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2/212025年6月5日に導入がアナウンスされた2代目「ルノー・キャプチャー」のマイナーチェンジモデル。2代目キャプチャーは、欧州市場において2020年のコンパクトSUV販売台数ナンバーワンに輝き、これまでにグローバルで200万台以上を販売した大ヒットSUVである。
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3/21ロザンジュ(ひし形)と呼ばれるボディーの前後に備わるルノーエンブレムは、2021年に発表された最新デザイン版。「エスプリ アルピーヌ」グレードでは、リアゲートの「CAPTUR」エンブレムがブラック仕上げになっている。
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4/21従来型のフロントフェイスを一新し、ルノーのエンブレムを中央に配置した横長のグリルを採用。左右のヘッドランプ間にはブラックに塗られたポリカーボネート製のカバーが備わり、非ペイント部の透明な小窓からボディーカラーが見える凝ったつくりになっている。
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5/21リアコンビランプは従来型のデザインをベースに、クリアレンズを用いてリニューアル。リアバンパーやバンパー下部に組み込まれるディフューザーの形状も変更されている。
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6/21ロザンジュ(ひし形)を2分割したデザインのデイタイムランニングランプは、先にマイナーチェンジされた「クリオ(日本名はルーテシア)」や、ルノーのフラッグシップSUVとして登場した「ラファール」の流れをくむもの。ランプ横にはブレーキ冷却用のエアインテークも備わる。
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7/21「エスプリ アルピーヌ」グレードのフロントフェンダー左右後方に、「ESPRIT ALPINE」の文字と青いアルピーヌのマークが入ったエンブレムが備わる。写真の外板色は「グリカシオペM」と呼ばれるもので、今後追加設定される予定。
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8/2110.4インチサイズとなる大型の縦型タッチスクリーンをダッシュボードのセンターに組み込んでアップデートされたインストゥルメントパネルのデザインは、全グレードに共通する。インフォテインメントシステムには「OpenR Link」テクノロジーを採用している。
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9/21荷室容量は、マイルドハイブリッド車(写真)が欧州BセグメントSUVクラストップレベルとなる536リッター、フルハイブリッドが440リッターと発表されている。
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10/21「キャプチャー エスプリ アルピーヌ フルハイブリッドE-TECH」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4240×1795×1590mm、ホイールベースは2640mm。エスプリ アルピーヌグレードの内外装デザインや装備は、フルハイブリッド車もマイルドハイブリッドも基本的に共通している。
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11/21「フルハイブリッドE-TECH」のエンジンルーム。最高出力94PS、最大トルク148N・mの1.6リッター直4自然吸気ガソリンエンジンに同49PS、同205N・mの電動モーターと容量1.2kWh(250V)の駆動用バッテリーを組み合わせて搭載する。
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12/21マイナーチェンジ前の「キャプチャーE-TECHハイブリッド」ではメーターパネルが10.2インチサイズの全面液晶だったのに対し、今回はグレードを問わず全車で7インチサイズに変更された。
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13/21「フルハイブリッドE-TECH」の走行時に、エネルギーマネジメント画面を表示させた様子。走行モードには、バッテリー残量を40%以上キープし、モーターのアシストを最適化する「E-SAVE」モードが新たに追加された。
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14/21「エスプリ アルピーヌ」グレードには、5本スポークデザインをアレンジした19インチの専用アルミホイールが標準で装備される。今回の試乗車には225/45R19サイズの「ミシュランeプライマシー2」タイヤが組み合わされていた。
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15/21「ALPINE」のロゴ入り「バイオスキン&ファブリックコンビシート」が標準で装備される「エスプリ アルピーヌ」グレード。運転席には電動調整機構が備わる。
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16/21後席にはスライド機構が備わり、前後に160mm動かせる。60:40の分割可倒機構が組み込まれた背もたれを用いて、乗員や積載部に合わせたシートアレンジが簡単に行える。
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17/21最高出力158PSの1.3リッター直4直噴ガソリンターボエンジンと、同20PSの補助モーター(BSG)、12Vリチウムイオンバッテリーで構成されるマイルドハイブリッド車(写真)のパワートレイン。WLTCモードの燃費値は、こちらのマイルドハイブリッド車が17.4km/リッター、フルハイブリッド車が23.3km/リッターと発表されている。
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18/21ルノー・キャプチャー エスプリ アルピーヌ マイルドハイブリッド
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20/21ルノー・キャプチャー エスプリ アルピーヌ フルハイブリッドE-TECH
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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