-
1/122024年7月最後の週末、フォルクスワーゲンが本社を構えるドイツ北部のヴォルフスブルクで「GTI FAN FEST 2024」が開催された。全ヨーロッパからフォルクスワーゲンのファンが集まり、“ワーゲンの街”は「ゴルフ」一色に染まった。
-
2/12第1回開催となった「GTI FAN FEST 2024」には、1976年に誕生した「ゴルフGTI」を中心に多くの車両が参加。その数は計2500台、来場者の延べ人数は1万5000人を超えたという。
-
3/12ドアにデザインされた「GTI FAN FEST 2024」やオーバーフェンダーが目を引く「ゴルフI」。会場ではカスタマイズされた車両も数多く見受けられた。
-
4/12オーストリア南部のヴェルター湖で1982年に始まった「ゴルフGTI」のオーナーズミーティング「ヴェルターゼー」は、2023年に中止が決定され、41年の歴史に幕を閉じた。写真は2014年に開催された同イベントの様子。
-
5/12「GTI FAN FEST 2024」の第1回会場となったフォルクスワーゲンの本社には、新旧さまざま、色とりどりの「ゴルフGTI」が集結。ファンの祭典にふさわしいホットな雰囲気が味わえた。
-
フォルクスワーゲン ゴルフ の中古車webCG中古車検索
-
6/12「GTI FAN FEST 2024」のひとコマ。チューニングを施した車両には人だかりができ、ステージで繰り広げられる“愛車自慢”には多くの人が拍手を送った。
-
7/12フランスのリヨンから来たという「ゴルフI」の7枚ドアモデルに乗る女性。2台のゴルフを合体させたカスタマイズモデルで、1985年にスイスのコーチビルダーが手がけたものとのこと。一緒に来た男性パートナーは、「僕は恥ずかしいから写真は勘弁してください」と、フレームから外れた。
-
8/12「GTI FAN FEST 2024」の会場となったドイツ・ヴォルフスブルクのフォルクスワーゲン本社。イベント2日目の土曜日の朝は、市内のあちこちでフォルクスワーゲン渋滞を目にした。
-
9/12「GTIマン」(?)と、フォルクスワーゲンのCEOトーマス・シェーファー氏。イベントのステージで「フォルクスワーゲンがどんなところで生産されているのかを知ってもらういい機会になったと思います」とコメントした。
-
10/12ファンショップで人気だったのがアディダスとコラボした「GTI」のスニーカー。購入後、すぐに履き替える人の姿も。フォルクスワーゲンのCEOトーマス・シェーファー氏も、しっかり履きこなしていた。
-
11/12フォルクスワーゲンブランドのデザイン部門を統括するアンドレアス・ミント氏。1996年にフォルクスワーゲンでキャリアをスタートさせ、アウディやベントレーで経験を積み、2023年2月から現職で辣腕(らつわん)を振るう。
-
12/12会場には2024年6月に発表されたばかりの「ゴルフGTIクラブスポーツ」も登場。最高出力300PS、最大トルク400N・mの2リッター直4ターボを搭載している。

サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
フォルクスワーゲン ゴルフ の中古車webCG中古車検索
デイリーコラムの新着記事
-
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?NEW 2025.9.19 中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか?
-
建て替えから一転 ホンダの東京・八重洲への本社移転で旧・青山本社ビル跡地はどうなる? 2025.9.18 本田技研工業は東京・青山一丁目の本社ビル建て替え計画を変更し、東京・八重洲への本社移転を発表した。計画変更に至った背景と理由、そして多くのファンに親しまれた「Hondaウエルカムプラザ青山」の今後を考えてみた。
-
トランプも真っ青の最高税率40% 日本に輸入車関税があった時代 2025.9.17 トランプ大統領の就任以来、世間を騒がせている関税だが、かつては日本も輸入車に関税を課していた。しかも小型車では最高40%という高い税率だったのだ。当時の具体的な車両価格や輸入車関税撤廃(1978年)までの一連を紹介する。
-
スズキが未来の技術戦略を発表! “身近なクルマ”にこだわるメーカーが示した問題提起 2025.9.15 スズキが、劇的な車両の軽量化をかなえる「Sライト」や、次世代パワートレインなどの開発状況を発表。未来の自動車はどうあるべきか? どうすれば、生活に寄りそうクルマを提供し続けられるのか? 彼らの示した問題提起と、“身近なクルマ”の未来を考える。
-
新型スーパーカー「フェノメノ」に見る“ランボルギーニの今とこれから” 2025.9.12 新型スーパーカー「フェノメノ」の発表会で、旧知の仲でもあるランボルギーニのトップ4とモータージャーナリスト西川 淳が会談。特別な場だからこそ聞けた、“つくり手の思い”や同ブランドの今後の商品戦略を報告する。
新着記事
-
NEW
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?
2025.9.19デイリーコラム中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか? -
NEW
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.19試乗記プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。 -
ロレンツォ視点の「IAAモビリティー2025」 ―未来と不安、ふたつミュンヘンにあり―
2025.9.18画像・写真欧州在住のコラムニスト、大矢アキオが、ドイツの自動車ショー「IAAモビリティー」を写真でリポート。注目の展示車両や盛況な会場内はもちろんのこと、会場の外にも、欧州の今を感じさせる興味深い景色が広がっていた。 -
第845回:「ノイエクラッセ」を名乗るだけある 新型「iX3」はBMWの歴史的転換点だ
2025.9.18エディターから一言BMWがドイツ国際モーターショー(IAA)で新型「iX3」を披露した。ざっくりといえば新型のSUVタイプの電気自動車だが、豪華なブースをしつらえたほか、関係者の鼻息も妙に荒い。BMWにとっての「ノイエクラッセ」の重要度とはいかほどのものなのだろうか。 -
建て替えから一転 ホンダの東京・八重洲への本社移転で旧・青山本社ビル跡地はどうなる?
2025.9.18デイリーコラム本田技研工業は東京・青山一丁目の本社ビル建て替え計画を変更し、東京・八重洲への本社移転を発表した。計画変更に至った背景と理由、そして多くのファンに親しまれた「Hondaウエルカムプラザ青山」の今後を考えてみた。 -
第4回:個性派「ゴアン クラシック350」で“バイク本来の楽しさ”を満喫する
2025.9.18ロイヤルエンフィールド日常劇場ROYAL ENFIELD(ロイヤルエンフィールド)の注目車種をピックアップし、“ふだん乗り”のなかで、その走りや使い勝手を検証する4回シリーズ。ラストに登場するのは、発売されたばかりの中排気量モデル「ゴアン クラシック350」だ。