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2/19日本では2025年にデリバリーが始まった「ランボルギーニ・ウルスSE」。ラインナップ追加ではなく、当面はSEが唯一のレギュラーモデルとして販売される。
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3/19これまでと同じ4リッターV8ツインターボエンジンを搭載しながら、PHEV化によってさらにパワーアップ。システム全体では最高出力800PS、最大トルク950N・mを発生する。
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4/19フロントは開口部が大型化したほか、ボンネットとボディーの継ぎ目がなくなり、ボンネットが浮いているかのように見えるデザインに。ついでに言えばナンバープレートも浮いて見える。
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5/19タイヤ&ホイールは特大の22インチ。「ウルスSE」にはカーボンセラミックブレーキが標準装備となる。
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6/19荷室の床下に積まれる駆動用リチウムイオンバッテリーの容量は25.9kWh。WLTPモード計測によるEV走行換算距離は60kmと公表されている。
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7/19センタースクリーンのサイズ拡大やエアアウトレットの形状変更など、インテリアの細部もわずかにアップデートされている。
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8/19クラシカルなデザインのシートは、「SE」の設定前にはなかったタイプ。この試乗車のブラウンのクラシコレザーとのマッチングはなかなかいい感じだ。
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9/19荷室の下にバッテリーを搭載する都合なのか、「SE」では後席2座仕様が選べなくなっている。ヘッドレストのステッチはオプションで選べる。
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10/19最高速は312km/h、0-100km/h加速のタイムは3.4秒。車重2610kgの超重量級ながら身のこなしは軽い。
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11/19赤いスタート/ストップボタンカバーの左右にそれぞれ「タンブーロ」をレイアウト。カバーの上にあるのが「R」のレバーで、「D」は右パドル、「P」「M」はそれぞれプッシュボタン式と、操作はちょっと複雑だ。
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12/19左の「タンブーロ」はドライブモード用。「ストラーダ」「スポーツ」「コルサ」「ネヴェ(雪)」に、オプションで「サッビア(砂)」と「テッラ(土)」を追加できる。
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13/19右の「タンブーロ」はもともとドライブトレインなどを個別設定する「アニマ」用だったが、「SE」では電動関連のモードセレクターに。モードは「EV」「ハイブリッド」「パフォーマンス」「リチャージ」の全4種類。
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14/19WLTPモード計測によるハイブリッド燃料消費率は約17.5km/リッター。今回の試乗では「ま、そんなもんでしょ」という感じの6.3km/リッター(満タン法)にとどまった。
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15/19センタースクリーンのサイズは12.3インチ。ふたつの「タンブーロ」の操作が複雑すぎるという方は、スクリーンを介しても設定できるのでご安心を。
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16/19センターコンソールの前端にはエアコン用のタッチスクリーンも備わっている。
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17/19荷室の容量は454リッター。バッテリー搭載によってフロアのレベルが高くなっているため、「ウルスS」よりも150リッターほど小さくなっている。
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18/19ランボルギーニ・ウルスSE
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今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
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