-
1/19
-
2/192023年6月に導入が発表されたコンパクトハッチバック「ルノー・ルーテシア」の新グレードが「E-TECHエンジニアード」。独自の内外装デザインに加え、充実した装備や専用ボディーカラーの設定も同車の特徴である。車両本体価格は379万円。
-
3/19リアハッチ右下に備わる「E-TECH HYBRID」のエンブレムは、通常のシルバーとブルーのデザインから、ブリリアントブラックのベースにウォームチタニウムの文字が入る専用アイテムに変更されている。
-
4/19「E-TECHエンジニアード」専用となるブリリアントブラックの「ロザンジュ」をモチーフとしたフロントエンブレムとグリルガーニッシュ、「ウォームチタニウムF1ブレード」などでフロントフェイスはスポーティーに仕上げられている。
-
5/19「ルーテシアE-TECHエンジニアード」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4075×1725×1470mm、ホイールベースは2585mm。これらの数値はベースとなった「ルーテシアE-TECHフルハイブリッド」と同一である。
-
ルノー ルーテシア の中古車webCG中古車検索
-
6/19コックピットは「E-TECHエンジニアード」専用のステアリングホイール、カーボン調のダッシュボードとドアトリム、ウォームチタニウムのアクセント加飾、アルミペダルなどでスポーティーに仕上げられている。スマホ用ミラーリング機能が備わる「EASY LINK」のタッチ式ディスプレイは7インチサイズ。
-
7/19ウォームチタニウムアクセント付きの17インチアロイホイールは「ルーテシアE-TECHエンジニアード」の専用アイテム。試乗車はこれに205/45R17サイズの「コンチネンタル・エココンタクト6」タイヤを組み合わせていた。
-
8/19専用ファブリックとレザー調の表皮にウォームチタニウムのステッチが施されたフロントのスポーツシート。前席左右それぞれに、温かさを2段階で調整できるヒーターが標準で装備される。
-
9/199つのスピーカーを組み合わせる「BOSEサウンドシステム」を標準で装備。車外からの空気を取り入れることで、豊かでパワフルな低音を再生するという小型サブウーファー「Fresh Air Speaker」が荷室の左側面に配置される。
-
10/19「ルーテシアE-TECHエンジニアード」のパワーユニット。最高出力91PS、最大トルク144N・mの1.6リッター直4自然吸気エンジンに同49PS/同205N・mの駆動用モーター、同20PS/同50N・mのスターター兼ジェネレーター、そして電子制御ドグクラッチマルチモードATと容量1.2kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせる。
-
11/19「エコ」「スポーツ」「マイセンス」の3種類から任意にドライブモードを選択できる「マルチセンス」を搭載。写真はステアリングの重さやメーターの表示パターン、アンビエントライトを個別設定できるカスタマイズモード、マイセンスを選択した様子。
-
12/19オーソドックスなレバー式のシフトセレクターや、液晶画面と操作ダイヤルを組み合わせたエアコンのコントローラー、鍵盤タイプのスイッチなどは「ルーテシアE-TECHフルハイブリッド」と同一。シフトセレクターのベースパネルにあった「E-TECH」のロゴは省略されている。
-
13/19「精密さとダイナミズムに加え、スポーティーさをより強調した」と紹介される「ルーテシアE-TECHエンジニアード」のエクステリア。ボディーサイドでは、前後ドア下部に備わる「ブリリアントブラック&ウォームチタニウムサイドプロテクションモールフィニッシャー」が目を引く。
-
14/19輸入車トップという25.2km/リッター(WLTCモード)の燃費値が自慢のフルハイブリッドシステムを搭載。発進はモーターが担当し、中速域ではモーターとエンジンを効率的に組み合わせて走行。高速巡行時は主にエンジンで走行し、追い越し時などではモーターがアシストする。
-
15/19後席も前席と同じくファブリックとレザー調のコンビ表皮を採用。背もたれは60:40の分割可倒式だが、倒した場合には床面に段差が残り完全なフラットにはならない。
-
16/19後席を使用する通常時の荷室容量は、従来の「ルーテシアE-TECHフルハイブリッド」と同じ300リッター。荷室床下にはリチウムイオンバッテリーが搭載されている。
-
17/19ブリリアントブラックのリアエンブレムとウォームチタニウムリアバンパーフィニッシャーで差異化された「ルーテシアE-TECHエンジニアード」のリアビュー。ボディーカラーは同車専用の新色として導入された写真の「グリシストM」と、「ノワールエトワールM」の2種類から選択できる。
-
18/19ルノー・ルーテシアE-TECHエンジニアード
-
19/19

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
ルノー ルーテシア の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
スズキ・エブリイJリミテッド(MR/CVT)【試乗記】 2025.10.18 「スズキ・エブリイ」にアウトドアテイストをグッと高めた特別仕様車「Jリミテッド」が登場。ボディーカラーとデカールで“フツーの軽バン”ではないことは伝わると思うが、果たしてその内部はどうなっているのだろうか。400km余りをドライブした印象をお届けする。
-
ホンダN-ONE e:L(FWD)【試乗記】 2025.10.17 「N-VAN e:」に続き登場したホンダのフル電動軽自動車「N-ONE e:」。ガソリン車の「N-ONE」をベースにしつつも電気自動車ならではのクリーンなイメージを強調した内外装や、ライバルをしのぐ295kmの一充電走行距離が特徴だ。その走りやいかに。
-
スバル・ソルテラET-HS プロトタイプ(4WD)/ソルテラET-SS プロトタイプ(FWD)【試乗記】 2025.10.15 スバルとトヨタの協業によって生まれた電気自動車「ソルテラ」と「bZ4X」が、デビューから3年を機に大幅改良。スバル版であるソルテラに試乗し、パワーにドライバビリティー、快適性……と、全方位的に進化したという走りを確かめた。
-
トヨタ・スープラRZ(FR/6MT)【試乗記】 2025.10.14 2019年の熱狂がつい先日のことのようだが、5代目「トヨタ・スープラ」が間もなく生産終了を迎える。寂しさはあるものの、最後の最後まできっちり改良の手を入れ、“完成形”に仕上げて送り出すのが今のトヨタらしいところだ。「RZ」の6段MTモデルを試す。
-
BMW R1300GS(6MT)/F900GS(6MT)【試乗記】 2025.10.13 BMWが擁するビッグオフローダー「R1300GS」と「F900GS」に、本領であるオフロードコースで試乗。豪快なジャンプを繰り返し、テールスライドで土ぼこりを巻き上げ、大型アドベンチャーバイクのパイオニアである、BMWの本気に感じ入った。
新着記事
-
NEW
2025-2026 Winter webCGタイヤセレクション
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>2025-2026 Winterシーズンに注目のタイヤをwebCGが独自にリポート。一年を通して履き替えいらずのオールシーズンタイヤか、それともスノー/アイス性能に磨きをかけ、より進化したスタッドレスタイヤか。最新ラインナップを詳しく紹介する。 -
NEW
進化したオールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2」の走りを体感
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>欧州・北米に続き、ネクセンの最新オールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2(エヌブルー4シーズン2)」が日本にも上陸。進化したその性能は、いかなるものなのか。「ルノー・カングー」に装着したオーナーのロングドライブに同行し、リアルな評価を聞いた。 -
NEW
ウインターライフが変わる・広がる ダンロップ「シンクロウェザー」の真価
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>あらゆる路面にシンクロし、四季を通して高い性能を発揮する、ダンロップのオールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」。そのウインター性能はどれほどのものか? 横浜、河口湖、八ヶ岳の3拠点生活を送る自動車ヘビーユーザーが、冬の八ヶ岳でその真価に触れた。 -
NEW
第321回:私の名前を覚えていますか
2025.10.20カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。24年ぶりに復活したホンダの新型「プレリュード」がリバイバルヒットを飛ばすなか、その陰でひっそりと消えていく2ドアクーペがある。今回はスペシャリティークーペについて、カーマニア的に考察した。 -
NEW
トヨタ車はすべて“この顔”に!? 新定番「ハンマーヘッドデザイン」を考える
2025.10.20デイリーコラム“ハンマーヘッド”と呼ばれる特徴的なフロントデザインのトヨタ車が増えている。どうしてこのカタチが選ばれたのか? いずれはトヨタの全車種がこの顔になってしまうのか? 衝撃を受けた識者が、新たな定番デザインについて語る! -
NEW
BMW 525LiエクスクルーシブMスポーツ(FR/8AT)【試乗記】
2025.10.20試乗記「BMW 525LiエクスクルーシブMスポーツ」と聞いて「ほほう」と思われた方はかなりのカーマニアに違いない。その正体は「5シリーズ セダン」のロングホイールベースモデル。ニッチなこと極まりない商品なのだ。期待と不安の両方を胸にドライブした。
注目のキーワード
注目の記事
-
圧巻のタフネスとキャパシティー。MTBのトップライダーを支える「ディフェンダー130」の活躍に迫る。 特集
-
クルマ好きなら試してみたい旬のタイヤとアクセサリー。webCGのイチオシはこれだ! 特集
-
ルノーは燃費だけのハイブリッドはつくらない。最新の「ルーテシア」をドライブした。 特集
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキングルーテシア