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1/62024年2月、メルセデス・ベンツグループAGのオラ・ケレニウス取締役会長(写真)は「2030年までに全車BEV化するという計画を、顧客に押しつけてまで人為的に達成しようとするのは理にかなっていない」などとコメント。この計画の撤回を表明した。
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2/6スウェーデンのボルボ・カーズは2024年9月4日(現地時間)に、「2030年までに新車の全ラインナップをEVにするというこれまでの電動化目標を調整する」と発表した。今後は、2030年までに世界販売台数の90~100%を電動化車両(充電機能を備えるEVとプラグインハイブリッドモデル)とすることを目指すという。写真は現在のフラッグシップEVである「EX90」。
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3/6「テスラ・モデルS」などと競合するBYDの高性能EV「シール」。日本国内では、装備満載で最高出力530PSの4WDモデルが572万円という競争力のある価格で販売されている。
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4/6独フォルクスワーゲンは2024年9月4日(現地時間)、「ドイツ国内工場の閉鎖を検討している」と従業員に説明し、激しい反発を受けている。同社が厳しい局面に立たされた一因は、低価格で市場競争力のある中国製EVの台頭にある。写真はフォルクスワーゲンの主力EV「ID.4」。
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5/6日本メーカーでは、中国の現地法人が新型EV「Ye(イエ)」シリーズ(写真)や「e:NP2/e:NS2」を相次いで発表するなど、ホンダが積極的な姿勢を見せている。
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6/6着実に車種ラインナップを広げつつ、EVの開発・販売を推進するメルセデス・ベンツ。これをはじめとする欧州メーカーは、勢いに乗る中国勢に対抗できるだろうか?

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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