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                  2/16機敏な走りとアグレッシブなスタイルが自慢の「トライアンフ・ストリートトリプル」。2023年モデルでは大幅な改良が加えられ、車名も新たに「ストリートトリプル765」となった。
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                  3/16車名の「765」は直列3気筒エンジンの排気量に由来。2023年モデルでは圧縮比が12.65:1から13.25:1に変更され、新たな燃焼室形状に合わせてピストン、コンロッド、ピストンピンの設計も見直された。
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                  4/16各種走行情報を表示するフルカラーの5インチTFTディスプレイ。背景が黒となるナイトモード付きで、またそのナイトモードでは各部のアクセントカラーを4種類から選択可能となる。
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                  5/16ドライブトレインではトランスミッションの各ギアおよびファイナルドライブのギア比を変更し、加速性能を強化。サーキット走行にも対応するクイックシフター(アップ/ダウンの両方に対応)を全車標準装備とした。
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                  6/16大幅なエンジンの改良により、「RS」では最高出力が123PS/1万1750rpmから130PS/1万2000rpmに向上。トルク特性も7500rpm付近において増強が図られ、最大トルクは80N・m/9500rpmとなった。
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                  7/16ライディングモードは「レイン」「ロード」「スポーツ」「トラック」「ライダー」の5種類(トラックモードは「RS」専用)。「ライダー」はいわゆるカスタマイズモードとなるが、実は他のライディングモードも設定のカスタマイズが可能となっている。
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                  8/16ブレーキはブレンボ製で、「RS」ではフロントにφ310mmのツインディスクとブレンボ製Stylema 4ピストンラジアルモノブロックキャリパーを装備。最新のコーナリングABSや介入度合いを4段階で切り替えできるコーナリングトラクションコントロールなど、走りに関する装備は充実している。
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                  9/16サスペンションは前がショーワ製41mm倒立式ビッグピストンフォーク、後ろがオーリンズSTX40ピギーバックリザーバーモノショックの組み合わせだ。
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                  10/16バイクの性格が性格だけに、シート高は836mmと高め。それでも車体がコンパクトなので、足つき性はそこまで悪くない。
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                  11/16タイヤサイズは前が120/70ZR17、後ろが180/55ZR17。ピレリのハイグリップタイヤ「ディアブロ スーパーコルサSP V3」が装着されていた。
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                  12/16現行の「ストリートトリプル」のカタログモデルは「R」と「RS」の2種類。両者の間では、ライディングモードの種類やフロントブレーキの仕様、エンジンの出力、足まわりのジオメトリーなどが異なっている。
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                  13/16液晶ディスプレイの表示は切り替えが可能で、全4種類の表示レイアウトが用意されている。ただ、どの表示でもエンジン回転計の分かりづらさが気になった。
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                  14/16もともと定評のあった従来型から、さらに長足の進化を遂げていた「ストリートトリプル765」。排気量を問わず、今日におけるスポーツバイクのなかでは最良のモデルとしてお薦めできる一台だった。
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                  15/16トライアンフ・ストリートトリプル765 RS
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                  16/16
 

後藤 武
ライター/エディター。航空誌『シュナイダー』や二輪専門誌『CLUBMAN』『2ストマガジン』などの編集長を経てフリーランスに。エアロバティックスパイロットだった経験を生かしてエアレースの解説なども担当。二輪旧車、V8、複葉機をこよなく愛す。
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