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1/112024年夏に販売が開始されるグッドイヤーの「ASSURANCE MAXGUARD SUV(アシュアランス マックスガードSUV)」。コンフォートSUVタイヤ「EfficientGrip SUV HP01(エフィシェントグリップSUV HP01)」の後継モデルという位置づけだ。
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2/11今回、コンパクトSUV「プジョー2008 GT BlueHDi」に純正サイズと同じ215/60R17サイズの「アシュアランス マックスガードSUV」を装着し、その特徴をチェックした。
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3/11サイドウォールに刻まれた「Assurance MaxGuard SUV」のロゴ。快適性と安全性を重視したSUV専用設計と、長持ち性能がうたわれている。全27サイズ展開で、価格はオープン。
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4/11「アシュアランス マックスガードSUV」を装着したプジョーのコンパクトSUV「2008 GT BlueHDi」は、最高出力130PS、最大トルク300N・mを発生する1.5リッター直4ディーゼルターボエンジンを搭載している。駆動方式はFF。
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5/11シンプルなパターンと小さめのブロックが並ぶ「アシュアランス マックスガードSUV」のトレッド面。ブロックに角度をつけることでタイヤが路面をたたくときの音を抑える一方、両側に設けた細い「ノイズ低減リブ」が溝で発生する“気柱共鳴音”の広がりを減らす。
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6/11重量のかさむSUV用として、丈夫な二重構造のスチールベルトパッケージを採用。車両の荷重を支え、優れた操縦安定性を実現するのも「アシュアランス マックスガードSUV」の特徴とされる。
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7/11「アシュアランス マックスガードSUV」を装着した「プジョー2008 GT BlueHDi」の試走では、走行時に発生するロードノイズやパターンノイズが抑えられ、耳障りな音がうまくカットされていることが体感できた。
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8/11山岳路を行く「プジョー2008 GT BlueHDi」。「アシュアランス マックスガードSUV」はコンフォート系タイヤに分類できるが、コーナリング時にはしっかりと踏ん張り、スピードを上げていっても腰砕け感がないので安心感が高い。
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9/11ワイドな接地形状と均一な接地分布、そして接地圧低減を実現した「アシュアランス マックスガードSUV」。トレッドの溝の深さとスクエアなプロファイル形状を最適化し、タイヤライフを通じて均一な摩耗をサポートするという。
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10/11サイドウォールにグッドイヤーのトレードマークとしておなじみの「ウイングフット」マークを発見。このマークが示すトレッド面の溝底にタイヤの摩耗限度(残溝1.6mm)を知らせるウエアインジケーター(スリップサイン)が設置されている。
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11/11従来型の「エフィシェントグリップSUV HP01」と比較して、パターンノイズを27%、ロードノイズを30%低減させたという「アシュアランス マックスガードSUV」。「2008 GT BlueHDi」との組み合わせでは、エンジン音のほうが目立つ走行シチュエーションも多かった。

生方 聡
モータージャーナリスト。1964年生まれ。大学卒業後、外資系IT企業に就職したが、クルマに携わる仕事に就く夢が諦めきれず、1992年から『CAR GRAPHIC』記者として、あたらしいキャリアをスタート。現在はフリーのライターとして試乗記やレースリポートなどを寄稿。愛車は「フォルクスワーゲンID.4」。
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