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1/13新型「フィアット500ハイブリッド」の量産試作車。ステランティス・ミラフィオーリ工場にて。BEV版である「500e」との外観上の最大の違いは、「500」ロゴ下のエアインテークである。(photo:Stellantis)
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2/13マイルドハイブリッド化に伴い、プラットフォームはエンジンマウント、サスペンションの受け部変更に加え、エキゾーストパイプ追加への対応など大幅に手が加えられた。従来型の「500ハイブリッド」と比較して重量は80kg増加している。(photo:Stellantis)
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3/13新型「500ハイブリッド」のダッシュボード。変速機は6段マニュアルトランスミッションのみ。(photo:Stellantis)
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4/13オープントップ版である「500Cハイブリッド」の量産試作車。生産ラインにはロボットが積極的に導入されている。(photo:Stellantis)
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5/131854年ボルディーノ蒸気自動車。車体は明らかに馬車の技術を転用しているのがわかる。トリノ自動車博物館(MAUTO)蔵。
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6/13メルセデス・ベンツ博物館に展示されている、1886年のダイムラーの四輪車(レプリカ)。こちらも車体自体は馬車から発展していない。
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7/131970年「NSU Ro80」。ロータリーエンジン専用車として開発されたが、信頼性の問題から商業的には成功をみなかった。MAUTO蔵。
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8/13「フォルクスワーゲンK70」は、VWに経営統合される前のNSUによって、「Ro80」のレシプロ版として開発された。
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9/13「フォルクスワーゲンK70」。2005年イタリア・ヴィテルボで撮影。
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10/132代目「日産シルビア」は、当初ロータリーエンジン車として開発された。(photo:日産自動車)
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11/132代目「日産シルビア」。ロータリーエンジンをエンジンルームに迎えるにふさわしい、未来感あふれるデザインだった。(photo:日産自動車)
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12/132代目「日産シルビア」のダッシュボード。「シトロエンSM」の影響が見られるが、造形的にはシルビアの後継モデルよりも美しい。(photo:日産自動車)
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13/13シエナ県のフィアット販売店にて。“パンディーナ”こと3代目「パンダ」と「グランデパンダ」。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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