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2/252021年秋に日本に導入された「レガシィ アウトバック」。日本未導入の大型SUV「アセント」や、高性能スポーツモデル「WRX」などの例を除くと、スバルの旗艦車種にあたる。
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3/25インテリアは、「リミテッドEX」と比べてシルバーやメッキの装飾が少なめ。各所にダークグレーの表皮が用いられている点も「X-BREAK EX」の特徴だ。
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4/25エクステリアでは「OUTBACK」のロゴなど、各所にエナジーグリーンのアクセントが施される。
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5/25機能面での大きなちがいとなる、ラダータイプのルーフレール。耐荷重318kg(走行時100kg)という本格的なものだ。
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6/25「レヴォーグ」などにも搭載される、11.6インチの縦型タッチスクリーン。インフォテインメントシステムや空調、ドライブモードセレクター、運転支援システムなどの操作を担う。
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7/25パワートレインなどの制御を悪路走行向けに切り替える「X-MODE」。「フォレスター」などではダイヤル式のコントローラーが装備されていたが、新型「レガシィ アウトバック」ではタッチスクリーンで操作する方式となった。
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8/25下り坂などで、自動で車速を一定に保つヒルディセントコントロールも装備される。
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9/25十分な最低地上高や、大きなアプローチ/ランプブレークオーバー/ディパーチャーアングルも新型「レガシィ アウトバック」の特徴。スバル自慢の4WD機構とも相まって、SUV顔負けの悪路走破性を披露する。
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10/25シートには汚れに強いはっ水性ポリウレタンの表皮を使用。運転席には10wayの、助手席には8wayの電動調整機構が装備される。
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11/25後席には6:4の分割可倒機構に加え、3段階のリクライニング機構を採用。前席ともどもシートヒーターが標準装備される。
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12/2512.3インチのフル液晶メーター。車速などの走行情報や、運転支援システムの作動状態および周辺認識の情報などに加え、カーナビの地図画面を表示することもできる。
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13/25ステアリングホイールに備わる運転支援システムの操作スイッチ。新型「レガシィ アウトバック」には、渋滞時のハンズオス(手放し)走行を可能にする、最新の「アイサイトX」が装備される。
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14/25常時全輪を駆動するフルタイム4WDは、悪路走破性だけでなく高速走行時の安定性向上にも寄与。ロングドライブの負担を軽減してくれる。
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15/25ダッシュボード上端に装備されるドライバーモニタリングシステムのカメラ。ドライバーの状態を監視し、わき見や居眠りなどを検知すると注意をうながす。
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16/25ACCの加減速を含め、運転支援システムや安全装備の各機能は、タッチスクリーンで制御の調整やオン/オフの切り替えが可能となっている。
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17/25「アイサイトX」の運転支援システムには、カーナビの地図データやGPSなどによる自車位置測位情報も取り入れられており、既存のACCより多様な機能や、高い制御の精度を実現している。
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18/25パワートレインは1.8リッター4気筒ターボエンジンとCVTの組み合わせ。アシストモーターや回生ブレーキといった電動機構は搭載されていない。燃費はWLTCモードで13.0km/リッターとされている。
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19/25タイヤサイズは225/60R18。冬季の取材だったこともあり、試乗車には横浜ゴムのスタッドレスタイヤが装着されていた。
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20/25使いでのある荷室も新型「レガシィ アウトバック」の魅力。容量は561リッター(VDA法)で、後席をたたむと奥行き1982mm(フロア長1677mm)の空間が得られる。
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21/25先進装備の充実ぶりに、質の高いドライブフィールと、新型「レガシィ アウトバック」は多方面で満足のいくパフォーマンスを実現していた。
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22/25スバル・レガシィ アウトバックX-BREAK EX
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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