-
1/23伊ブレシアの「ミッレミリア博物館」の展示室。
-
2/23博物館前のロータリーからして、すでにムードを醸し出している。
-
3/23ボルナータ通りに面したゲート。
-
4/23映画『フェリーニのアマルコルド』の劇中に、第7回ミッレミリアが登場することを解説したコーナー。
-
5/23こちらは本当の第7回ミッレミリアのため製作された印刷物。「ドゥーチェ(総統=ベニート・ムッソリーニ)万歳」の文字が。
-
6/23筆者を迎えてくれた、博物館のマリア・ブッソラーティ委任評議員。歴史資料の収集と管理も大切な業務である。
-
7/23入場ゲートには、ミラノ地下鉄の乗車券用時刻打刻機が用いられている。
-
8/23「フィアット508スポルト」をベースに、元ドライバーのマリオ・ベルナルディーニが1950年に製作した「シールロ(Siluro)」。車名は魚雷の意味。
-
9/231927年の第1回ミッレミリアにおける、チェックポイントの通過証明サイン。写真はトスカーナ州ポッジボンシのもので、89番に当時のスタードライバー、タツィオ・ヌヴォラーリのサインが記されている。
-
10/23実はこのようなモデルも参加車だったということで、1955年製「フィアット600」。今日のヒストリック・ミッレミリアでも、ちょっとした人気者である。
-
11/23こちらは「ミッレミリアすごろく」。駒に描かれた「メルセデス・ベンツ300SLR」からして、1955年以降のものと思われる。
-
12/23「ミッレミリア」と名がついた商品の数々も、このレースに人気があったことを物語る。これはブレーキ配管用のチューブ。
-
13/23未来派芸術家のフォルトゥナート・デペーロが描いた、1928年ミッレミリアのポスター。
-
14/23翌1929年のポスターもデペーロの手による。
-
15/23デペーロの事務所のレターヘッドに記された、本人の手紙。ポスターのデザイン料の一部500リラを受領したことが記されている。1928年。
-
16/23この博物館には、イタリアを代表する自動車コレクターであるコッラード・ロプレスト氏も協力している。写真は1961年製「アルファ・ロメオ・ジュリエッタSZ“コーダ・トロンカ”プロトタイプ」。オリジナルの塗装も価値あるものと認識し、車体の半分のみをレストアした。
-
17/23ロプレスト氏が主催するジオラマコンテストの参加作品も。これは1950年大会の模様を再現したもの。「フェラーリ166MMスパイダー」が、のどかな村を行く。
-
18/23こちらは1955年のジオラマで、商店街を走り抜ける「フィアット1100/103TV」。
-
19/23最終回となった、第24回を模した作品。通り過ぎる「シトロエンDS」に、「ランチア・アウレリアB24スパイダー」に乗ったカップルが声援を送る。
-
20/23公式フォトグラファーを務めた、アルベルト・ソルリーニの写真機材。
-
21/23ミッレミリアを報じるジャーナリストたちが駆った二輪車。
-
22/23実行委員のバッジとともに置かれているのは、オリベッティの戦前・戦後型タイプライター「ストゥディオ42」。
-
23/23順路のところどころでは、展示車両に合わせ、当時の一般的な道路の状態が再現されていた。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
マッキナ あらモーダ!の新着記事
-
第944回:こんな自動車生活は最後かもしれない ―ある修理工場で考えたこと― 2026.1.15 いつもお世話になっている“街のクルマ屋さん”で、「シトロエン・メアリ」をさかなにクルマ談議に花が咲く。そんな生活を楽しめるのも、今が最後かもしれない。クルマを取り巻く環境の変化に感じた一抹の寂しさを、イタリア在住の大矢アキオが語る。
-
第943回:スバルとマツダ、イタリアでの意外なステータス感 2026.1.8 日本では、数ある自動車メーカーのひとつといった感覚のスバルとマツダだが、実はイタリアでは、根強いファンを抱える“ひとつ上のブランド”となっていた! 現地在住の大矢アキオが、イタリアにおけるスバルとマツダのブランド力を語る。
-
第942回:「デメオ劇場」は続いていた! 前ルノーCEOの功績と近況 2025.12.25 長年にわたり欧州の自動車メーカーで辣腕(らつわん)を振るい、2025年9月に高級ブランドグループのCEOに転身したルカ・デメオ氏。読者諸氏のあいだでも親しまれていたであろう重鎮の近況を、ルノー時代の功績とともに、欧州在住の大矢アキオ氏が解説する。
-
第941回:イタルデザインが米企業の傘下に! トリノ激動の一年を振り返る 2025.12.18 デザイン開発会社のイタルデザインが、米IT企業の傘下に! 歴史ある企業やブランドの売却・買収に、フィアットによるミラフィオーリの改修開始と、2025年も大いに揺れ動いたトリノ。“自動車の街”の今と未来を、イタリア在住の大矢アキオが語る。
-
第940回:宮川秀之氏を悼む ―在イタリア日本人の誇るべき先達― 2025.12.11 イタリアを拠点に実業家として活躍し、かのイタルデザインの設立にも貢献した宮川秀之氏が逝去。日本とイタリアの架け橋となり、美しいイタリアンデザインを日本に広めた故人の功績を、イタリア在住の大矢アキオが懐かしい思い出とともに振り返る。
新着記事
-
NEW
クルマの乗り味の“味”って何だ?
2026.1.20あの多田哲哉のクルマQ&A「乗り味」という言葉があるように、クルマの運転感覚は“味”で表現されることがある。では、車両開発者はその味をどう解釈して、どんなプロセスで理想を実現しているのか? 元トヨタのエンジニア、多田哲哉さんに聞いた。 -
NEW
プジョー208 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2026.1.20試乗記「プジョー208」にマイルドハイブリッド車の「GTハイブリッド」が登場。仕組みとしては先に上陸を果たしたステランティス グループの各車と同じだが、小さなボディーに合わせてパワーが絞られているのが興味深いところだ。果たしてその乗り味は? -
ベントレー・コンチネンタルGTアズール(4WD/8AT)【試乗記】
2026.1.19試乗記ベントレーのラグジュアリークーペ「コンチネンタルGT」のなかでも、ウェルビーイングにこだわったという「アズール」に試乗。控えめ(?)な680PSのハイブリッドがかなえる走りは、快適で満ち足りていて、ラグジュアリーカーの本分を感じさせるものだった。 -
第327回:髪もクルマもナイスファイト!
2026.1.19カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。日産の新型「ルークス」で夜の首都高に出撃した。しっかりしたシャシーとターボエンジンのパワフルな走りに感心していると、前方にスーパーカーの姿を発見。今夜の獲物は「フェラーリ・ローマ」だ! -
日本で売れるクルマはあるのか!? 最新の“アメリカ産ニホンシャ”を清水草一が検証する!
2026.1.19デイリーコラムアメリカからの外圧による制度変更で、北米生産モデルの国内導入を決めたトヨタ。同様に、今後日本での販売が期待できる「海外生産の日本車」には、どんなものがあるだろうか? 清水草一が検証してみた。 -
フェラーリ12チリンドリ(後編)
2026.1.18思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「フェラーリ12チリンドリ」に試乗。前編では伝家の宝刀であるV12エンジンを絶賛した山野。後編ではコンビを組むシャシーの印象を余すところなく聞いてみた。
