(マン島の緑)」。他にも「ポルティマオ・ブルー」や「サンパウロ・イエロー」などモータースポーツを想起させる地名と組み合わせたカラーが用意される。
-
11/19試乗車のインテリアカラーは「ブラック×キャラミオレンジ」。「ヤスマリナ×ブラック」「シルバーストーン×ブラック」など、こちらもレーストラック由来のカラーリングが設定されている。
-
12/19Mスポーツシートにはヒーターとベンチレーターが標準装備される。ヘッドレストの基部には「M3」バッジが備わっている。
-
13/19リアシートのつくりは「3シリーズ」と変わらない。最高出力510PSのハイパフォーマンスモデルでも普通に後席を使えるのが「M4」に対するアドバンテージだ。
-
14/19変速機はシフトスケジュールを変えられる「Mドライブロジック」付きの8段AT。右に倒して手前に引くとドライブに、左に倒して前方に押すとリバースに入る。
-
15/19エンジンや足まわりなどは細かなセッティングが可能で、好みの組み合わせを登録しておいてステアリングの「M1」「M2」ボタンで呼び出すことができる。
-
16/19オプションの「Mドライブプロフェッショナル」を装着すると使える「Mドリフトアナライザー」。ドリフトの速度や距離、角度などを記録し、パフォーマンスの評価も下してくれる。
-
17/190-100km/h加速のタイムは3.9秒。通常は250km/hでスピードリミッターが作動するが、試乗車はオプションの「Mドライバーズパッケージ」によって290km/hに引き上げられていた。
-
18/19BMW M3コンペティション
-
19/19

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
BMW M3クーペ の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】 2025.9.6 空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。
-
ホンダ・プレリュード プロトタイプ(FF)【試乗記】 2025.9.4 24年の時を経てついに登場した新型「ホンダ・プレリュード」。「シビック タイプR」のシャシーをショートホイールベース化し、そこに自慢の2リッターハイブリッドシステム「e:HEV」を組み合わせた2ドアクーペの走りを、クローズドコースから報告する。
-
ランボルギーニ・ウルスSE(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.3 ランボルギーニのスーパーSUV「ウルス」が「ウルスSE」へと進化。お化粧直しされたボディーの内部には、新設計のプラグインハイブリッドパワートレインが積まれているのだ。システム最高出力800PSの一端を味わってみた。
-
ダイハツ・ムーヴX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.2 ダイハツ伝統の軽ハイトワゴン「ムーヴ」が、およそ10年ぶりにフルモデルチェンジ。スライドドアの採用が話題となっている新型だが、魅力はそれだけではなかった。約2年の空白期間を経て、全く新しいコンセプトのもとに登場した7代目の仕上がりを報告する。
-
BMW M5ツーリング(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.1 プラグインハイブリッド車に生まれ変わってスーパーカーもかくやのパワーを手にした新型「BMW M5」には、ステーションワゴン版の「M5ツーリング」もラインナップされている。やはりアウトバーンを擁する国はひと味違う。日本の公道で能力の一端を味わってみた。
新着記事
-
NEW
MINIジョンクーパーワークス コンバーチブル(FF/7AT)【試乗記】
2025.9.8試乗記「MINIコンバーチブル」に「ジョンクーパーワークス」が登場。4人が乗れる小さなボディーにハイパワーエンジンを搭載。おまけ(ではないが)に屋根まで開く、まさに全部入りの豪華モデルだ。頭上に夏の終わりの空気を感じつつ、その仕上がりを試した。 -
NEW
第318回:種の多様性
2025.9.8カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。ステランティスが激推しするマイルドハイブリッドパワートレインが、フレンチクーペSUV「プジョー408」にも搭載された。夜の首都高で筋金入りのカーマニアは、イタフラ系MHEVの増殖に何を感じたのか。 -
NEW
商用車という名の国民車! 「トヨタ・ハイエース」はなぜ大人気なのか?
2025.9.8デイリーコラムメジャーな商用車でありながら、夏のアウトドアや車中泊シーンでも多く見られる「ハイエース」。もはや“社会的インフラ車”ともいえる、同車の商品力の高さとは? 海外での反応も含め、事情に詳しい工藤貴宏がリポートする。 -
フォルクスワーゲン・ゴルフRアドバンス(前編)
2025.9.7ミスター・スバル 辰己英治の目利き「フォルクスワーゲン・ゴルフ」のなかでも、走りのパフォーマンスを突き詰めたモデルとなるのが「ゴルフR」だ。かつて自身が鍛えた「スバルWRX」と同じく、高出力の4気筒ターボエンジンと4WDを組み合わせたこのマシンを、辰己英治氏はどう見るか? -
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】
2025.9.6試乗記空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。 -
BMWの今後を占う重要プロダクト 「ノイエクラッセX」改め新型「iX3」がデビュー
2025.9.5エディターから一言かねてクルマ好きを騒がせてきたBMWの「ノイエクラッセX」がついにベールを脱いだ。新型「iX3」は、デザインはもちろん、駆動系やインフォテインメントシステムなどがすべて刷新された新時代の電気自動車だ。その中身を解説する。