-
1/21
-
2/21BMWの手になる“ニューMINI”が登場したのは2001年のこと。現行型は2014年に登場した3代目にあたり、2021年5月に2度目のマイナーチェンジを受けた。
-
3/21インテリアでは革巻きのステアリングホイールを全車標準装備化。ダッシュボードの装飾パネルは、センターディスプレイ左右のエアコン吹き出し口と一体のデザインに変更された。
-
4/21クロスとレザーのスポーツシートは有償オプション「CLASSIC TRIM」の装備。標準では丸みを帯びた形状のクロスシートが備わる。
-
5/21より立体的となったバンパー下部のデザインが目を引くリアビュー。今回は中間グレードの「クーパー」に試乗した。
-
MINI MINI 3ドア の中古車webCG中古車検索
-
6/21フロントまわりでは全車にLEDヘッドランプを採用。グリルを飾るメッキ装飾は使用量が大幅に減らされ、この「クーパー」でも細い縁取りが残る程度となった。
-
7/21全車標準装備となったインフォテインメントシステムのディスプレイ。リムの内側の操作パネルには、タッチ式のコントローラーが採用された。
-
8/21「ONE」以外のグレードに装備されるマルチディスプレイメーターパネル。一見フルデジタルに見えるが、左のエンジン回転計は実は機械式である。
-
9/21空調の操作系やイグニッションスイッチなどは機械式のまま。「MINI」ならではの雰囲気が守られている。
-
10/21一見タッチ式に見えるステアリングスイッチだが、実際にはアイコン部分を押し込むと反応する機械式である。
-
11/21
ニューMINIの走りの特徴といえば、ダイレクトでクイックな操舵フィール。ショートボディーの「3ドア」では、なおのことそれを強く感じる。
-
12/21最高出力136PSの1.5リッター直3ガソリンターボエンジン。走行モードに応じてスロットルレスポンスが変化する。
-
13/21マイナーチェンジによりフラットなデザインとなったセンターコンソール。電動パーキングブレーキの採用も、今回の変更のトピックとして挙げられる。
-
14/21タイヤサイズは175/65R15が標準。試乗車にはオプションの17インチアルミホイールと、205/45R17サイズのタイヤが装着されていた。
-
15/21運転中の視点移動を減らし、ドライバーの負担を軽減するヘッドアップディスプレイ。携帯端末のワイヤレス充電機能やBluetooth通信機能、Apple CarPlayなどとのセットオプションとなっている。
-
16/21荷室容量はVDA計測で211リッターと少ないが、床面の高さを2段階で調整できたり、しっかりした床下収納があったり、写真の通りフロアボードを開けた状態で固定できたりと、利便性を高める工夫が凝らされている。
-
17/21オールドミニのスタイルを受け継ぎ、20年にわたり歴史を重ねてきた「ニューMINI」。その功績は、もっと評価されてもいいと思う。
-
18/21MINIクーパー 3ドア
-
19/21
-
20/21
-
21/21

田村 十七男
MINI MINI 3ドア の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】 2025.9.6 空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。
-
ホンダ・プレリュード プロトタイプ(FF)【試乗記】 2025.9.4 24年の時を経てついに登場した新型「ホンダ・プレリュード」。「シビック タイプR」のシャシーをショートホイールベース化し、そこに自慢の2リッターハイブリッドシステム「e:HEV」を組み合わせた2ドアクーペの走りを、クローズドコースから報告する。
-
ランボルギーニ・ウルスSE(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.3 ランボルギーニのスーパーSUV「ウルス」が「ウルスSE」へと進化。お化粧直しされたボディーの内部には、新設計のプラグインハイブリッドパワートレインが積まれているのだ。システム最高出力800PSの一端を味わってみた。
-
ダイハツ・ムーヴX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.2 ダイハツ伝統の軽ハイトワゴン「ムーヴ」が、およそ10年ぶりにフルモデルチェンジ。スライドドアの採用が話題となっている新型だが、魅力はそれだけではなかった。約2年の空白期間を経て、全く新しいコンセプトのもとに登場した7代目の仕上がりを報告する。
-
BMW M5ツーリング(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.1 プラグインハイブリッド車に生まれ変わってスーパーカーもかくやのパワーを手にした新型「BMW M5」には、ステーションワゴン版の「M5ツーリング」もラインナップされている。やはりアウトバーンを擁する国はひと味違う。日本の公道で能力の一端を味わってみた。
新着記事
-
NEW
MINIジョンクーパーワークス コンバーチブル(FF/7AT)【試乗記】
2025.9.8試乗記「MINIコンバーチブル」に「ジョンクーパーワークス」が登場。4人が乗れる小さなボディーにハイパワーエンジンを搭載。おまけ(ではないが)に屋根まで開く、まさに全部入りの豪華モデルだ。頭上に夏の終わりの空気を感じつつ、その仕上がりを試した。 -
NEW
第318回:種の多様性
2025.9.8カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。ステランティスが激推しするマイルドハイブリッドパワートレインが、フレンチクーペSUV「プジョー408」にも搭載された。夜の首都高で筋金入りのカーマニアは、イタフラ系MHEVの増殖に何を感じたのか。 -
NEW
商用車という名の国民車! 「トヨタ・ハイエース」はなぜ大人気なのか?
2025.9.8デイリーコラムメジャーな商用車でありながら、夏のアウトドアや車中泊シーンでも多く見られる「ハイエース」。もはや“社会的インフラ車”ともいえる、同車の商品力の高さとは? 海外での反応も含め、事情に詳しい工藤貴宏がリポートする。 -
フォルクスワーゲン・ゴルフRアドバンス(前編)
2025.9.7ミスター・スバル 辰己英治の目利き「フォルクスワーゲン・ゴルフ」のなかでも、走りのパフォーマンスを突き詰めたモデルとなるのが「ゴルフR」だ。かつて自身が鍛えた「スバルWRX」と同じく、高出力の4気筒ターボエンジンと4WDを組み合わせたこのマシンを、辰己英治氏はどう見るか? -
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】
2025.9.6試乗記空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。 -
BMWの今後を占う重要プロダクト 「ノイエクラッセX」改め新型「iX3」がデビュー
2025.9.5エディターから一言かねてクルマ好きを騒がせてきたBMWの「ノイエクラッセX」がついにベールを脱いだ。新型「iX3」は、デザインはもちろん、駆動系やインフォテインメントシステムなどがすべて刷新された新時代の電気自動車だ。その中身を解説する。