-
1/21
-
2/21デザインを刷新するとともにサイズアップを果たした「MINIカントリーマン」。よりSUVらしく力強さを増したとアピールされる。
-
3/21ボディーサイズは全長4445×全幅1845×全高1660mm。先代に対しては130mm長く、25mm幅広く、65mm高くなっている。
-
4/21フロントまわりは、変則的な角型ライトと八角形のグリルを採用。先代とは異なる個性が強調されている。
-
5/21ドット型のリアコンビランプも特徴のひとつ。シグネチャーライトの点灯パターンは3種類から選べる。
-
6/21リサイクルポリエステルを用いた新素材で仕立てられた「MINIカントリーマン」のインテリア。シンプルなデザインながら、直径240mmの円形センターディスプレイが存在感を放つ。
-
7/21「MINIカントリーマンSE ALL4」のヘッドレスト一体型シート。背もたれ中央には「MINI」のロゴが添えられる。
-
8/21後席はリクライニング機能付き。背の高い男性でも難なく座れるだけの余裕がある。
-
9/21フル電動モデルがラインナップされるというのは、新型「MINIカントリーマン」の大きなトピックだ。一充電走行距離(欧州WLTPモード)は、FWD車が462km、4WD車が433kmとなっている。
-
10/21グリップの太さが印象的なステアリングホイール。その奥にメーターパネルは置かれず、情報の表示はすべてセンターの円形ディスプレイが担う。
-
11/21ギアセレクターやパーキングブレーキスイッチ、エンジンスタート/ストップボタンなどは、すべてセンターディスプレイ下のスイッチエリアに集約されている。
-
12/21乗り心地は明らかに従来型より上質になった。BEVの「SE ALL4」は自重と低重心も手伝って、落ち着いた乗り味を実現している。
-
13/21スポーツモデル「ジョンクーパーワークス カントリーマン」の駆動方式は4WD。0-100km/hの加速タイムは5.4秒と公表される。
-
14/21今回試乗した2モデルはともに、245/40R20サイズの「コンチネンタル・エココンタクト6 Q」タイヤを装着していた。写真は「ジョンクーパーワークス カントリーマン」のもの。
-
15/21「ジョンクーパーワークス」仕様には、赤いストライプ入りの専用コンビシートが備わる。
-
16/21「ジョンクーパーワークス」の後席。こちらも赤いストライプやステッチでドレスアップされている。
-
17/21日本市場における「MINIカントリーマン」のラインナップは全4種類。注文の受け付けは既に始まっており、2024年の第1四半期以降にデリバリーが開始される。
-
18/21MINIカントリーマンSE ALL4
-
19/21シンプルなデザインのエアコン吹き出し口や、グラデーションのかかったドアパネルのカラーが、さりげなく個性を主張する。
-
20/21MINIジョンクーパーワークス カントリーマン
-
21/21「電動パノラマガラスサンルーフ」はオプションとして全車に用意される。

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
試乗記の新着記事
-
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】 2025.12.12 「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。
-
BYDシーライオン6(FF)【試乗記】 2025.12.10 中国のBYDが日本に向けて放つ第5の矢はプラグインハイブリッド車の「シーライオン6」だ。満タン・満充電からの航続距離は1200kmとされており、BYDは「スーパーハイブリッドSUV」と呼称する。もちろん既存の4モデルと同様に法外(!?)な値づけだ。果たしてその仕上がりやいかに?
-
フェラーリ12チリンドリ(FR/8AT)【試乗記】 2025.12.9 フェラーリのフラッグシップモデルが刷新。フロントに伝統のV12ユニットを積むニューマシンは、ずばり「12チリンドリ」、つまり12気筒を名乗る。最高出力830PSを生み出すその能力(のごく一部)を日本の公道で味わってみた。
-
アウディS6スポーツバックe-tron(4WD)【試乗記】 2025.12.8 アウディの最新電気自動車「A6 e-tron」シリーズのなかでも、サルーンボディーの高性能モデルである「S6スポーツバックe-tron」に試乗。ベーシックな「A6スポーツバックe-tron」とのちがいを、両車を試した佐野弘宗が報告する。
-
トヨタ・アクアZ(FF/CVT)【試乗記】 2025.12.6 マイナーチェンジした「トヨタ・アクア」はフロントデザインがガラリと変わり、“小さなプリウス風”に生まれ変わった。機能や装備面も強化され、まさにトヨタらしいかゆいところに手が届く進化を遂げている。最上級グレード「Z」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ホンダ・プレリュード(前編)
2025.12.14思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「ホンダ・プレリュード」に試乗。ホンダ党にとっては待ち望んだビッグネームの復活であり、長い休眠期間を経て最新のテクノロジーを満載したスポーツクーペへと進化している。山野のジャッジやいかに!? -
アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター(FR/8AT)【試乗記】
2025.12.13試乗記「アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター」はマイナーチェンジで4リッターV8エンジンのパワーとトルクが大幅に引き上げられた。これをリア2輪で操るある種の危うさこそが、人々を引き付けてやまないのだろう。初冬のワインディングロードでの印象を報告する。 -
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】
2025.12.12試乗記「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。 -
高齢者だって運転を続けたい! ボルボが語る「ヘルシーなモービルライフ」のすゝめ
2025.12.12デイリーコラム日本でもスウェーデンでも大きな問題となって久しい、シニアドライバーによる交通事故。高齢者の移動の権利を守り、誰もが安心して過ごせる交通社会を実現するにはどうすればよいのか? 長年、ボルボで安全技術の開発に携わってきた第一人者が語る。 -
第940回:宮川秀之氏を悼む ―在イタリア日本人の誇るべき先達―
2025.12.11マッキナ あらモーダ!イタリアを拠点に実業家として活躍し、かのイタルデザインの設立にも貢献した宮川秀之氏が逝去。日本とイタリアの架け橋となり、美しいイタリアンデザインを日本に広めた故人の功績を、イタリア在住の大矢アキオが懐かしい思い出とともに振り返る。 -
走るほどにCO2を減らす? マツダが発表した「モバイルカーボンキャプチャー」の可能性を探る
2025.12.11デイリーコラムマツダがジャパンモビリティショー2025で発表した「モバイルカーボンキャプチャー」は、走るほどにCO2を減らすという車両搭載用のCO2回収装置だ。この装置の仕組みと、低炭素社会の実現に向けたマツダの取り組みに迫る。
