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2/15ロケットカウルとセパレートハンドルが織りなす迫力のマスクに注目! 「ホーク11」は、ホンダが2022年4月に発表した新たな大型スポーツモデルである。
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3/15往年のカフェレーサーを思わせる意匠の「ホーク11」だが、主要コンポーネントは大型アドベンチャーの「CRF1100Lアフリカツイン」やスポーツツアラー「NT1100」と共有している。
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4/15シート高は、前傾姿勢で乗るロードスポーツとしては標準的な820mm。タンデムシートはコンパクトで荷物を固定するフックなども見当たらない。積載性については、あまり期待しないほうがいいだろう。
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5/15カラーリングには試乗車に用いられていた「グラファイトブラック」と、「パールホークスアイブルー」の2種類が用意される。
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6/15車両骨格はスチール製セミダブルクレードルフレームにアルミ製リアフレームの組み合わせ。重量は軽く、同じ1.1リッタークラスだった「CB1100」が250kg級だったのに対し、こちらは214kgに抑えられている。
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7/15排気量1082ccの並列2気筒エンジンは、102PSの最高出力と104N・mの最大トルクを発生。最新のモデルらしく、スロットルの操作は電子制御のバイ・ワイヤ式である。
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8/15デフォルトのライディングモードは「SPORT」「STANDARD」「RAIN」の3種類で、モードに応じてエンジンパワーやエンジンブレーキ、トラクションコントロール、ウィリーコントロールの制御が変化。また、これらの制御を個別に設定できる「USER」モードも用意されている。
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9/15タイヤサイズは前が120/70R17、後ろが180/55ZR17。オールラウンドな性能を追求したダンロップのラジアルタイヤ「スポーツマックスGPR-300」が装着されていた。
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10/15FRP製カウルの裏側は繊維のざらつきがむき出し。リベット留めのスクリーンといい、適度にラギットな部分を残しているところが面白い。
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11/15サスペンションは、前がショーワの「SFF-BP」倒立フロントフォーク、後ろが分離加圧タイプのモノショックユニット。路面追従性の高さと快適な乗り心地を重視した調律がなされている。
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12/15単にロケットカウルを付けただけではなく、既存のモデルにはない独自のコンセプトのもとに開発された「ホーク11」。発売予定は2022年9月29日となっている。
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13/15往年の2気筒ロードスポーツの名を今日によみがえらせた「ホーク11」だが、往年のホーク乗りの間では、認知度はいまひとつの様子……。ホンダさん、宣伝活動も頑張って!
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14/15ホンダ・ホーク11
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宮崎 正行
1971年生まれのライター/エディター。『MOTO NAVI』『NAVI CARS』『BICYCLE NAVI』編集部を経てフリーランスに。いろんな国のいろんな娘とお付き合いしたくて2〜3年に1回のペースでクルマを乗り換えるも、バイクはなぜかずーっと同じ空冷4発ナナハンと単気筒250に乗り続ける。本音を言えば雑誌は原稿を書くよりも編集する方が好き。あとシングルスピードの自転車とスティールパンと大盛りが好き。
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