-
1/21
-
2/21レギュラーモデルとしてはブランド初のSUVとなる「メルセデス・マイバッハGLS」。2021年7月1日に国内導入が発表された。
-
3/21クロームパーツがこれでもかと使われたフロントマスク。グリル外周部分には「MAYBACH」ロゴが刻まれている。
-
4/21アルミ製の巨大なランニングボードは標準装備品。前後左右どれかのドアを開けるとフロア下からスーッとせり出してくる。動作は極めてスムーズ。
-
5/21メルセデスが手がける乗用車としては最大サイズとなる23インチのタイヤ&ホイールを標準装備する。
-
メルセデス・マイバッハ GLS の中古車webCG中古車検索
-
6/21全長×全幅×全高は5205×2030×1838mmと全方向的に巨大だ。サイドから眺めるとクロームのBピラーが目を引く。
-
7/21内装は5種類のウッドトリムと3種類のナッパレザーから組み合わせを選べる。試乗車の「クリスタルホワイト×シルバーグレー」のナッパレザーは高級ヨットの艇内をモチーフにしたというカラーリング。
-
8/21液晶メーターには専用オープニング画面が用意されるほか、メーターリングの盤面には「M」を重ねたマイバッハのエンブレムが表示され、リング自体も銅のような黄褐色となっている。
-
9/21アクセルとブレーキのペダルにもエンブレムが刻まれる。試乗する立場としては踏みつけるのが少しためらわれるところ。
-
10/21フロントに積まれる4リッターV8ツインターボの「M177」エンジンは48Vマイルドハイブリッド化されているだけでなく4気筒休止機構も備えている。
-
11/21シートにはメルセデス・マイバッハ専用のローズゴールドのパイピングがあしらわれる。シート中心の縦線はボックスプリーツ加工。荷重に合わせてプリーツが伸びるのでより体にフィットするようになっている。
-
12/21後席はパーセルシェルフ付きの巨大なパーティションによって仕切られたセパレートタイプ。背もたれは後方に43.5度までリクライニングできる。
-
13/21左右後席間の一般的にアームレストが収納されている場所にはシャンパングラスが格納されている。その後方には750ccのシャンパンボトルを3本しまえるクーリングボックスが備わっている。どちらも標準装備品だ。
-
14/21パーセルシェルフにシャンパンボトルとグラスを立ててみる。ボトルホルダーは保温機能付きで、グラスホルダーは置くとツメが出てきて倒れないようになっている。
-
15/21足まわりには48V電源によって4輪それぞれのダンパー減衰力とスプリングレートを個別に制御する「Eアクティブコントロール」を装備。カメラで前方の路面状況を読み取り、あらかじめ適切なセッティングにしてくれる。
-
16/21ウッドがぜいたくに使われたステアリングホイール。センターパッドにはスリーポインテッドスターが、センタースポークには「MAYBACH」ロゴがあしらわれる。
-
17/21ドライブモードには専用の「マイバッハ」モードが用意される。後席の快適性を最重視したモードであり、運転しているとアクセルペダルを踏んだときの反応がはっきりと穏やかになる。
-
18/21がっちりとしたトノカバーによって、荷室と車室との間は完全に分離される。クーリングボックスがせり出して「コ」の字型になっているため、荷室としての使い方は制限される。
-
19/21リアピラーには巨大なブランドロゴバッジが貼られている。
-
20/21メルセデス・マイバッハGLS600 4MATIC
-
21/21

今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
メルセデス・マイバッハ GLS の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
スズキ・アルト ラパン ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.11.3 スズキの「アルト ラパン」がマイナーチェンジ。新しいフロントマスクでかわいらしさに磨きがかかっただけでなく、なんとパワーユニットも刷新しているというから見逃せない。上位グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
-
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(前編:STI/NISMO編)【試乗記】 2025.11.1 メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! まずはSTIの用意した「スバルWRX S4」「S210」、次いでNISMOの「ノート オーラNISMO」と2013年型「日産GT-R」に試乗。ベクトルの大きく異なる、両ブランドの最新の取り組みに触れた。
-
シトロエンC3ハイブリッド マックス(FF/6AT)【試乗記】 2025.10.31 フルモデルチェンジで第4世代に進化したシトロエンのエントリーモデル「C3」が上陸。最新のシトロエンデザインにSUV風味が加わったエクステリアデザインと、マイルドハイブリッドパワートレインの採用がトピックである。その仕上がりやいかに。
-
メルセデス・マイバッハSL680モノグラムシリーズ(4WD/9AT)【海外試乗記】 2025.10.29 メルセデス・ベンツが擁するラグジュアリーブランド、メルセデス・マイバッハのラインナップに、オープン2シーターの「SLモノグラムシリーズ」が登場。ラグジュアリーブランドのドライバーズカーならではの走りと特別感を、イタリアよりリポートする。
-
ルノー・ルーテシア エスプリ アルピーヌ フルハイブリッドE-TECH(FF/4AT+2AT)【試乗記】 2025.10.28 マイナーチェンジでフロントフェイスが大きく変わった「ルーテシア」が上陸。ルノーを代表する欧州Bセグメントの本格フルハイブリッド車は、いかなる進化を遂げたのか。新グレードにして唯一のラインナップとなる「エスプリ アルピーヌ」の仕上がりを報告する。
新着記事
-
NEW
「シティ ターボII」の現代版!? ホンダの「スーパーONE」(プロトタイプ)を試す
2025.11.6エディターから一言ホンダが内外のジャーナリスト向けに技術ワークショップを開催。ジャパンモビリティショー2025で披露したばかりの「スーパーONE」(プロトタイプ)に加えて、次世代の「シビック」等に使う車台のテスト車両をドライブできた。その模様をリポートする。 -
NEW
未来がすべてにあらず! ジャパンモビリティショー2025で楽しめるディープな“昔”の世界
2025.11.5デイリーコラム未来のクルマ、未来の技術が集結する「ジャパンモビリティショー2025」。ただし、「そういうのはもういいよ……」というオトーサンのために(?)昔の世界を再現し、当時のクルマを並べた「タイムスリップガレージ」も用意されている。内部の様子を紹介する。 -
NEW
第90回:これぞニッポンの心! 軽自動車デザイン進化論(前編)
2025.11.5カーデザイン曼荼羅新型の「ダイハツ・ムーヴ」に「日産ルークス」と、ここにきて新しいモデルが続々と登場してきた軽自動車。日本独自の規格でつくられ、日本の景観を変えるほどの販売ボリュームを誇る軽のデザインは、今後どのように発展していくのか? 有識者と考えた。 -
NEW
プジョー2008 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.11.5試乗記「プジョー2008」にマイルドハイブリッドの「GTハイブリッド」が登場。グループ内で広く使われる最新の電動パワートレインが搭載されているのだが、「う~む」と首をかしげざるを得ない部分も少々……。360km余りをドライブした印象をお届けする。 -
“安心・安全”をより長く 2人のプロが「ブリヂストン・ブリザックWZ-1」を語る
2025.11.42025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>ブリヂストンが、持てる最新のタイヤ技術を投入して誕生させた、新しいスタッドレスタイヤ「ブリザックWZ-1(ダブルゼットワン)」。高い氷雪上性能とサステナビリティーを併せ持つ新製品の魅力に、2人のプロフェッショナルが迫る。 -
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(後編:無限/TRD編)【試乗記】
2025.11.4試乗記メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! 彼らの持ち込んだマシンのなかから、無限の手が加わった「ホンダ・プレリュード」と「シビック タイプR」、TRDの手になる「トヨタ86」「ハイラックス」等の走りをリポートする。






























