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2/19「BMW 3シリーズ セダン(G20)/ツーリング(G21)」をベースに開発された「BMWアルピナD3 S」。国内では2021年2月にデリバリーが開始された。
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3/19「D3 S」には、今回試乗したステーションワゴンの「ツーリング」と、セダンの「リムジン」が設定されている。D3 Sツーリングの車両本体価格は、リムジンの39万円アップとなる1117万円。
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4/19ベース車両から、アルピナ固有のものへと書き換えられたエンジンルームのシャシーナンバー。公式登録された、自動車メーカーの製造車両であることを証明している。
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5/19「D3 Sツーリング」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4720×1825×1470mm、ホイールベースは2850mm。車重は1940kgと発表されている。
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6/19「ALLRAD(アルラット)」と呼ばれる4WDシステムを採用する「D3 Sツーリング」。独自に調整されたバンプストッパーやスタビライザー、アイバッハ製スプリングなどにより、シャシーが強化されている。
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7/192基のターボチャージャーが備わるB57型3リッター直6ディーゼルエンジンは、最高出力355PS、最大トルク730N・mを発生。最高出力11PSの48Vマイルドハイブリッドシステムも組み込まれている。
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8/19ブランドの伝統を受け継ぐデコレーションストライプ「アルピナデコセット」は標準装備となるアイテムで、ゴールドとシルバー(写真)の2色から選択できる。今回の試乗車は、オプションの外装色「サンセットオレンジ」(18万円)をまとっていた。
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9/19「アルピナスポーツエキゾーストシステム」の左右振り分け4本出しテールパイプフィニッシャー。アルピナの流儀で、リアエプロン内にきっちりと組み込まれている。
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10/19「ALPINA」のロゴが入るフロントスポイラー。かつてのものに比べて控えめなデザインになったが、アルピナの創業初期から続く伝統のアイコンである。
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11/19「スイッチトロニック」の操作ボタンやヒーター機能が組み込まれた「アルピナスポーツレザーステアリング」が目を引くコックピット。センターコンソールには、製造番号が記されたプロダクションプレートが備わる。
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12/19ヴァーネスカレザーのフロントシートは「アルピナラグジュアリーパッケージ」に含まれるオプションアイテム。アルピナのメタルエンブレムが、背もたれの上部に装着されている。
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13/19前席と同じく、上質なヴァーネスカレザーで仕立てられた試乗車の後席には、オプションのリアシートヒーティング(6万円)が組み込まれていた。
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14/19今回の試乗車では、オプションの「アルピナクラシック20インチホイール」に前255/30ZR20、後ろ265/30ZR20サイズの「ピレリPゼロ」タイヤが組み合わされていた。標準仕様のホイールは、19インチサイズとなる。
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15/19ダッシュボードやセンターコンソール部のパネルは、ピアノブラックの「アルピナインテリアトリム」と呼ばれる専用アイテム。ダッシュボードパネルには、小さなメタルエンブレムも貼られている。
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16/19後席使用時の荷室容量は550リッター(写真)。後席の背もたれをすべて前方に倒すと、最大1600リッターに拡大できる。「D3 Sツーリング」には、足の動きで作動する「オートマチックテールゲートオペレーション」が標準装備されている。
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17/19「D3 Sツーリング」の標準仕様車は0-100km/h加速タイムが4.8秒、最高巡航速度が270km/hとアナウンスされている。20インチホイールを装着した場合は、最高巡航速度が3km/h低下するという。
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18/19BMWアルピナD3 Sツーリング
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高平 高輝
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