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2/222019年3月のコンセプトモデル発表から3年、2022年2月に市販モデルがデビューした「アルファ・ロメオ・トナーレ」。日本では2023年2月に発売された。
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3/22エアコンの吹き出し口やドアスピーカー、メーターナセルのふくらみなど、各所に用いられた丸いモチーフが目を引くインストゥルメントパネルまわり。操作系のデジタル化はほどほどといった具合で、ステアリングスイッチやセンタークラスターの空調コントローラーは、いずれも物理スイッチ式となっている。
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4/22試乗車は日本導入記念モデル「エディツィオーネ スペチアーレ」。20インチアルミホイールやレザーシート、harman/kardonプレミアムオーディオシステムなどが装備される。
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5/223連のデイタイムランニングランプが目を引くフロントまわり。「エディツィオーネ スペチアーレ」では、フロントグリルやフロント/サイドスカートおよびリアバンパーの装飾がダーク調で、ウィンドウモールディングがグロスブラックでコーディネートされる。
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6/22全車に標準装備される12.3インチのデジタルメータークラスター。車速や燃費といった走行情報や、パワートレインの作動状態などに加え、ナビゲーションシステムの地図画面なども表示できる。
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7/22パワーユニットは1.5リッターガソリンターボエンジンと48Vマイルドハイブリッドシステム、7段DCTの組み合わせ。燃費はWLTCモードで16.7km/リッターとされている。
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8/22ボディーカラーはソリッドの「アルファレッド」「アルファホワイト」「アルファブラック」と、メタリックの「ヴェスヴィオグレー」「ミザーノブルー」(写真)の全5種類。メタリックカラーは上級モデル専用の有償色となる。
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9/22「トナーレ」の電動パワートレインはシンプルなマイルドハイブリッド式だが、それでもバッテリーに十分な電力があれば、電気のみでの走行が可能だ。
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10/22「エディツィオーネ スペチアーレ」に備わるブラックのレザーシート。前席には電動調整機構(運転席メモリー機能付き)やシートヒーターなどが装備される。
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11/22リアシートは6:4の分割可倒機構およびアームレストスルー機構付き。フロントセンターコンソールの背面には、後席用のエアコン吹き出し口やUSBポート(Type-A、Type-Cが1つずつ)が装備される。
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12/22先進運転支援システムについてはグレードによる差異はなく、ストップ&ゴー機能付きのアダプティブクルーズコントロールや、レーンセンタリングアシスト、後側方警戒機能、歩行者にも対応する自動緊急ブレーキなどが全車に装備される。
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13/22センターコンソールに配されたシフトセレクターは、コンベンショナルなレバー式。前方の収納ポケットは携帯端末の非接触充電機能付きで、その縁にドライブモードセレクター「D.N.A.」のダイヤル式コントローラーが装備される。
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14/22大型のシフトパドルはステアリングコラムに設置されており、ハンドルを切っても位置が変わらない。「エディツィオーネ スペチアーレ」および「ヴェローチェ」に装備される。
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15/22ダッシュボードに備わる10.25インチのタッチスクリーン。ナビゲーションシステムやオーディオなどの機能が備わり、またApple CarPlayやAndroid Autoといった携帯端末のミラーリング機能にも対応している。
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16/22ラゲッジスペースの容量は500リッター。写真のとおり床面の高さは2段階で調整可能だ。左の側壁には12Vの電源ソケットが設けられている。
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17/22燃費志向のパワートレイン制御を基本としつつも、ドライブモード次第で快適にもスポーティーにも走らせられる「アルファ・ロメオ・トナーレ」。“普段使いのアルファ”として、程よいバランスに仕上げられたクルマだった。
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18/22アルファ・ロメオ・トナーレ エディツィオーネ スペチアーレ
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石井 昌道
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