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1/27今回はフェルッチョ・ランボルギーニの故郷、エミリア地方のチェント町を訪ねた。これは修復が進められている彼の生家。以下写真は2023年5月撮影。
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2/27チェント町の中心部からレナッツォ地区に至るロータリーの中央には、1960年代のランボルギーニ製トラクターが飾られている。
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3/27レナッツォ地区の始まりを示す道標。「フェルッチョ・ランボルギーニの生誕地」のプレートが加えられている。
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4/27レナッツォ地区のフェルッチョ・ランボルギーニ広場で。彼にささげられた「実現性と天才」と名づけられた彫刻。牡牛(おうし)座であった彼にちなんだ闘牛、トラクターのタイヤに加え、スポーツカーの「ミウラ」を模したと思われる部分もみられる。サルヴァトーレ・アメリオ作。
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5/27広場に掲げられたプレート。企業家としてのフェルッチョ・ランボルギーニとともに、世界に知られたレナッツォの人物であることをたたえている。
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6/27レナッツォ地区のアメリゴ・ヴェスプッチ通りは未舗装。そこからわずかに入ると、フェルッチョの生家は見えてくる。
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7/272022年に筆者が撮影したフェルッチョ生家。コレッティ家が購入して2年。右手前に新しい修復用のレンガ、奥にはがれきが見える。
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8/27イタリアで歴史的名所を示す茶色のプレートが掲げられていた。かつては無かったものだ。
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9/27フェルッチョの生家は、コレッティ家の人々によって、20年がかりの修復が行われていた。
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10/27離れの館(やかた)。
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11/27コレッティ家の人々。左からチェーザレさん、妻のマリアさん、そして子息のマッティーアさん。
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12/27少年時代のフェルッチョが、日々工作にいそしんでいた工房。扉も当時のものである。
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13/27ランボルギーニの「DL30スーパー」型トラクター。マッティーアさんによれば、前所有者の時代からあったものという。
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14/27エンブレムは闘牛マークが考案される以前のもの。FLCはFerruccio Lamborghini Centoのイニシャルである。
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15/27マッティーア・コレッティさんは企業家であるとともに、バンドのシンガーでもある。2014年リリースのファーストアルバム『ore strette (タイトな時間)』とともに。
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16/27チェントの町で。その歴史を1378年までさかのぼる城塞(じょうさい)。
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17/27城塞の広場から一直線に伸びるのが、チェントのメインストリートであるグエルチーノ通り。
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18/27小学校を創業したフェルッチョが入学した旧タッディア職業訓練学校。
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19/27旧タッディア職業訓練学校のエントランス。
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20/27町内随一の喫茶店だったカフェ・イタリア跡と、リバティ様式の建物。
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21/27旧カフェ・イタリアの内部。
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22/27こちらはグエルチーノ広場を臨むカフェ。ここでもフェルッチョは、通り過ぎる女性を愛(め)でていたに違いない。
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23/27チェント貯蓄銀行の入り口。金策に苦慮していた若き日のフェルッチョが、このファサードをくぐるときの心境はどのようなものだっただろうか。
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24/27映画館ドン・ズッキーニのホワイエ。奥がシアター、右は併設の図書館入り口。
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25/27シアターはリニューアルされているが、そのこぢんまり加減はフェルッチョと家族が楽しんでいたときと同じであろう。
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26/27フェラーラ地方の名物パン、コッピア・フェラレーゼ。
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27/27夕刻、グエルチーノ広場で。名称はチェント出身でバロック期に活躍した画家グエルチーノことジョヴァンニ・フランチェスコ・バルビエーリを記念したものである。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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