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2/142025年1月6日に発表された「マット・ベニーズリミテッド×ジャパンGT-SR 250」。日本のファンのためだけに用意された20台限定のスペシャルモデルだ。
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3/141960~1970年代のバイクをモチーフにしたカスタムマシンを手がけるマットモーターサイクルズ。英国モーターサイクル発祥の地であるバーミンガムに拠点を構えている。
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4/14「ベニーズリミテッド」のベースとなるのは、ワイルドな趣が魅力の「GT-SR 250」。フロントフォークにはじゃばら状のブーツが備わり、前:120/90-18、後ろ:130/80-18サイズのワイドなセミブロックタイヤを履く。
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5/14リアサスペンションはクラシカルなツインショック。ピギーバックタイプのガスショックが装備される。
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6/14往年のダートバイクのイメージを投影したという「ベニーズリミテッド」。特に目を引くのが、ユニークな犬のデカールが貼られた専用色「Benny Yellow Special」の燃料タンクだ。
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7/14トップブリッジに貼られた専用ステッカー。今回のモデルはカスタムビルダーのベニー・トーマス氏が手がけた日本限定モデルの第1弾にあたり、今後もさまざまなスペシャルモデルを計画しているという。
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8/14懐かしい趣きの機械式タコメーター(エンジン回転計)。車速や残り燃料、走行距離などは、下部の小さなディスプレイに表示される。
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9/14エンジンには、往年の「スズキST250E」由来の249cc空冷単気筒ユニットを搭載。まったりとしたハンドリングとも相まって、おおらかな走りが楽しめる。
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10/14スリムなカスタムスタイルに寄与する、ちょっと固めの薄型シート。シート高は810mmと、ストリートバイクとしてはちょっと高めなので、気になる人はお店に相談してみよう。
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11/14複雑な造形美と、プリミティブなビート感を味わえる空冷単気筒エンジンだが、世界的な潮流もあって、マットモーターサイクルズでも採用はこの「ベニーズリミテッド」が最後となるという。
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12/14「ベニーズリミテッド」はすでに完売しているというが、他の空冷モデルともども、ひょっとしたらまだ在庫車があるかもしれない。ビビビッときた人は販売店に急ぐべし。
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13/14マットBENNY’S.LTD.×JAPAN(ベニーズリミテッド×ジャパン)GT-SR 250
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青木 禎之
15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。諸行無常の響きあり。主に「女性とクルマ」をテーマにした写真を手がけています。『webCG』ではライターとして、山野哲也さんの記事の取りまとめをさせていただいております。感謝。
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