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1/12今回は第3世代の「e-POWER」を搭載した「日産キャシュカイ」(試作車)をドライブ。日本では販売されていないクロスオーバーSUVだ。
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2/12「e-POWER」は2016年に「ノート」に初搭載。発売月の2016年11月に日産車としては1986年9月の“トラッドサニー”以来の月間販売台数1位を獲得した。
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3/12試乗の舞台は日産の追浜工場に隣接するテストコースの「日産グランドライブ」。写真の市販モデルの「キャシュカイ」(第2世代e-POWER搭載)にも比較用に乗った。
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4/12今回の比較試乗はエンジンのみが異なっており、駆動用モーターはそのまま。現行型「キャシュカイ」の場合は最高出力190PS、最大トルク330N・mというスペックだが、次期型「エクストレイル」等の出力がどうなるかは分からない。
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5/12第3世代用の1.5リッターエンジンは発電専用にさらに特化。STARC燃焼や大量EGR、大型ターボ、ミラーサイクルなどを採用し、効率的な動作点を継続的に使えるようにしている。
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6/12第2世代の「キャシュカイ」は同じ1.5リッターでもより複雑な構造を持つ可変圧縮比型のVCターボエンジンを搭載。コスト面でも第3世代が優位に立つはずだ。
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7/12モーターとインバーター、減速機、発電機、増速機を一体化した「5-in-1」のドライブユニットを搭載。分かりやすいのは第2世代よりも振動や騒音が小さいだけでなく伝達効率もアップしている。
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8/12「e-POWER」は100%モーター駆動なので、発進加速は第2世代も第3世代も変わらない。分かりやすいのは後者のほうが静かで振動が少なく、より上質感の高い乗り味だということだ。
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9/12高速燃費を15%高めたという第3世代は、これまでの日本、欧州、中国に加えて2026年には「ローグ」に搭載してアメリカにも進出する予定だ。
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10/12せっかくなので「キャシュカイ」の紹介も少し。ボディーの全長は4425mmで、日産の国内SUVラインナップでは「キックス」と「エクストレイル」の中間くらいのサイズ感だ。
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11/12「e-POWER」搭載車は最上級グレードのため、ダッシュボードやドアパネルには起毛加工した素材が使われる。センターコンソールにはウッド調パネルが貼られるなど、なかなかの質感を誇る。国内ラインナップに加えてほしいくらいだ。
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12/12シートはレザーと起毛素材(ダッシュボードと同じ)の組み合わせ。「エクストレイル」ほどポジションは高くなく、普通のハッチバック車のような感覚でドライブできる。

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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