-
1/12MGのフラッグシップモデル「サイバースター」のインストゥルメントパネルまわり。2023年ミュンヘンIAAショーにおける展示車だが、タッチスクリーンは中国語簡体字モードになっていた。
-
2/122024年4月、ミラノ・デザインウイークで世界初の一般公開が行われた「アウディQ6 e-tron」(写真右奥)および「SQ6 e-tron」(同左手前)。
-
3/12「アウディSQ6 e-tron」のインターフェイスは、11.9インチ アウディバーチャルコックピットと14.5インチMMIタッチディスプレイの組み合わせ。
-
4/12アームレストに付いた各種コントロールは物理スイッチだが、パネルは“面一”である。
-
5/12「フェラーリ・ローマ」。 2020年9月撮影。(photo:Ferrari)
-
6/121972年「メルセデス・ベンツ280SE」。メーターにはTANK(燃料タンク)、OEL(オイル)、警告灯にはBREMSE(ブレーキ)、TANK. -RES(燃料残量)、LADUNG(充電)など、ドイツ語が並ぶ。
-
7/12「シトロエンBX」初期型のダッシュボード。ウインカーこそオートリターンではなかったが、物理スイッチであることから、初めて運転してもそれなりに操作できた。
-
8/12欧州で「BX」のオートマチック仕様は希少だったので、本文に記したAレンジをお見せできないのが残念。代わりに、いわゆるドライブコンピューターの操作パネルを。こちらもフランス語である。
-
9/12「ルノー・トゥインゴZ.E.エレクトリック」にも小さなタッチスクリーンが付いていた。たとえイタリアにいても日本語を表示させることができる。
-
10/12同じく「トゥインゴZ.E.エレクトリック」。Apple CarPlayによってiPhoneとの連携が可能で、「連絡先」をタッチすると、これまたイタリアにいながら日本語で義父の名前が表示された。
-
11/12わが家の寝室のスイッチ。各種照明やブラインドのスイッチが、同じ形で並んでいる。
-
12/12英国ビューリーにて、宿で撮影したプルスイッチ。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
マッキナ あらモーダ!の新着記事
-
第928回:「IAAモビリティー2025」見聞録 ―新デザイン言語、現実派、そしてチャイナパワー― 2025.9.18 ドイツ・ミュンヘンで開催された「IAAモビリティー」を、コラムニストの大矢アキオが取材。欧州屈指の規模を誇る自動車ショーで感じた、トレンドの変化と新たな潮流とは? 進出を強める中国勢の動向は? 会場で感じた欧州の今をリポートする。
-
第927回:ちがうんだってば! 「日本仕様」を理解してもらう難しさ 2025.9.11 欧州で大いに勘違いされている、日本というマーケットの特性や日本人の好み。かの地のメーカーやクリエイターがよかれと思って用意した製品が、“コレジャナイ感”を漂わすこととなるのはなぜか? イタリア在住の記者が、思い出のエピソードを振り返る。
-
第926回:フィアット初の電動三輪多目的車 その客を大切にせよ 2025.9.4 ステランティスが新しい電動三輪車「フィアット・トリス」を発表。イタリアでデザインされ、モロッコで生産される新しいモビリティーが狙う、マーケットと顧客とは? イタリア在住の大矢アキオが、地中海の向こう側にある成長市場の重要性を語る。
-
第925回:やめよう! 「免許持ってないのかよ」ハラスメント 2025.8.28 イタリアでも進んでいるという、若者のクルマ&運転免許離れ。免許を持っていない彼らに対し、私たちはどう接するべきなのか? かの地に住むコラムニストの大矢アキオ氏が、「免許持ってないのかよ」とあざ笑う大人の悪習に物申す。
-
第924回:農園の初代「パンダ」に感じた、フィアットの進むべき道 2025.8.21 イタリア在住の大矢アキオが、シエナのワイナリーで元気に働く初代「フィアット・パンダ4×4」を発見。シンプルな構造とメンテナンスのしやすさから、今もかくしゃくと動き続けるその姿に、“自動車のあるべき姿”を思った。
新着記事
-
NEW
トヨタ・クラウン エステートRS(前編)
2025.9.25あの多田哲哉の自動車放談「クラウン」らしからぬデザインや4車種展開などで大いに話題となった、新世代のトヨタ・クラウン。そのうちの一台「クラウン エステート」に、元トヨタの車両開発者である多田哲哉さんが試乗した。 -
NEW
第929回:販売終了後も大人気! 「あのアルファ・ロメオ」が暗示するもの
2025.9.25マッキナ あらモーダ!何年も前に生産を終えているのに、今でも人気は健在! ちょっと古い“あのアルファ・ロメオ”が、依然イタリアで愛されている理由とは? ちょっと不思議な人気の理由と、それが暗示する今日のクルマづくりの難しさを、イタリア在住の大矢アキオが考察する。 -
NEW
狙うは「N-BOX」超え 新型「ルークス」は日産の復活に向けた号砲か?
2025.9.25デイリーコラムフルモデルチェンジで4代目に進化した「日産ルークス」の評判がよさそうだ。2025年8月に車両概要が先行公開され、同年9月には価格も発表。あとは正式発売を待つばかり。ライバルとして立ちはだかる「ホンダN-BOX」を超えられるか。 -
NEW
新型「フェラーリ849テスタロッサ」発表イベントの会場から
2025.9.24画像・写真V8ツインターボエンジンにプラグインハイブリッドシステムを組み合わせた、フェラーリの新たなフラッグシップスーパースポーツカー「849テスタロッサ」。東京・高輪で行われた発表イベントの様子と車両を写真で紹介する。 -
ボルボEX30ウルトラ ツインモーター パフォーマンス(4WD)【試乗記】
2025.9.24試乗記ボルボのフル電動SUV「EX30」のラインナップに、高性能4WDモデル「EX30ウルトラ ツインモーター パフォーマンス」が追加設定された。「ポルシェ911」に迫るという加速力や、ブラッシュアップされたパワートレインの仕上がりをワインディングロードで確かめた。 -
メルセデスとBMWのライバルSUVの新型が同時にデビュー 2025年のIAAを総括する
2025.9.24デイリーコラム2025年のドイツ国際モーターショー(IAA)が無事に閉幕。BMWが新型「iX3」を、メルセデス・ベンツが新型「GLC」(BEV版)を披露するなど、地元勢の展示内容はモーターショー衰退論を吹き飛ばす勢いだった。その内容を総括する。