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2/27ホンダが2022年10月6日に「フィット」のマイナーチェンジモデルを発表した。新たにスポーティーグレード「RS」(写真)を設定し、「ベーシック」「ホーム」「リュクス」「クロスター」と、全5グレードをラインナップする。
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3/27今回は、操る楽しさと質感の高い爽快な乗り味の両立を目指したという「フィットe:HEV RS」を中心に試乗を行った。車両本体価格は234万6300円。
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4/27「e:HEV」は、組み合わされるエンジンを最高出力98PSの1.3リッター直4から、同106PSの1.5リッター直4に変更。駆動用モーターの最高出力は従来モデル比で+14PSの123PSに強化された。
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5/27「RS」には専用デザインの16インチホイールが採用される。今回の試乗車は185/55R16サイズの「ヨコハマ・ブルーアースGT AE51」を組み合わせていた。
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6/27「フィットe:HEV RS」のリアビュー。サイドガーニッシュやリアバンパー、リアスポイラーがスポーティーな専用デザインのアイテムになっている。
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7/27「フィットe:HEV RS」には、専用デザインのフロントグリルやフロントバンパーが備わる。走行中にグリルの両端から入ったエアが、左右前輪の脇を抜けるように設計されている。
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8/27グレーを基調とした「フィットe:HEV RS」のインテリア。ステアリングホイールやシートに、イエローのステッチがアクセントを添える。
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9/27イエローのステッチが目を引く「フィットe:HEV RS」のステアリングホイールには、減速セレクターと呼ばれるシフトパドルが標準で装備される。
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10/27「フィットe:HEV RS」をベースとしたEnjoy耐久レースの参戦予定車両。パワートレインについてはエンジンを高回転型にするなどのライトチューンを施し、モーターの出力も8PSアップしている。
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11/2765mm車高が引き下げられた「フィットe:HEV RS」のEnjoy耐久レース参戦予定車両。内装や運転席以外のシートを取り外すなどして110kgの軽量化も行われている。
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12/27「フィットe:HEV RS」の走行シーン。「NORMAL」「ECON」「SPORT」の3つから選ぶことができるドライブモードと、4段階に変更できる減速セレクターの組み合わせで、操る楽しさを提供するという。
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13/27専用デザインのグリルやフロントバンパー、ブラック仕上げのヘッドランプリングなどが目を引く「フィットe:HEV RS」のフロントフェイス。
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14/27前後ドアの下部に組み込まれたピアノブラック塗装のサイドシルガーニッシュも「フィットe:HEV RS」の専用アイテム。
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15/27「フィットe:HEV RS」のフロントシートは、プライムスムース×ウルトラスエードの表皮で仕立てられている。座面と背もたれ下部の表皮が適度に体の滑りを抑制し、フィット感も良好だ。
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16/27リアシートの表皮は、プライムスムース×ファブリックのコンビネーション。従来型と同じく背もたれに60:40の分割可倒機構が組み込まれるほか、高さのある荷物を積む時に役立つ座面のチップアップ機構も備わる。
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17/27クロームメッキのモールが備わる専用エクステリアや本革シート(前席にヒーターを内蔵)などが採用される最上級グレード「フィットe:HEVリュクス」。写真はFF車で、車両本体価格は249万9200円。
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18/27SUVテイストのエクステリアや引き上げられた最低地上高、撥水(はっすい)ファブリックが採用されたシートなどが特徴となる「フィットe:HEVクロスター」。写真は4WD車で、車両本体価格は262万0200円。
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19/27フロントアンダースポイラーやフロントグリルガーニッシュ、「17インチアルミホイールMDE」など無限(M-TEC)のカスタムパーツを装着した「フィットe:HEV RS」。
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20/27開口部が広く床面が低く設定された使いやすい荷室は、従来型と同様。写真はリアシートの背もたれを前方に倒して、荷室を拡大した様子。
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21/27強化された「RS」専用サスペンションが採用されているものの、まろやかな乗り心地を乗員に提供するという「フィット」本来の美点は損なわれていない。
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22/27ホンダ・フィットe:HEV RS
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24/27ホンダ・フィットe:HEVリュクス
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26/27ホンダ・フィットe:HEVクロスター
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サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
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