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1/18パオロ・ピニンファリーナ氏(1958-2024)。2010年ジュネーブモーターショーで。以下18点の写真は、すべて筆者撮影。
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2/182008年10月、パリモーターショーで。協業先であったボロレ社のヴァンサン・ボロレ氏(右)と。
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3/18「ピニンファリーナBゼロ」。右にパオロ氏が写っている。
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4/182009年、ジュネーブモーターショーに場所を変えて展示された「Bゼロ」とともに。
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5/182009年3月、タタのラタン・タタ会長(当時、右)と。ピニンファリーナはマヒンドラの傘下となる前、まずはタタ社との協力関係を多方面で模索していた。
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6/182010年3月、ジュネーブショーで。「アルファ・ロメオ・ドゥエッタンタ」を披露するパオロ氏(左)。
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7/182010年5月、カンビアーノ本社で開催した創立80周年式典で。シルヴィオ・アンゴリCEO(右)と。
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8/182013年ジュネーブで。父の名前を冠したコンセプトカー「セルジオ」と。
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9/18コンセプトカー「セルジオ」のステアリングを握るパオロ氏。
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10/186台限定で生産された「セルジオ」の市販モデルと。左は当時のデザインダイレクター、ファビオ・フィリッピーニ氏。2015年ジュネーブで。
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11/182016年ジュネーブで。燃料電池ハイパーカー「H2スピード」を披露したパオロ氏(右)。フィリッピー二(左)、アンゴリ(右後方)両氏とともに。
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12/18記者会見が終わり、安堵(あんど)の表情を浮かべるパオロ氏(右端)。
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13/18元F1/インディカー選手のエマーソン・フィッティパルディ氏(左)の求めで製作した「フィッティパルディEF7」のプレス向け内見会で。ともにベールを剝ぐパオロ氏(右)。2017年、カンビアーノ本社にて。
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14/18「フィッティパルディEF7」のスケッチにサインをするパオロ氏。
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15/182018年4月の北京ショーで。ピニンファリーナが正道集団のためにデザインした「ハイブリッド・キネティックHK-GT」。
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16/18「アウトモビリ・ピニンファリーナ・バッティスタ」。2023年、コモで開催された「フォーリ・コンコルソ」で。
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17/182022年6月、風洞実験施設の開設50周年式典で。祖父バッティスタの肖像とともに。
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18/18「50年前、父が撮影したのと同じ場所です」と言って立ってくれたパオロ・ピニンファリーナ氏。まさかこれが、最後の面会となるとは思わなかった。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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