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1/8千葉の幕張メッセで世界初披露された新型「トヨタ・クラウン」。単一車種のお披露目に豊田章男社長が登壇するというところにトヨタの意気込みを感じる。
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2/8間もなく先代となる15代目「クラウン」。歴代モデルにもステーションワゴンやバン、ピックアップなどが設定されてきたが、クラウンといえばセダンだった時代が終わる。
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3/8「ジオ」のテコ入れでも販売が回復しなかった「マークX」の教訓を生かし、「クラウン」は4モデル展開で鉄壁の構えだ。
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4/8歴代モデルとの連続性を保つためとフォーマルなイメージを維持するために新型にも「セダン」が残る。サイドビューから判断すると、おそらくFR(ベース)だろう。
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5/8「クラウン スポーツ」は丸みを帯びたスタイリングが「マカン」「カイエン」といったポルシェのハイパフォーマンスSUVにちょっと似ている。
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6/8他に先駆けて2022年秋に発売される「クラウン クロスオーバー」。クラウンの常識を打ち破る大胆なツートンカラーも特徴のひとつ。
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7/8トヨタ車では初採用となる2.4リッターのデュアルブーストハイブリッドはシステム出力349PSを発生。燃費よりもドライバビリティーを追求した電動パワートレインだ。
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8/8「G“アドバンスト・レザーパッケージ”」のインテリア。早めに手に入れたい人は名前にアドバンストがついたグレードを選びたい。

渡辺 陽一郎
1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年間務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向した。「読者の皆さまにけがを負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。特にクルマには、交通事故を発生させる甚大な欠点がある。今はボディーが大きく、後方視界の悪い車種も増えており、必ずしも安全性が向上したとは限らない。常にメーカーや行政と対峙(たいじ)する心を忘れず、お客さまの不利益になることは、迅速かつ正確に報道せねばならない。 従って執筆の対象も、試乗記をはじめとする車両の紹介、メカニズムや装備の解説、価格やグレード構成、買い得な車種やグレードの見分け方、リセールバリュー、値引き、保険、税金、取り締まりなど、カーライフに関する全般の事柄に及ぶ。 1985年に出版社に入社して、担当した雑誌が自動車の購入ガイド誌であった。そのために、価格やグレード構成、買い得な車種やグレードの見分け方、リセールバリュー、値引き、保険、税金、車買取、カーリースなどの取材・編集経験は、約40年間に及ぶ。また編集長を約10年間務めた自動車雑誌も、購入ガイド誌であった。その過程では新車販売店、中古車販売店などの取材も行っており、新車、中古車を問わず、自動車販売に関する沿革も把握している。 クルマ好きの視点から、ヒストリー関連の執筆も手がけている。
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