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2/202024年11月に国内販売が開始された新型「フォルクスワーゲン・パサート」。パサートは初代誕生が1973年というフォルクスワーゲンのロングセラーモデルで、今回登場した最新型は9代目にあたる。
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3/201.5リッター直4ガソリン「eTSI」と2リッター直4ディーゼル「TDI」、1.5リッター直4にプラグインハイブリッド機構を組み合わせた「eHybrid」の3種類がラインナップされるパワートレインのうち、今回はTDI搭載モデル「パサートTDI 4MOTION Rライン」に試乗した。
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4/20「パサートTDI 4MOTION Rライン」は、スポーツサスペンションや19インチタイヤの採用、専用のアイテムでドレスアップした装備や内外装のデザインが特徴だ。車両本体価格は645万8000円。
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5/20今回の試乗車は、「オリックスホワイトMoPE」のボディー色に、「グラナディブラックメタリック」と呼ばれるルーフ色を組み合わせたツートンカラーをまとっていた。このコンビカラーはオプションの「Rラインパッケージ」選択時のみオーダーできる。
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6/20新型「パサート」のボディーサイズは、全長×全幅×全高=4915×1850×1500mm、ホイールベース=2840mm。車体の基本構造には、従来型で用いられた「MQB」の進化版であるエンジンを横置き搭載する「MQB evo」が採用された。
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7/20ソフトパッドで覆われたダッシュボードやドアトリムは上質ではあるものの、華美な印象はなく、どことなくビジネスライク。ダッシュボードの中心に置かれた15インチサイズのタッチ式ディスプレイが目を引く。
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8/20コックピットで圧倒的な存在感を放つ15インチサイズのタッチ式ディスプレイ。写真は走行プロファイルの画面で「DCC」や4WD、ステアリングなどの項目で個別設定が行える「カスタム」を表示した様子。
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9/20シフトセレクターは、ステアリングコラムの右側レバーに配置される。スイッチを上に回すと「D」および「S」レンジが、下に回すと「R」レンジが選択できる。レバー先端のプッシュスイッチを押すことで「P」レンジに入る。
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10/20後席使用時の荷室容量は690リッター。60:40の分割可倒式となる後席の背もたれをすべて前方に倒すと、容量を最大1920リッターに拡大することができる。
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11/20ダッシュボードとドアに「イルミネーション付きデコラティブパネル」を内蔵。インテリアアンビエントライトの設定で、イルミネーション色を選択できる。
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12/202リッター直4ディーゼルターボエンジンは、最高出力193PS/3500-4200rpm、最大トルク400N・m/1750-3250rpmを発生。トランスミッションは「DSG」と呼ばれる7段DCTで、日本で販売されるディーゼルエンジン搭載車は、4WDの「4MOTION」のみのラインナップとなる。
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13/20今回の試乗車に装備されていたアダプティブシャシーコントロール「DCC Pro」は、17万6000円の有償オプション。ステアリングの操作や路面状況をセンシングし、ショックアブソーバーの伸び側と縮み側を独立制御する。路面や速度を問わず、フラット感の高い上質な走りが味わえる。
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14/20ブラックとシルバーのコンビカラーが採用される8J×19インチホイールは、有償オプション「Rライン プラスパッケージ」に含まれるアイテム。今回の試乗車は、パンク時などでエア漏れを止めるシール材が封入された235/45R18サイズの「ピレリ・チントゥラートP7」タイヤを組み合わせていた。
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15/20ヘッドレスト一体型となるスポーツシートは「Rライン」グレードの専用品で、前席左右に備わる電動調整機構やベンチレーション機能、本革表皮などは、45万1000円の有償オプション「Rラインパッケージ」に含まれるアイテム。
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16/20センタートンネル部の膨らみが大きいのはやや惜しいものの、後席の足元空間の広さは特筆に値する水準。背もたれは荷室サイドのレバーを用いて、ワンアクションで前方に倒すことができる。
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17/20フロントドアトリムのアームレスト部分に、専用の折り畳み傘を収納するスペースが用意されているのも新型「パサート」の特徴だ。
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18/20今回は新潟・長岡から東京・品川まで302kmを走行。その試乗時における平均燃費は、WLTCモードのカタログ値である16.4km/リッターを上回る18.2km/リッターであった。
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19/20フォルクスワーゲン・パサートTDI 4MOTION Rライン
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河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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