-
1/12今回はいつもと趣向を変え、当連載記事の担当サクライ君とカーマニア同士で紅葉狩りに行った。目的地は富士山麓周辺。往復の相棒は次期愛車として購入を検討している「BMW X2」で、ロングドライブでのその走りもチェックしようというもくろみだ。
-
2/12クーペライクなフォルムがステキな「BMW X2」。この日に試乗したのは「X2 xDrive20i Mスポーツ」で、車両本体価格は628万円。紅葉したモミジのような真っ赤なボディーカラーは「ファイヤーレッド」と呼ばれるもの。
-
3/12カーマニアの間でBMWの巨大キドニーグリルは評判が悪いが、私はその迫力にぞっこんだ。アゴの部分がブラックアウトされている点はBMWの「M」専用モデル「XM」に似ていて、かなりグッとくる。
-
4/12リアバンパーに備わるエアアウトレット風の部分はブラックのダミーパネル。ここをはじめ、いろいろな部分がガンダムを想起させる。非常に子供っぽいのだが、なぜか猛烈にひかれる。
-
5/12ディーラーで見せてもらったブラックの「X2」。「XM」と同様に、キドニーグリルがデイタイムランニングランプと連動して光るという事実が判明。ちっちゃいX2でも、顔の威力はたぶんトップクラス!
-
BMW 2シリーズ の中古車webCG中古車検索
-
6/12「X2 xDrive20i Mスポーツ」に搭載される2リッター直4ガソリンターボエンジン。最高出力204PS/5000rpm、最大トルク300N・m/1450-4500rpmを発生し、7段DCTと組み合わされる。
-
7/12ステキな紅葉を背景にした次期愛車候補の筆頭となる「X2」。今回試乗した「X2 xDrive20i Mスポーツ」は全長×全幅×全高=4555×1845×1575mm、ホイールベースは2690mmで、街なかでも使いやすいサイズ感だ。
-
8/12BMWの4発はスバラシイ。2リッターで十分速いし、燃費もいい。足まわりを一番ハードな「SPORT PLUS」にしたら、高速道ではそれが一番カイテキだった。
-
9/12ルーフから流れるようにリアエンドへと続く「X2」のファストバックフォルムがたまらない。ガンダムっぽい造形でハデに武装しているところもかなり気に入っている。
-
10/12「X2」のコックピット。基本デザインは「X1」や「2シリーズ アクティブツアラー」と共通で、メーターパネルとコントロールディスプレイを一体化させた「BMWカーブドディスプレイ」が目を引く。
-
11/12若かりし頃に憧れた、最高出力190PSの2リッター直4ターボを搭載する「日産スカイライン ハードトップ2000ターボRS」。デビュー当時は「史上最強のスカイライン」と宣伝され、ファンのハートをわしづかみにした。
-
12/12赤と黒のボディーカラーが鮮烈だった「日産スカイライン」の「ターボRS」も「BMW X2」も、少年のココロに食い込むナニかがある気がする。と考えれば「いすゞ・ピアッツァ」は明らかにオトナ向けかもしれない。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
BMW 2シリーズ の中古車webCG中古車検索
カーマニア人間国宝への道の新着記事
-
第323回:タダほど安いものはない 2025.11.17 清水草一の話題の連載。夜の首都高に新型「シトロエンC3ハイブリッド」で出撃した。同じ1.2リッター直3ターボを積むかつての愛車「シトロエンDS3」は気持ちのいい走りを楽しめたが、マイルドハイブリッド化された最新モデルの走りやいかに。
-
第322回:機関車みたいで最高! 2025.11.3 清水草一の話題の連載。2年に一度開催される自動車の祭典が「ジャパンモビリティショー」。BYDの軽BEVからレクサスの6輪車、そしてホンダのロケットまで、2025年開催の会場で、見て感じたことをカーマニア目線で報告する。
-
第321回:私の名前を覚えていますか 2025.10.20 清水草一の話題の連載。24年ぶりに復活したホンダの新型「プレリュード」がリバイバルヒットを飛ばすなか、その陰でひっそりと消えていく2ドアクーペがある。今回はスペシャリティークーペについて、カーマニア的に考察した。
-
第320回:脳内デートカー 2025.10.6 清水草一の話題の連載。中高年カーマニアを中心になにかと話題の新型「ホンダ・プレリュード」に初試乗。ハイブリッドのスポーツクーペなんて、今どき誰が欲しがるのかと疑問であったが、令和に復活した元祖デートカーの印象やいかに。
-
第319回:かわいい奥さんを泣かせるな 2025.9.22 清水草一の話題の連載。夜の首都高で「BMW M235 xDriveグランクーペ」に試乗した。ビシッと安定したその走りは、いかにもな“BMWらしさ”に満ちていた。これはひょっとするとカーマニア憧れの「R32 GT-R」を超えている?
新着記事
-
NEW
第855回:タフ&ラグジュアリーを体現 「ディフェンダー」が集う“非日常”の週末
2025.11.26エディターから一言「ディフェンダー」のオーナーとファンが集う祭典「DESTINATION DEFENDER」。非日常的なオフロード走行体験や、オーナー同士の絆を深めるアクティビティーなど、ブランドの哲学「タフ&ラグジュアリー」を体現したイベントを報告する。 -
NEW
「スバルBRZ STI SportタイプRA」登場 500万円~の価格妥当性を探る
2025.11.26デイリーコラム300台限定で販売される「スバルBRZ STI SportタイプRA」はベースモデルよりも120万円ほど高く、お値段は約500万円にも達する。もちろん数多くのチューニングの対価なわけだが、絶対的にはかなりの高額車へと進化している。果たしてその価格は妥当なのだろうか。 -
NEW
「AOG湘南里帰りミーティング2025」の会場より
2025.11.26画像・写真「AOG湘南里帰りミーティング2025」の様子を写真でリポート。「AUTECH」仕様の新型「日産エルグランド」のデザイン公開など、サプライズも用意されていたイベントの様子を、会場を飾ったNISMOやAUTECHのクルマとともに紹介する。 -
NEW
第93回:ジャパンモビリティショー大総括!(その2) ―激論! 2025年の最優秀コンセプトカーはどれだ?―
2025.11.26カーデザイン曼荼羅盛況に終わった「ジャパンモビリティショー2025」を、デザイン視点で大総括! 会場を彩った百花繚乱のショーカーのなかで、「カーデザイン曼荼羅」の面々が思うイチオシの一台はどれか? 各メンバーの“推しグルマ”が、机上で激突する! -
NEW
ポルシェ911タルガ4 GTS(4WD/8AT)【試乗記】
2025.11.26試乗記「ポルシェ911」に求められるのは速さだけではない。リアエンジンと水平対向6気筒エンジンが織りなす独特の運転感覚が、人々を引きつけてやまないのだ。ハイブリッド化された「GTS」は、この味わいの面も満たせているのだろうか。「タルガ4」で検証した。 -
ロイヤルエンフィールド・ハンター350(5MT)【レビュー】
2025.11.25試乗記インドの巨人、ロイヤルエンフィールドの中型ロードスポーツ「ハンター350」に試乗。足まわりにドライブトレイン、インターフェイス類……と、各所に改良が加えられた王道のネイキッドは、ベーシックでありながら上質さも感じさせる一台に進化を遂げていた。
注目の記事
-
クルマ好きなら試してみたい旬のタイヤとアクセサリー。webCGのイチオシはこれだ! 特集 -
ブリヂストンが満を持して世に問うた最新スタッドレスタイヤ「ブリザックWZ-1」。その実力に迫る。 特集 -
この冬注目のオールシーズンタイヤと最新スタッドレスタイヤをwebCGが独自にリポート。 特集
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキングX2
関連キーワード






























