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2/192024年5月22日に在庫限りでの国内販売終了が発表された3代目「フィアット500」。7月下旬に都内のディーラーに問い合わせてみると、まだオーダー可能とのことだった。
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3/19デザインモチーフは“ヌオーヴァ500”こと2代目「フィアット500」。デビュー当初と変わらず今でもかわいらしさは一級品だ。
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4/19今回の試乗車は1.2リッターエンジン搭載の「1.2カルト」。2気筒の「ツインエア」はエンジン自体の生産が2023年10月に終了した。
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5/19タイヤ&ホイールは14インチ。スチールホイールとキャップの組み合わせだ。
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6/19鮮やかな「パソドブレレッド」のボディーカラーは5万5000円のオプション。何しろ在庫限りなので選べないケースもあるかもしれない。
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7/19ダッシュボードはボディーカラーと同色でコーディネートされる。そこに白いステアリングホイールを組み合わせても嫌味にならないのがさすが。
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8/19フロントシートはたっぷりとしたサイズで、車格を考えれば立派すぎるほど。ハイトコントロールがないのがちょっと残念。
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9/19後席は2人掛けだが、大人が長時間を過ごすのは無理がある。
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10/19排気量は1.2リッターもあるが、最高出力69PS、最大トルク102N・mは軽のターボ車と同じくらい。慌てず騒がずドライブしたい。
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11/19変速機はシングルクラッチ式ATの「デュアロジック」。シフトアップに癖があるが、ペダル操作の工夫によっていくらか緩和できる。うまくできるとうれしい。
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12/19外周に速度計、内周にエンジン回転計がレイアウトされた円形メーター。車両自体に複雑な機能が備わっていないこともあり、これで不便は感じない。
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13/19「フィアット500 1.2カルト」の価格は259万円。ベーシックな1.2リッターモデルはずっと200万円前後で販売されてきたが、2021年ごろからの相次ぐ値上げで262万円に達し、販売終了間際に3万円ダウンした。
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14/192008年からの16年で約13万台が販売されたという「フィアット500」。カラーリングや仕様を変えた特別仕様車も数えきれないほど設定された。
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15/197インチのタッチスクリーンは2018年の一部改良モデルから登場。「Apple CarPlay」と「Android Auto」が使えるが、もともとのメニューが下に残るため、表示領域はかなり狭い。それでもないよりはいい。
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16/19USBポートはシート間に2つ並んで備わっている。
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17/19荷室の容量は185~550リッター。後席の背もたれは50:50分割式だった時代もあったが、最後の「1.2カルト」は左右一体式だった。
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18/19フィアット500 1.2カルト
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鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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