-
1/20
-
2/20日本では2022年4月にデビューした新型「プジョー308」。今回試乗したプラグインハイブリッド車を筆頭に、ガソリンエンジン車とディーゼル車がラインナップされている。
-
3/20フロントまわりは、彫りの深いスリムなヘッドランプやフック型のデイタイムランニングライトが特徴となっている。
-
4/20リアコンビランプのデザインは「ライオンの爪あと」がモチーフ。プラグインハイブリッドの試乗車には、ブルーを差し色にした「HYBRID」エンブレムが装着されている。
-
5/20膨らんだフェンダーと相まって、踏ん張り感が強調されたリアビュー。ルーフエンドにはスポイラーが装着される。
-
プジョー 308 の中古車webCG中古車検索
-
6/20新型「308」のスタイリングは、先代モデルよりも伸びやかな印象を与える。全高はほぼ変わらないものの、全長は先代比で145mm、ホイールベースは60mm長くなっている。
-
7/20コックピット周辺は、小径のステアリングホイールや、そのリムより上方に視認するメーターパネルが特徴。日本仕様車のハンドル位置は右のみとなる。
-
8/20「308 GTハイブリッド」のシートは、テップレザーとアルカンターラのコンビ仕立てとなっている。
-
9/20センターコンソールには、スターターボタンのほか、シフトセレクターやドライブモードの切り替えスイッチが並ぶ。
-
10/20荷室の容量は、5人乗車時で361リッター。長尺物を積むためのスキーホールが用意されるほか、後席の背もたれを倒すことで容量を拡大できる。
-
11/20「308 GTハイブリッド」はスポーティーな走りを求めるユーザーも満足させてくれる。欧州仕様車の場合、0-100km/hの加速タイムは7.5秒となっている。
-
12/201.6リッター直4ターボエンジンをベースとするハイブリッドシステムは、トータルで最高出力225PS、最大トルク360N・mを発生する。
-
13/20EVモードでの走行可能距離は、WLTCモードで64km。燃費(ハイブリッド燃料消費率)は同17.6km/リッターと公表される。燃料タンクの容量は、「308」の純ガソリンエンジン車が52リッター、ディーゼル車が53リッターであるのに対し、40リッターとやや小さい。
-
14/20充電時間の目安は、3kWの普通充電で5時間。急速充電には対応していない。
-
15/20プジョーならではの“猫足”感覚のコーナリングを味わわせてくれる「308 GTハイブリッド」。サスペンションの形式は、フロントがマクファーソンストラット式で、リアがトーションビーム式となっている。
-
16/20特徴的なデザインの18インチアルミホイール。タイヤはミシュランの「プライマシー4」が組み合わされていた。
-
17/20グリル中央には、2021年2月に発表された新デザインのプジョーエンブレムが装着される。なお新型「308」は、同エンブレムが採用された初の量産車である。
-
18/20「308 GTハイブリッド」で特筆すべきは、その乗り心地のよさだ。これには、高剛性ボディーとよく動く足に加えて、1660kgという重めの車重も貢献しているものと思われる。
-
19/20国内での「308 GTハイブリッド」の価格は490万6000円。今回試乗したハッチバックモデルのほか、ワゴン「308 SW GTハイブリッド」(530万6000円)もラインナップされる。
-
20/20プジョー308 GTハイブリッド

嶋田 智之
プジョー 308 の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】 2025.12.12 「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。
-
BYDシーライオン6(FF)【試乗記】 2025.12.10 中国のBYDが日本に向けて放つ第5の矢はプラグインハイブリッド車の「シーライオン6」だ。満タン・満充電からの航続距離は1200kmとされており、BYDは「スーパーハイブリッドSUV」と呼称する。もちろん既存の4モデルと同様に法外(!?)な値づけだ。果たしてその仕上がりやいかに?
-
フェラーリ12チリンドリ(FR/8AT)【試乗記】 2025.12.9 フェラーリのフラッグシップモデルが刷新。フロントに伝統のV12ユニットを積むニューマシンは、ずばり「12チリンドリ」、つまり12気筒を名乗る。最高出力830PSを生み出すその能力(のごく一部)を日本の公道で味わってみた。
-
アウディS6スポーツバックe-tron(4WD)【試乗記】 2025.12.8 アウディの最新電気自動車「A6 e-tron」シリーズのなかでも、サルーンボディーの高性能モデルである「S6スポーツバックe-tron」に試乗。ベーシックな「A6スポーツバックe-tron」とのちがいを、両車を試した佐野弘宗が報告する。
-
トヨタ・アクアZ(FF/CVT)【試乗記】 2025.12.6 マイナーチェンジした「トヨタ・アクア」はフロントデザインがガラリと変わり、“小さなプリウス風”に生まれ変わった。機能や装備面も強化され、まさにトヨタらしいかゆいところに手が届く進化を遂げている。最上級グレード「Z」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ホンダ・プレリュード(前編)
2025.12.14思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「ホンダ・プレリュード」に試乗。ホンダ党にとっては待ち望んだビッグネームの復活であり、長い休眠期間を経て最新のテクノロジーを満載したスポーツクーペへと進化している。山野のジャッジやいかに!? -
アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター(FR/8AT)【試乗記】
2025.12.13試乗記「アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター」はマイナーチェンジで4リッターV8エンジンのパワーとトルクが大幅に引き上げられた。これをリア2輪で操るある種の危うさこそが、人々を引き付けてやまないのだろう。初冬のワインディングロードでの印象を報告する。 -
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】
2025.12.12試乗記「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。 -
高齢者だって運転を続けたい! ボルボが語る「ヘルシーなモービルライフ」のすゝめ
2025.12.12デイリーコラム日本でもスウェーデンでも大きな問題となって久しい、シニアドライバーによる交通事故。高齢者の移動の権利を守り、誰もが安心して過ごせる交通社会を実現するにはどうすればよいのか? 長年、ボルボで安全技術の開発に携わってきた第一人者が語る。 -
第940回:宮川秀之氏を悼む ―在イタリア日本人の誇るべき先達―
2025.12.11マッキナ あらモーダ!イタリアを拠点に実業家として活躍し、かのイタルデザインの設立にも貢献した宮川秀之氏が逝去。日本とイタリアの架け橋となり、美しいイタリアンデザインを日本に広めた故人の功績を、イタリア在住の大矢アキオが懐かしい思い出とともに振り返る。 -
走るほどにCO2を減らす? マツダが発表した「モバイルカーボンキャプチャー」の可能性を探る
2025.12.11デイリーコラムマツダがジャパンモビリティショー2025で発表した「モバイルカーボンキャプチャー」は、走るほどにCO2を減らすという車両搭載用のCO2回収装置だ。この装置の仕組みと、低炭素社会の実現に向けたマツダの取り組みに迫る。






























