-
1/142021年9月に発売された横浜ゴムのフラッグシップスタッドレスタイヤ「アイスガード7」。「雪にも氷にも効く歴代最高性能」がうたわれている。
-
2/14「アイスガード」は2002年に誕生したヨコハマのフラッグシップスタッドレスタイヤブランド。現在販売されている「アイスガード7」は、2017年の「アイスガード6」に続く同シリーズの第7世代にあたる。
-
3/14205/55R16サイズの「アイスガード7」を「トヨタ・カローラ ツーリング」の4WD車に装着。今回は北海道・旭川の市街と大雪山に向かう山岳ルートで試走を行った。
-
4/14「アイスガード7」は13インチから21インチまで全120サイズが販売されている。価格はオープン。トレッドパターンはタイヤ幅によって「IG70」(写真)と「IG70A」の2種類が設定される。
-
5/14「アイスガード7」を装着し、大雪山系旭岳に向かうワインディングロードを行く「トヨタ・カローラ ツーリング」。エッジ量の大幅増加により、氷上だけでなく雪上でも先代モデル以上のグリップ性能を発揮する。
-
トヨタ の中古車webCG中古車検索
-
6/14小雪がちらつく早朝の旭川市内を行く「トヨタ・カローラ ツーリング」。路面を斜めに横切るような天然の段差や大きなわだち、ブレーキングによって磨かれた交差点近くのアイスバーンに遭遇しても、不意に進路を乱されるようなことはなかった。
-
7/14先代「アイスガード6」と同じく左右非対称パターンが継承された「アイスガード7」。氷上で効果を発揮する接地面積の拡大とブロック剛性の向上を実現しながら、溝エッジ量を最適化。氷上性能と雪上性能がいずれも最大のパフォーマンスとなるバランスが追求されている。
-
8/14乗り心地のよさや静粛性、低燃費タイヤに匹敵する転がり抵抗も「アイスガード7」のセリングポイント。転がり抵抗については、ヨコハマを代表するエコタイヤ「エコスES31」と同等とアナウンスされている。
-
9/14北海道・旭川にある横浜ゴムの開発施設「TTCH」で、245/40R18サイズの「アイスガード7」を装着した「トヨタGRカローラRZ“モリゾウエディション”」をドライブ。スポーツモデルとのマッチングをチェックした。
-
10/14摩耗時にサイプの太さが拡大される「クワトロピラミッド グロウンサイプ」の採用や、経年によるゴムの硬化を抑制してしなやかさをキープする「オレンジオイルS」を配合するなどして装着初期の性能が長持ちするように工夫されている。
-
11/14「アイスガード7」用に新開発された「ウルトラ吸水ゴム」のコンパウンドを用いた「氷上特化」の特殊パターンタイヤと、同コンパウンドの溝のまったくないスリックタイヤ、そしてアイスガード7の市販品をいずれも「カローラ セダン」に装着。雪上(写真)と氷上において、おのおののグリップ性能や挙動の違いを比較し、ウルトラ吸水ゴムの特徴を確認した。
-
12/14北海道・旭川にある横浜ゴムの「TTCH」に新設された屋内氷盤旋回試験場は、2023年1月に運用が開始された。ここでは主に冬用タイヤの氷上旋回性能テストが行われる。氷盤旋回の屋内試験施設としては、国内最大規模を誇るという。
-
13/14屋内氷盤旋回試験場の建物は、全長と全幅がともに56m、室内高が12.3m(最高部)、氷盤面積は1960平方メートル。旋回半径10~22mまでの試験が可能とされる。氷の表面温度をマイナス10度から0度の間でコントロールできる従来の屋内氷盤試験場に隣接している。
-
14/14横浜ゴムが実施したスタッドレスタイヤに関するリサーチで、一般的なユーザーは、氷上での制動性能に次いで氷上でのコーナリング性能を重要視することがわかったという。天候や気温など外的要因の影響を受けにくく氷面状態を安定的に保つことができる屋内氷盤旋回試験場は、その旋回性能の向上のために運用されていく。

河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
トヨタ の中古車webCG中古車検索
エディターから一言の新着記事
-
第875回:キモは氷上性能! ダンロップの新しいスタッドレスタイヤ「ウインターマックス アイスプロ」を試す 2026.7.1 違いは氷の上で表れる! ダンロップの新しいスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX ICE-Pro(ウインターマックス アイスプロ)」に、冬の北海道で試乗。氷上性能を徹底的に追求したという新製品の、パフォーマンスの一端に触れた。
-
第874回:自動運転からワイパーまで! 自動車を支えるメガサプライヤー ボッシュのあくなき挑戦 2026.6.27 世界屈指のメガサプライヤー、ボッシュが開発中の新技術を披露! 市街地での高度な運転支援技術に、日本の方言にも対応した対話型AI、サーキット走行のノウハウを教えてくれるコーチング機能等々……興味深いその中身をリポートする。
-
第873回:ウエット路面に強み ミシュランの新タイヤ「パイロットスポーツ5エナジー」と「プライマシー5エナジー」を試す 2026.6.19 2026年1月29日に導入が発表されたミシュランの新製品「パイロットスポーツ5エナジー」と「プライマシー5エナジー」。これまでの特徴に加え、低燃費性能や耐摩耗性、ウエットグリップ性能のアップをうたう両モデルの走りを、クローズドコースで確かめた。
-
第872回:「フォレスター」がJNCAPで最高評価を獲得! “安全”に対するスバルの不断の取り組みに迫る 2026.6.6 相対速度100km/hの衝突後でも、普通にドアが開く!? 人気のSUV「スバル・フォレスター」が、日本の自動車アセスメントで最高評価を獲得した。安全なクルマづくりを第一とするスバルの取り組みを、群馬製作所で行われた衝突試験デモの様子とともにリポートする。
-
第871回:今年もグリーンヘルは熱かった! ニュルブルクリンク24時間レース観戦記 2026.5.27 “世界一過酷な草レース”として知られ、今年も波乱が巻き起こったニュルブルクリンク24時間レース。F1王者のフェルスタッペンも参戦するとあって、大いに盛り上がったその様子を、世界を飛び回るモータースポーツカメラマンが臨場感満点でリポートする。
新着記事
-
NEW
ポルシェ911カレラT(後編)
2026.7.19ミスター・スバル 辰己英治の目利きスバルとSTIでクルマの走りを鍛え、モータースポーツにも積極的に取り組んできた辰己英治さん。彼の目に、“スポーツカーの水準器”こと「ポルシェ911」はどのように映ったのだろう? 走りの楽しさを追求した「カレラT」グレードに乗っての印象を聞いた。 -
ホンダCB750ホーネット(6MT)【レビュー】
2026.7.18試乗記ホンダのスポーツネイキッド「CB750ホーネット」が、話題の「E-Clutch」を獲得。ライディングの幅を広げる自動クラッチシステムは、パンチの利いた2気筒のストリートファイターにどんな走りをもたらすのか? その仕上がりを確かめた。 -
人気沸騰「ランクル“FJ”」を手にするもうひとつの方法
2026.7.17サブスク「KINTO」で「ランドクルーザー“FJ”」に乗る<AD>2026年5月に発売されるやオーダーが集中し、受注停止となってしまった「ランドクルーザー“FJ”」。しかし、あきらめるのはまだ早い。“FJ”とのカーライフを実現できる、トヨタの新車サブスクリプションサービス「KINTO」という手段があるのだ。 -
新型「アルピーヌA110」はどんなクルマに? グッドウッドを駆けたテストカーから読み解く
2026.7.17デイリーコラムアルピーヌが次期型「A110」を示唆する「A110フューチャー」を初公開。グッドウッドで走る姿を披露した。そこから分かる未来のA110の姿とは? 電動化がアナウンスされているが、エンジン車の設定はあるのか? 公式発表とテストカーの姿から深掘りする。 -
ベントレー・ベンテイガ スピード(4WD/8AT)【試乗記】
2026.7.17試乗記「ベントレー・ベンテイガ」に最上級グレードの「スピード」が登場。ブランドの在り方をストレートに伝える名称のトップパフォーマンスモデルだが、従来型との最大の違いはその心臓部にV8エンジンが積まれていることだ。およそ不満のあろうはずもないが、最新モデルの仕上がりをリポートする。 -
写真で解説する新型「日産エルグランド」
2026.7.16画像・写真新型「日産エルグランド」は、日本伝統の美をデザインに生かしながら、同社独自の最新技術を組み合わせて“走りのよさ”も徹底追求したという意欲作。その見どころを写真とともに解説する。





























