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1/9日本では2023年9月20日に発売された「BYDドルフィン」。価格はスタンダードモデル(写真)が363万円で「ロングレンジ」モデルが407万円。
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2/9ボディーサイズは小型ハッチバック車のメートル原器とされる「フォルクスワーゲン・ゴルフ」とほぼ同じだ。
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3/9上目遣いが印象的なフロントマスク。「ロングレンジ」ではボンネットやルーフが黒かグレーのツートンカラーになる。
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4/9駆動用リチウムイオンバッテリーの容量はスタンダードモデルが44.9kWhで「ロングレンジ」が58.56kWh。一充電走行距離はそれぞれ400kmと476km(WLTCモード計測)。
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5/9インテリアカラーはボディーカラーに合わせて選択される。人の好みはともかくとして、ピンクの内装は明るく華やかな雰囲気だ。
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6/9ドアオープナーはイルカ(DOLPHIN)の胸びれがモチーフ。押し下げるとドアが開いてしまうので、カバンなどを吊るさないように気をつけたい。
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7/9駆動方式はFWDのみ。モーターのパワーはスタンダードモデルが95PSで「ロングレンジ」が204PS。
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8/9シートの表皮はビーガンレザー。運転席で6ウェイ、助手席で4ウェイの電動調整機能が標準装備だ。
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9/9ボディーサイズに対してホイールベースが長い(2700m)ので、後席の足元は広い。

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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