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2/222022年8月に発売された3代目「トヨタ・シエンタ」。「シカクマル」をコンセプトにしたデザインや、全面刷新されたプラットフォームなど、全身これ見どころといったクルマとなっている。
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3/22広大なグラスエリアと低く平らなダッシュボードの形状により、運転席からの視界は抜群。豊富な収納スペースに、スマートフォンなどの充電に重宝するUSBソケットと、今日のファミリーカーに求められる機能・装備はしっかりそろえられている。
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4/22試乗車には無償オプションの「ファンツールパッケージ」が採用されており、内装色がカーキとなっていたほか、通常はブラックとなるBピラーがボディー同色で塗装されていた。
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5/22パッケージングの変更により、最も恩恵を受けたのが2列目シートの居住性。室内高は先代比+20mmの1300mmとなり、また前席との距離も80mm長くなった。
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6/22ボディーサイズはFF車で全長×全幅×全高=4260×1695×1695mm。先代(マイナーチェンジ後のモデル)と比べると、全長・全幅は全く同じで、全高のみ20mm高くなった。
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7/22収納スペースは数が豊富なだけでなく使い勝手も申し分なし。各部のドリンクホルダーは紙パックや大型のペットボトル、小型の水筒などにも対応する。
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8/222・3列目シートを格納した状態のラゲッジスペース。3代目「シエンタ」の荷室高は1105mm、荷室幅は1265mm。荷室長は3列目格納時で990mm、2・3列目格納時で1525mmとなっている。
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9/22タイヤサイズは全車共通で185/65R15。ホイールはスチールホイール+フルホイールキャップが標準で、「Z」と「G」の2グレードには写真のアルミホイールがオプション設定される。
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10/223代目「シエンタ」の車両重量は1270~1420kg。純ガソリン車は同グレードのハイブリッド車と比べて60~70kg軽量で、ワインディングロードでも存外に軽快な走りを楽しめた。
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11/22運転支援システムはおおむね全車共通だが、「ハイブリッドZ」のみアダプティブクルーズコントロールに停止保持機能が付くほか、ドライバー異常時対応システムが装備される。
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12/22純ガソリン車に搭載される「M15A-FKS」型1.5リッター3気筒エンジン。従来モデルのエンジンより最高出力が11PS(109PS→120PS)、最大トルクが9N・m(136N・m→145N・m)アップしているほか、燃費も17.0km/リッターから18.3~18.4km/リッターへと改善している(WLTCモード)。
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13/22シフトゲートは古式ゆかしきストレート式だが、マニュアルモードはDレンジからレバーを右に寄せて作動させる仕組みだ。ズボラに操作しても、他車のストレートゲートのように「Dレンジに入れたつもりがMレンジに入っていて焦った」ということにはならない。
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14/22従来型からデザインが一新されたエクステリア。ボディーカラーにもビビッドな色はなく、全体的に落ち着いたイメージとなった。
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15/223列目シートは、空間的にも座席のしつらえ的にもあくまで非常用といった趣。シートの左右に収納ポケットが設けられているのが、せめてもの救いだ。
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16/223列目シートは、格納時には写真のとおり2列目シートの下に収まる。すっきりとしまえるのはうれしいが、2列目シートを倒して跳ね上げて……と手間が多く、また作業には相応に力を要する。
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17/225ナンバー枠に収まるボディーサイズで3列7人乗りを実現するだけでなく、従来型よりさらにスペース効率や動的質感を高めてきた新型「シエンタ」。知れば知るほど「よくできている」と感心させられるクルマだった。
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18/22トヨタ・シエンタZ 7人乗り
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河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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