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2/192024年10月に導入が発表されたアウディのフラッグシップSUV「Q8」のマイナーチェンジモデル。Q8では今回が初の大幅なアップデートとなり、最新世代のデザインランゲージを採用し磨きをかけたエクステリアが特徴と紹介される。
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3/19最高出力272PSの3リッターV6直噴ディーゼルターボエンジンを搭載する「Q8 50 TDIクワトロSライン」に試乗。車両本体価格は1228万円で、ディーゼルエンジンを搭載するアウディの最新導入モデルにおいて、最も高額なプライス設定となっている。
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4/192Dデザインの新しいアウディエンブレムが備わる八角形のシングルフレームグリルは、より幅広にデザイン変更された。ヘッドランプ内部やフロントバンパー左右に組み込まれるエアインテークもデザインがリニューアルされている。
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5/19クーペスタイルが特徴的な「Q8」のリアビュー。今回の試乗車には、4種類から点灯パターンを選べるオプションのデジタルOLEDリアランプが備わっていた。
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6/19「Q8 Sライン」では4輪すべての減衰特性を無段階に調整する電子制御式エアサスペンションを標準で装備。「アウディドライブセレクト」の走行モードに連動し、オンロードからオフロードまで走行シーンに合わせた最適な車高にセットされる。写真は車高を最も引き下げた様子。
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7/19最高出力272PS、最大トルク600N・mの3リッターV6ディーゼル ターボエンジンを搭載。電動化を推進するアウディにあって、同モデルはハイブリッドシステムなどが採用されない純内燃機関車となっている。
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8/19今回の試乗車では、オプションとなるアウディスポーツが手がけた22インチサイズの「10Yスポークデザイン ブラックメタリック」ホイールに、285/40R22サイズの「コンチネンタル・スポーツコンタクト6」タイヤが組み合わされていた。
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9/19乗り心地のよさも「Q8 50 TDIクワトロSライン」の魅力。Sラインモデルに標準で装備される「アダプティブエアサスペンション」の完成度には目を見張るものがあり、路面の凸凹をまるで車重が軽くなったかのようにふんわりと乗り越える。
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10/19ラウンジのような心地よさと、インテリジェントに進化したテクノロジーを融合したと紹介される「Q8」のインテリア。「Sライン」モデルには「マットブラッシュトアルミニウム」のデコラティブパネルが採用される。
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11/19トランスミッションは8段AT。幅広のシフトセレクター上部はフラットなデザインで、そこに手首をのせながら8.6インチロワースクリーンのタッチ操作が行えるようになっている。
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12/19「アウディドライブセレクト」と呼ばれる走行モードの切り替え画面。写真は「Offrord」モードを選択した様子。「アダプティブエアサスペンション」の車高調整も任意に行うことができる。
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13/19「Q8 50 TDIクワトロSライン」のボディーサイズは全長×全幅×全高=5005×1995×1690mm、ホイールベースは2995mm。写真の外板色は「サヒールゴールドM」で、13万円の有償オプションとなる。
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14/19後席使用時の荷室容量は605リッター。ラゲッジコンパートメントにあるボタンで「アダプティブエアサスペンション」を作動させ、後部の車高を下げて荷物の出し入れを容易にすることができる。
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15/19オプションの「レザーパッケージ」を選択すると、標準で装備される「Sスポーツシート」の表皮が写真の「バルコナレザー」になる。同オプションには、フロントのシートベンチレーションとマッサージ機能も含まれている。
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16/19「Q8 50 TDIクワトロSライン」の後席。試乗車は、フロントシートと同じく手触りの良い「バルコナレザー」で仕立てられていた。背もたれには40:20:40の分割可倒機構が組み込まれている。
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17/19山岳路を行く「Q8 50 TDIクワトロSライン」。Sラインに標準で装備される「アダプティブエアサスペンション」とオプションの「オールホイールステアリング」の恩恵で、ワインディングロードではまるでコンパクトモデルのような走りが楽しめた。
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18/19アウディQ8 50 TDIクワトロSライン
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サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
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