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1/9スタイリッシュで味わいのある空冷大型バイクとして知られた「ホンダCB1100」。2021年10月8日、惜しまれつつも、その生産終了が告げられた。写真はその最後を飾る特別仕様車「ファイナルエディション」。
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2/92010年2月のデビュー時に公開された、「ホンダCB1100」のエンジンのレンダリングイメージ。空冷ユニットならではの造形美を際立たせるべく、冷却フィンは厚みを2mmに抑えた奥行きのある形状とされた。
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3/9カワサキは、空冷2気筒の「W800」とそのドレスアップ版たる「メグロK3」(写真)をラインナップしている。とはいえ、新車でいま選べる空冷のカワサキ車といえばこれくらい。一世を風靡(ふうび)した4気筒の「ゼファー」シリーズは2007年に、単気筒の「エストレヤ」は2017年にカタログから姿を消した。
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4/9多くの空冷バイクが消えるなか、ホンダは空冷単気筒モデル「GB350」の国内販売を発表。その反響は大きく、2021年3月の発売と同時に予約が殺到し、一時的にオーダーストップがかかるほどだった。
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5/91978年デビューの長寿モデル「ヤマハSR」は、2021年3月の「ファイナルエディション」(写真)発売を最後に、そのモデルライフに幕を閉じた。新たな排出ガス規制とABS装着義務化への対応が困難である点が、その理由とされている。
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6/9新車がダメなら中古車は? と思いきや、中古空冷バイクの価格は軒並み高くなっている。「カワサキ750RS」(1973~1975年)は象徴的な一台で、いまや800万円前後は当たり前。1000万円以上で取引される個体も少なくない。
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7/9さほど多くはないものの、新車で買える空冷のバイクを海外ブランドに求めるという手はある。ハーレーダビッドソンはその代表格で、水冷モデルや電動モデルとともに、空冷エンジン搭載モデルをラインナップしている。
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8/9英国のトライアンフは、伝統的なモデル「ボンネビル」をモデルチェンジするにあたり、エンジンの冷却方式を空冷から水冷に変更したものの、エンジンの外観(写真)については、冷却フィンを特徴とする空冷エンジンらしいデザインを採用した。
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9/9「CB1100」のオフィシャルサイトでは、「販売計画を上回る予約があったために2021年10月25日の17時で予約受注を終了する」ことが告知されている。以降は、販売店の在庫をあたるか、中古車をねらってみるか……。いずれにせよ、購入希望者は早期の決断が必要になりそうだ。

宮崎 正行
1971年生まれのライター/エディター。『MOTO NAVI』『NAVI CARS』『BICYCLE NAVI』編集部を経てフリーランスに。いろんな国のいろんな娘とお付き合いしたくて2〜3年に1回のペースでクルマを乗り換えるも、バイクはなぜかずーっと同じ空冷4発ナナハンと単気筒250に乗り続ける。本音を言えば雑誌は原稿を書くよりも編集する方が好き。あとシングルスピードの自転車とスティールパンと大盛りが好き。
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