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2/192024年6月に発売予定の「日産アリアNISMO」。NISMOロードカーの最新モデルであり、「EV NISMO」のフラッグシップに位置づけられている(ほかは「リーフNISMO」しかないが)。
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3/19「アリアNISMO」は4WDのみの設定で、駆動用バッテリー容量が66kWhの「B6 e-4ORCE」と91kWhの「B9 e-4ORCE」(今回の試乗車)がある。
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4/19「Vモーショングリル」より下の部分はすべて専用デザイン。バンパーの下端には大きなリップスポイラーが備わっている。
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5/19リアにはテールランプの上にデッキスポイラーを追加。ルーフと合わせてスポイラーが2段構えになった。
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6/19「NISMO B9 e-4ORCE」のシステム出力はノーマルモデル比で+41PSの435PSにアップ。トラクション性能との兼ね合いから最大トルクは600N・mに据え置かれている。
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7/19スタビリティーと軽快さ、上質感の向上を目的にシャシーを専用チューニング。前後サスのコイルやスタビライザーを独自のレートとしている。
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8/19255/45R20のタイヤサイズは変わらないが、コンパウンドと内部構造を専用開発した「ミシュラン・パイロットスポーツEV」を採用。ホイールは8.0Jから8.5Jへとリムがワイドになった。
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9/19「電動NISMOのアイコン」とされるボンネットのステッカーがオプションというのは意外。6万0500円という強気の価格設定だ。
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10/194WD技術「e-4ORCE」の駆動力制御はフロントへの配分を減らし、リアを増やした専用セッティング。フロントタイヤをより旋回方向に使うという意思があるという。
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11/19インテリアのコーディネートは赤と黒の「NISMO」らしい組み合わせ。オープンポアウッド風のパネル色もわざわざブラックに変更している。
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12/19ドアパネルや足元に備わった「ANDON(あんどん)」のイルミネーションカラーは赤に変更されている。
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13/19「NISMO」専用の赤いスタート/ストップスイッチのサイドに「nismo」バッジがはめ込まれる。
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14/19「アリアNISMO」は持ち込み登録のためモード燃費は算出されていないが、パワーアップ分の消費エネルギー量を空力性能の強化である程度相殺することで、一充電走行距離をベースモデルから1割程度の落ち込みに抑えたという。
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15/19シートはスエード調の表皮を張った専用デザイン。ベース車のシートをベースに開発したため、電動調整機能やヒーター等が失われていないのがうれしい。
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16/19ドライブモードは専用の「NISMO」を加えた全4種類だ。
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17/19Dシェイプの2本スポークステアリングの形状はベースモデルと変わらないが、ステッチが赤になり、上に赤、下に黒のセンターマークが入っている。
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18/19日産アリアNISMO B9 e-4ORCE プロトタイプ
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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