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2/252021年6月に日本導入が発表された新型「メルセデス・ベンツCクラス」。その後、受注開始の延期や仕様・価格の変更など紆余(うよ)曲折あったものの、無事に日本でもデリバリーが開始された。
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3/25内外装はともに現行型「Sクラス」に通じる意匠。インストゥルメントパネルまわりは、センターコンソールとダッシュボードが一体となったデザインと、巨大な11.9インチのモニターが目を引く。
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4/25車内を彩るアンビエントライトは、64種類のなかから色を選択可能。単色だけでなく、複数の色を組み合わせたグラデーション発光も用意されている。
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5/25前席には電動調整機構やシートヒーターを採用。試乗車にはオプションの本革シートが装備されていた。
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6/25後席は4:2:4の3分割可倒式で、中央部のみを倒すことで、長尺物を積みつつ4人乗車も可能となっている。
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7/252021年8月に同時に受注が開始された「C200」と「C220d」だが、クルマが日本に到着したのはC200のほうが先。C220dは当初のスケジュールより遅れての日本上陸となった。
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8/25パワーユニットは2リッターディーゼルターボエンジンと、48Vマイルドハイブリッド機構の組み合わせ。ハイブリッド機構の刷新により、従来型より強力なモーターアシストと効率的なブレーキ回生を実現している。
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9/25走行モード切り替え機構「ダイナミックセレクト」は、タッチスクリーンで操作。「ECO」「COMFORT」「SPORT」「INDIVIDUAL」の4種類のモードが用意される。
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10/25「ダイナミックセレクト」はタッチスクリーン下段左端のスイッチでも操作可能だが、小さいうえに運転席から遠く、やや操作しづらい。
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11/25洗練されたパワーユニットとスムーズに作動するアイドリングストップにより、街なかでの運転にもわずらわしいところはない。
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12/25タイヤサイズは前後同径で225/50R17。試乗車にはピレリのエコタイヤ「チントゥラートP7」が装着されていた。
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13/25オーディオには5基のスピーカーからなるBurmesterのサウンドシステムを採用。当初はオプションでより上級なサウンドシステムの用意もあったが、仕様変更によって廃止となってしまった。
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14/25運転支援システムには現行「Sクラス」より導入が進んでいる最新世代のものを採用。状況認識能力や車両制御の精度が向上しているほか、自動緊急ブレーキを交差点での対向・飛び出し・巻き込みにも対応させるなど、機能も強化された。
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15/25車線維持支援機能については、白線が引かれていない芝などの路肩にも反応するようになり、また3段階で感度が調整できるようになった。
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16/25目玉の新装備である後輪操舵は、全グレードにおいてオプション扱い。同じくオプションの「AMGライン」を装備しないと、選択することができない。
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17/25日本で販売されるDセグメント車としては、これが初採用となる「MBUX ARナビゲーション」。自車前方の映像とガイド表示を組み合わせることで、より直感的にルートを理解できるというものだ。
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18/25「MBUX ARナビゲーション」は、ヘッドアップディスプレイとのセットオプション「ベーシックパッケージ」として用意される。
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19/25トランクルームの容量は455リッター。従来モデルより10リッター拡大している。
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20/25「C220d」のカタログ燃費は、「C200」の14.5km/リッターに対し18.5km/リッターとなっている(WLTCモード)。
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21/25ロングドライブに好適な性能を有していた新型「Cクラス」。世はSUVが全盛だが、「走りの質を重視するなら、やはりセダン」と感じさせるクルマに仕上がっていた。
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22/25メルセデス・ベンツC220dアバンギャルド
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山田 弘樹
ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦経験をもつ、実践派のモータージャーナリスト。動力性能や運動性能、およびそれに関連するメカニズムの批評を得意とする。愛車は1995年式「ポルシェ911カレラ」と1986年式の「トヨタ・スプリンター トレノ」(AE86)。
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