-
1/132024年12月17日に発表された「スイフトスポーツ」の特別仕様車「ZC33Sファイナルエディション」。その名のとおりZC33S型スイスポの最終モデルで、2025年3月から同年11月までの期間限定で生産される。
-
2/13「東京オートサロン2025」のスズキブースで初披露された「スイフトスポーツZC33Sファイナルエディション」。発売は2025年3月19日の予定だ。
-
3/13車両本体価格は6段MT車が232万9800円で、6段AT車が240万1300円。スズキは標準仕様となる「スイフトスポーツ」の生産を2025年2月に終了し、入れ替わりに最終特別仕様車「ZC33Sファイナルエディション」のみを同年11月まで生産するという。
-
4/13コックピットでは、インパネおよびドアトリム、センターコンソールの“ヒートグラデーション”や、グロスシルバーのステアリングガーニッシュといった加飾が同モデルの専用アイテムとなる。
-
5/13「チャンピオンイエロー4」と呼ばれる外板色をまとった「スイフトスポーツZC33Sファイナルエディション」。標準仕様のスイスポとの違いは主にビジュアル面で、パワートレインやシャシーまわりといった機能面に変更はない。
-
スズキ スイフトスポーツ の中古車webCG中古車検索
-
6/13「Sport」のロゴ部分にレッド/ブラックが用いられた専用エンブレムを採用。こうした細かな変更ポイントは、確かにマニア心をくすぐりそうだ。
-
7/13Cピラーの「ZC33S」と大書きされたデカールは、左右でデザインが異なる“続き文字”になっている。
-
8/13グロスブラックの17インチアルミホイールやレッドのブレーキキャリパーなど、足まわりのフィニッシュも特別仕立てだ。
-
9/13グロスブラックの専用グリルや専用フォグランプベゼルが特別感を演出する「スイフトスポーツZC33Sファイナルエディション」のフロントフェイス。
-
10/13「スイフトスポーツZC33Sファイナルエディション」に搭載される1.4リッター直4ターボエンジン。最高出力140PS、最大トルク230N・mを発生する。
-
11/13「マフラーが焼けた感じ」の“ヒートグラデーション”が施されたセンターコンソール。「ZC33S Powered by SUZUKI」のロゴが目を引く。写真は6段MT車のもの。
-
12/13「Sport」のロゴがヘッドレスト下部に配置されたフロントシートは、標準仕様の「スイフトスポーツ」と共通となるアイテム。サイドサポートが適度に張り出していて、体をしっかりと支えてくれる。
-
13/13ボディーカラーは「フロンティアブルーパールメタリック ブラック2トーンルーフ」「バーニングレッドパールメタリック ブラック2トーンルーフ」「プレミアムシルバーメタリック ブラック2トーンルーフ」「ピュアホワイトパール ブラック2トーンルーフ」「チャンピオンイエロー4」の5種類から選択できる。

玉川 ニコ
自動車ライター。外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、自動車出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2006年に独立。愛車は「スバル・レヴォーグSTI Sport R EX Black Interior Selection」。
スズキ スイフトスポーツ の中古車webCG中古車検索
デイリーコラムの新着記事
-
「日産GT-R」が生産終了 18年のモデルライフを支えた“人の力”NEW 2025.9.10 2025年8月26日に「日産GT-R」の最後の一台が栃木工場を後にした。圧倒的な速さや独自のメカニズム、デビュー当初の異例の低価格など、18年ものモデルライフでありながら、話題には事欠かなかった。GT-Rを支えた人々の物語をお届けする。
-
商用車という名の国民車! 「トヨタ・ハイエース」はなぜ大人気なのか? 2025.9.8 メジャーな商用車でありながら、夏のアウトドアや車中泊シーンでも多く見られる「ハイエース」。もはや“社会的インフラ車”ともいえる、同車の商品力の高さとは? 海外での反応も含め、事情に詳しい工藤貴宏がリポートする。
-
アマゾンが自動車の開発をサポート? 深まるクルマとAIの関係性 2025.9.5 あのアマゾンがAI技術で自動車の開発やサービス提供をサポート? 急速なAIの進化は自動車開発の現場にどのような変化をもたらし、私たちの移動体験をどう変えていくのか? 日本の自動車メーカーの活用例も交えながら、クルマとAIの未来を考察する。
-
新型「ホンダ・プレリュード」の登場で思い出す歴代モデルが駆け抜けた姿と時代 2025.9.4 24年ぶりにホンダの2ドアクーペ「プレリュード」が復活。ベテランカーマニアには懐かしく、Z世代には新鮮なその名前は、元祖デートカーの代名詞でもあった。昭和と平成の自動車史に大いなる足跡を残したプレリュードの歴史を振り返る。
-
マツダの将来を担う次世代バイオディーゼル燃料 需給拡大に向けた最新の取り組みを知る 2025.9.3 ディーゼルエンジンを主力とするマツダにとって、カーボンニュートラルを実現した次世代バイオディーゼル燃料は生命線ともいえる存在だ。関係各社を巻き込んで需給拡大を図るマツダの取り組みと、次世代燃料の最新事情を紹介する。
新着記事
-
NEW
トヨタ・カローラ クロスZ(4WD/CVT)【試乗記】
2025.9.10試乗記「トヨタ・カローラ クロス」のマイナーチェンジモデルが登場。一目で分かるのはデザイン変更だが、真に注目すべきはその乗り味の進化だ。特に初期型オーナーは「まさかここまで」と驚くに違いない。最上級グレード「Z」の4WDモデルを試す。 -
NEW
「日産GT-R」が生産終了 18年のモデルライフを支えた“人の力”
2025.9.10デイリーコラム2025年8月26日に「日産GT-R」の最後の一台が栃木工場を後にした。圧倒的な速さや独自のメカニズム、デビュー当初の異例の低価格など、18年ものモデルライフでありながら、話題には事欠かなかった。GT-Rを支えた人々の物語をお届けする。 -
NEW
第84回:ステランティスの3兄弟を総括する(その2) ―「フィアット600」からにじみ出るデザイナーの苦悩―
2025.9.10カーデザイン曼荼羅ステランティスの未来を担う、SUV 3兄弟のデザインを大総括! 2回目のお題は「フィアット600」である。共通プラットフォームをベースに、超人気車種「500」の顔をくっつけた同車だが、その仕上がりに、有識者はデザイナーの苦悩を感じ取ったのだった……。 -
スポーツカーの駆動方式はFRがベスト? FFや4WDではダメなのか?
2025.9.9あの多田哲哉のクルマQ&Aスポーツカーの話となると「やっぱりFR車に限る」と語るクルマ好きは多い。なぜそう考えられるのか? FFや4WDでは満足が得られないのか? 「86」や「GRスープラ」の生みの親である多田哲哉さんに聞いた。 -
ホンダ・レブル250 SエディションE-Clutch(6MT)【レビュー】
2025.9.9試乗記クラッチ操作はバイクにお任せ! ホンダ自慢の「E-Clutch」を搭載した「レブル250」に試乗。和製クルーザーの不動の人気モデルは、先進の自動クラッチシステムを得て、どんなマシンに進化したのか? まさに「鬼に金棒」な一台の走りを報告する。 -
MINIジョンクーパーワークス コンバーチブル(FF/7AT)【試乗記】
2025.9.8試乗記「MINIコンバーチブル」に「ジョンクーパーワークス」が登場。4人が乗れる小さなボディーにハイパワーエンジンを搭載。おまけ(ではないが)に屋根まで開く、まさに全部入りの豪華モデルだ。頭上に夏の終わりの空気を感じつつ、その仕上がりを試した。