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2/192022年9月29日に世界初披露された「ウルスS」。ランボルギーニがスーパーSUVとうたう「ウルス」の進化版だ。
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3/19今回の試乗車のボディーカラーはマットなモスグリーンの「ヴェルデ・トゥルビーネ」。自衛隊の車両のような迫力が漂う。
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4/194リッターV8ツインターボエンジンの最高出力は従来モデルよりも16PS強力な666PSに。エンジンカバーにはシリンダーの点火順が記されている。
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5/192023年がブランド創立60周年のメモリアルイヤーにあたるランボルギーニ。クオーターウィンドウの奥には記念プレートが貼られている。
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6/19「ペルフォルマンテ」がメカニカルサスを使うのに対し、「ウルスS」はエアサスを搭載している。
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7/19この手のクルマでは当然ながら、内外装とも多種多様な仕立てが可能。今回の試乗車は一見地味なカラーリングだが、エアベントなどの部分に大胆にカーボンパーツを使っている。
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8/19「ANIMA」と呼ばれるドライブモードは「ストラーダ」「スポーツ」「コルサ」を基本に、「サッビア」などのオフロード向けはオプションで追加できる。
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9/19ステアリングホイールは赤いセンターマーカー入り。エンジン始動後は右パドルを引くとドライブに入る。
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10/190-100km/h加速のタイムは従来モデルよりも0.1秒速い3.5秒。最高速は305km/hにも達する。
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11/19試乗車は単色のレザーをチョイスしていたが、「スポルティーボ」「ソフィスティケイティッド」と呼ばれる2タイプのバイカラーが新規設定されている。
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12/19後席が2座となる4人乗り仕様はオプションで選べる。シート、センターコンソールともフロントとほとんど変わらぬ立派なしつらえだ。
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13/19液晶式のメーターパネルの表示内容はアウディによく似ているが、センターにタコメーターが固定されるのがランボルギーニ流だ。
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14/19タイヤ&ホイールは21インチがスタンダードで、試乗車の23インチはオプション(22インチもある)。タイヤ銘柄はピレリの「Pゼロ」で、22インチの場合は「Pゼロ コルサ」も選べる。
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15/194人乗り仕様の荷室容量は574リッター。立派なリアシートは格納できないため、容量は固定式。
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16/19荷室容量は固定式ながらトランクスルー機能が備わっている。
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17/19マフラーエンドはツインパイプスタイル。マットブラックやブライトクローム仕上げも選べる。
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18/19ランボルギーニ・ウルスS
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今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
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