-
1/20今回はGFGスタイルの新作「ペラルタS」の話題を。
-
2/20「ペラルタS」は、GFGスタイル初のワンオフ車である。
-
3/20筆者の第一印象は「F-117ナイトホーク」ステルス攻撃機だったが、全体的にはティアドロップ(涙滴)型をしているのがわかる。
-
4/201971年のトリノショーに出展された「イタルデザイン・マセラティ・ブーメラン」。ジョルジェット・ジウジアーロ氏が32歳のときの仕事であった。
-
5/20「マセラティ・ブーメラン」は、1972年のジュネーブショーにも展示された。2015年にはフランスのオークションにナンバープレートが付いた状態で姿を現し、330万ユーロで落札されたものの、現オーナーは明らかにされていない。
-
6/20「ペラルタS」のベースとなった「マセラティMC20」。
-
7/20乗降には、このようにキャノピーを持ち上げる。
-
8/20ルーフラインは「マセラティ・ブーメラン」が鋭い直線だったのに対して、弧を描いているのがわかる。後端もブーメランはコーダトロンカ形状が強調されていたが、「ペラルタS」はリアオーバーハングが視覚的にも長い。
-
9/20可動式リアスポイラーを上昇させたところ。その隙間のつくり込みにも手を抜いていないのがわかる。キャノピー直後のエアインテーク用リッドも開く。
-
10/20操作部は、ステアリングホイールとセンターコンソールに集約を試みている。
-
11/20光沢シルバーのレザーが用いられたシート。
-
12/20エアインテークにはGFGスタイルのロゴが。
-
13/20エンジン始動とともにリアスポイラーが上昇。エアインテークも開く。
-
14/20テールライトは反射効果も意図した、巧妙な造形である。
-
15/202025年3月、メキシコの自動車コンクール「パスティへ・アウトモテイヴ・インヴィテショナル」で。左からマリアーナ、カルロス、ファン・カルロスそしてニコラス・ペラルタ各氏。
-
16/20ニコラ・ピサーノ《シエナ大聖堂説教壇》 1265-1268年。ゴシックの華麗さを盛り込みながらも、古代建築の律義さが石柱から漂う。筆者撮影。
-
17/20ニコラ・ピサーノの息子ジョヴァンニ・ピサーノによる《シエナ大聖堂のファサード》 1287-1296年。天に向かって限りなく伸長するかのような様相は、イタリアゴシック建築における絢爛(けんらん)の極致である。筆者撮影。
-
18/20フィリッポ・リッピ《聖母子と二人の天使》1460-1465年頃。フィレンツェ・ウフィッツィ美術館蔵。後年の聖母子像に影響を及ぼした作品である。筆者撮影。
-
19/20フィリッピーノ・リッピ《王座の聖母子と聖人たち》 1485-1486年。フィレンツェ・ウフィッツィ美術館蔵。作者は“豪華王”ロレンツォ・ディ・メディチから1200リラという高額な報酬を手にした。筆者撮影。
-
20/20ジョルジェット・ジウジアーロ氏(写真向かって左)とファブリツィオ・ジウジアーロ氏(同右)。GFGスタイルのショールームで。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、25年間にわたってリポーターを務めあげる。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
マッキナ あらモーダ!の新着記事
-
第953回:「黄金のGT-R」と宅配便ドライバーになりかけた話 2026.3.19 イタリア在住のコラムニスト、大矢アキオが1年ぶりに日本を訪問。久々の東京に感じた世相の変化とは? 廃止されたKK線に、街を駆けるクルマの様相、百貨店のイベント。さまざまな景色を通じて、「中からは気づけないこの国の変化」をつづる。
-
第952回:わが心の「マシンX」? 本物の警察車両を買ってしまったおじさん 2026.3.12 情熱のあまり、元パトロールカーの「アルファ・ロメオ155」を購入! イタリア・アレーゼで開催された「アルファ・ロメオ155周年記念祭」の会場にて、警察車両とアルファをこよなく愛するエンスージアストに、大矢アキオが遭遇した。
-
第951回:日本が誇る名車を再解釈 「ホンダNSXトリビュートby Italdesign」の開発担当者に聞く 2026.3.5 2026年の「東京オートサロン」で来場者の目をくぎ付けにした「ホンダNSXトリビュートby Italdesign」。イタルデザインの手になる「ホンダNSX」の“再解釈”モデルは、いかにして誕生したのか? イタリア在住の大矢アキオが、開発関係者の熱い思いを聞いた。
-
第950回:小林彰太郎氏の霊言アゲイン あの世から業界を憂う 2026.2.25 かつて『SUPER CG』の編集者だった大矢アキオが、『CAR GRAPHIC』初代編集長である小林彰太郎との交霊に挑戦! 日本の自動車ジャーナリズムの草分けでもある天国の上司に、昨今の日本の、世界の自動車業界事情を報告する。
-
第949回:「戦場のスパゲッティ」は実在するのか? イタリア陸軍ショップで聞いた 2026.2.19 世界屈指の美食の国、イタリア。かの国の陸軍は、戦場でもスパゲッティを食べるのか? 30℃でも溶けにくいチョコレートに、イタリア伝統のコース構成にのっとったレーション(戦闘糧食)などなど、エゼルチト(イタリア陸軍)のミリメシ事情に大矢アキオが迫る。
新着記事
-
NEW
「空力性能」を追求すると、最終的にどのクルマも同じ形になってしまうのか?
2026.3.24あの多田哲哉のクルマQ&Aスポーティーな車種に限らず、空力性能の向上は多くのクルマの重要課題。しかし、それを突き詰めれば、どれも同じような形になってしまうのではないか? 元トヨタのエンジニア、多田哲哉さんはこう考える。 -
NEW
日産セレナe-POWERハイウェイスターV(FF)【試乗記】
2026.3.24試乗記販売台数ではトヨタ勢に差をつけられながらも、日産の屋台骨として奮闘する「セレナ」。現行型の登場から3年、マイナーチェンジで磨きがかかった最新の「e-POWERハイウェイスターV」に試乗すると、人の感性に寄り添う開発陣のこだわりと良心が見えてきた。 -
第56回:走行16万kmでも電池の劣化なし! -20℃でもエアコンが効く! 新型「日産リーフ」のスゴイところを聞く
2026.3.23小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ航続距離が伸びたり走りの質がよくなったりで話題の3代目「日産リーフ」だが、本当に見るべき点はそこにあらず。小沢コージが開発エンジニアを直撃し、ジミだけど大きな進化や、言われなかったら気づかないような改良点などを聞いてきました。 -
カッコインサイト! スタイリッシュになった新型「ホンダ・インサイト」は買いなのか?
2026.3.23デイリーコラム2026年3月19日、通算4代目となる新型「ホンダ・インサイト」の受注が始まった。トピックはフルEVになったことと、その見た目のカッコよさ。多くの人が乗りたくなる、本命EVの登場か? 買いか否か、清水草一はこう考える。 -
BMW iX M70 xDrive(4WD)【試乗記】
2026.3.23試乗記BMWが擁するSUVタイプの電気自動車「iX」。そのハイパフォーマンスモデルが「iX M70 xDrive」へと進化を遂げた。かつて、BMWの志向する次世代モビリティーの体現者として登場した一台は、今どのようなクルマとなっているのか? その実力に触れた。 -
トヨタGRヤリスRZ“ハイパフォーマンス” +エアロパフォーマンスパッケージ(前編)
2026.3.22ミスター・スバル 辰己英治の目利きスバル/STIでクルマの走りを鍛えてきた辰己英治氏が今回試乗するのは、トヨタの手になる4WDスポーツ「GRヤリス」だ。モータースポーツへの投入を目的に開発され、今も進化を続けるホットな一台を、ミスター・スバルがチェックする!