-
1/19
-
2/192024年7月18日に発売された「日産ノート オーラNISMOチューンドe-POWER 4WD」。ノート オーラにはあった4WDモデルがNISMOでも選べるようになった。
-
3/192024年にブランド誕生40周年を迎えたNISMO。2023年から「スカイライン」「フェアレディZ」「アリア」など、新型、または新世代ロードカーの拡充が続いている。
-
4/19標準の「ノート オーラ」と比べると「NISMO」のデザイン面での変化は小さい。グリルがメッシュからフラッシュサーフェイスデザイン(開口部はある)に変わった。
-
5/19リアには小さなディフューザーと両サイドのエアスプリッターを装備。バンパー中央にはNISMOロードカーではおなじみの形状のフォグランプが備わっている。
-
日産 ノート の中古車webCG中古車検索
-
6/19フロントに最高出力136PS/最大トルク300N・m、リアに82PS/150N・mの駆動用モーターを搭載している。
-
7/191.2リッター3気筒エンジンは最高出力82PS、最大トルク103N・mを発生。これは「ノート オーラ」と変わりなく、シリーズハイブリッドなので発電に徹するユニットだ。
-
8/19タイヤサイズは前後とも205/50ZR17。鍛造並みの強度と軽量化を実現したというホイールは「NISMOチューンドe-POWER 4WD」専用品だ。
-
9/19リアのモーターはスタンダードな「ノート オーラ」よりも68PSと10N・m強力だが、発電能力と電池容量が変わっていないため、ピークパワーは変わらない。あくまでトルクを後輪に多く配分するためのセッティングだ。
-
10/19単純なスピードだけなら、車重が100kgほど軽量なFWDモデルのほうが速いという。「NISMOチューンドe-POWER 4WD」はコーナリング時の安定感と、旋回後にアクセルを開けられるまでの時間の短さでタイムを削る。
-
11/19インテリアは赤と黒のスポーツモデルとしてはトラディショナルなカラーリングでコーディネート。カーボン調パネルに赤が織り込まれているのが新しい。
-
12/19オプションのレカロシートはリクライニングが電動式になったのがトピック。フロント2脚で44万円となかなかのお値段だ。
-
13/19ブリッジ式のセンターコンソールには「NISMO」専用の赤いスタータースイッチとドライブモードセレクターが備わる。この写真では赤が織り込まれたカーボン調パネルがはっきりと確認できる。
-
14/19サスペンションのバネレートはスタンダードな「ノート オーラ」の4WDよりもフロントで36%、リアで33%強化。リアのアブソーバーはモノチューブ式に変更している。
-
15/19ステアリングホイールには赤のセンターマークと「nismo」ロゴが入る。
-
16/19ドライブモードは「NISMO」「ノーマル」「エコ」の3種類。始動時は常にエコモードながら、そのセッティングはスタンダードな「ノート オーラ」のスポーツモードに相当する。
-
17/19メーターパネル内に表示される自車のアイコンも「NISMO」に変わっている。ボディーカラーも合わせてあれば120点だった。
-
18/19日産ノート オーラNISMOチューンドe-POWER 4WD
-
19/19

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
日産 ノート の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
シトロエンC3ハイブリッド マックス(FF/6AT)【試乗記】 2025.10.31 フルモデルチェンジで第4世代に進化したシトロエンのエントリーモデル「C3」が上陸。最新のシトロエンデザインにSUV風味が加わったエクステリアデザインと、マイルドハイブリッドパワートレインの採用がトピックである。その仕上がりやいかに。
-
メルセデス・マイバッハSL680モノグラムシリーズ(4WD/9AT)【海外試乗記】 2025.10.29 メルセデス・ベンツが擁するラグジュアリーブランド、メルセデス・マイバッハのラインナップに、オープン2シーターの「SLモノグラムシリーズ」が登場。ラグジュアリーブランドのドライバーズカーならではの走りと特別感を、イタリアよりリポートする。
-
ルノー・ルーテシア エスプリ アルピーヌ フルハイブリッドE-TECH(FF/4AT+2AT)【試乗記】 2025.10.28 マイナーチェンジでフロントフェイスが大きく変わった「ルーテシア」が上陸。ルノーを代表する欧州Bセグメントの本格フルハイブリッド車は、いかなる進化を遂げたのか。新グレードにして唯一のラインナップとなる「エスプリ アルピーヌ」の仕上がりを報告する。
-
メルセデスAMG S63 Eパフォーマンス(4WD/9AT)【試乗記】 2025.10.27 この妖しいグリーンに包まれた「メルセデスAMG S63 Eパフォーマンス」をご覧いただきたい。実は最新のSクラスではカラーラインナップが一気に拡大。内装でも外装でも赤や青、黄色などが選べるようになっているのだ。浮世離れした世界の居心地を味わってみた。
-
アウディA6スポーツバックe-tronパフォーマンス(RWD)【試乗記】 2025.10.25 アウディの新しい電気自動車(BEV)「A6 e-tron」に試乗。新世代のBEV用プラットフォーム「PPE」を用いたサルーンは、いかなる走りを備えているのか? ハッチバックのRWDモデル「A6スポーツバックe-tronパフォーマンス」で確かめた。
新着記事
-
NEW
ホンダ・シビック タイプRレーシングブラックパッケージ(前編)
2025.11.2ミスター・スバル 辰己英治の目利き長年にわたりスバル車の走りを鍛え、STIではモータースポーツにも携わってきた辰己英治氏。今回、彼が試乗するのは「ホンダ・シビック タイプR」だ。330PSものパワーを前輪駆動で御すハイパフォーマンスマシンの走りを、氏はどう評するのか? -
これがおすすめ! 東4ホールの展示:ここが日本の最前線だ【ジャパンモビリティショー2025】
2025.11.1これがおすすめ!「ジャパンモビリティショー2025」でwebCGほったの心を奪ったのは、東4ホールの展示である。ずいぶんおおざっぱな“おすすめ”だが、そこにはホンダとスズキとカワサキという、身近なモビリティーメーカーが切り開く日本の未来が広がっているのだ。 -
第850回:10年後の未来を見に行こう! 「Tokyo Future Tour 2035」体験記
2025.11.1エディターから一言「ジャパンモビリティショー2025」の会場のなかでも、ひときわ異彩を放っているエリアといえば「Tokyo Future Tour 2035」だ。「2035年の未来を体験できる」という企画展示のなかでもおすすめのコーナーを、技術ジャーナリストの林 愛子氏がリポートする。 -
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(前編:STI/NISMO編)【試乗記】
2025.11.1試乗記メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! まずはSTIの用意した「スバルWRX S4」「S210」、次いでNISMOの「ノート オーラNISMO」と2013年型「日産GT-R」に試乗。ベクトルの大きく異なる、両ブランドの最新の取り組みに触れた。 -
小粒でも元気! 排気量の小さな名車特集
2025.11.1日刊!名車列伝自動車の環境性能を高めるべく、パワーユニットの電動化やダウンサイジングが進められています。では、過去にはどんな小排気量モデルがあったでしょうか? 往年の名車をチェックしてみましょう。 -
これがおすすめ! マツダ・ビジョンXコンパクト:未来の「マツダ2」に期待が高まる【ジャパンモビリティショー2025】
2025.10.31これがおすすめ!ジャパンモビリティショー2025でwebCG編集部の櫻井が注目したのは「マツダ・ビジョンXコンパクト」である。単なるコンセプトカーとしてみるのではなく、次期「マツダ2」のプレビューかも? と考えると、大いに期待したくなるのだ。






























