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2/202025年3月に国内導入が発表されたBMWの新型「2シリーズ グランクーペ」。F44型と呼ばれる初代モデルは、エンジン横置きのFFシャシーをベースとするBMW初のコンパクト4ドアクーペとして2019年に誕生した。F74型とされる今回のモデルは2代目にあたる。
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3/203モデルがラインナップされる「2シリーズ グランクーペ」のなかから、今回は高性能モデルに位置づけられる「M235 xDrive」をロングドライブに連れ出した。車両本体価格は734万円。
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4/20BMWの象徴たるキドニーグリルに立体的なプレスラインを用いて新世代を印象づける「2シリーズ グランクーペ」のフロントフェイス。環状のシグネチャーを2回繰り返す、ツインサーキュラーのアダプティブLEDヘッドランプが全車に採用される。
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5/20リアウィンドウが大きく傾斜したクーペライクなフォルムは、初代「2シリーズ グランクーペ」から受け継がれたもの。スポーティーなデザインのリアディフューザーも目を引くポイントだ。
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6/20「2シリーズ グランクーペ」のサイドビュー。「1シリーズ」の3ボックス版という成り立ちは、これまでと変わりはない。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4550×1800×1435mm、ホイールベースは2670mm。
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7/20リアエンドはよりシャープな造形にアップデートされた。トランクリッドとリアフェンダーパネルのデザインが新しくなっており、目じりが上がったLEDリアコンビランプも印象的だ。
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8/20メーターパネルとコントロールディスプレイを一体化した横長の「カーブドディスプレイ」が置かれたインストゥルメントパネルは、BMWでおなじみのデザイン。前席まわりの基本的なレイアウトや装備は「1シリーズ」に準じたものになっている。
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9/20樹脂ソフトパッドのダッシュボード上に、伝統のワークスカラーがステッチで表現されている。このデザイン処理は最新の「1シリーズMスポーツ」モデルにも共通する。
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10/20初代モデルと同じく2代目も「FAAR」プラットフォームを採用。足まわりの基本レイアウトや2670mmのホイールベースを含めて、従来型を踏襲している。「M235 xDrive」には周波数感応式ダンパーを核とする「アダプティブMサスペンション」が標準で装備される。
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11/20フロントに横置きされる2リッター直4ターボエンジンは、最高出力300PS/5750rpm、最大トルク400N・m/2000-4500rpmを発生。7段DCTが組み合わされる。
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12/2010.25インチの「マルチディスプレイメーターパネル」を「2シリーズ グランクーペ」全車に標準で装備。選択したドライブモードに連動して画面の表示デザインが切り替わる。
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13/20「M235 xDrive」には、シフトパドルの長引きで10秒間作動する「ブーストモード」が備わる。「マルチディスプレイメーターパネル」内に作動時間がカウントダウン表示されるのも、同モードのユニークな特徴だ。
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14/20今回の試乗車は、10万1000円の有償オプションとなる19インチの「MアロイホイールYスポークスタイリング997Mバイカラー」に、235/40R19サイズの「グッドイヤー・イーグルF1アシメトリック6」タイヤを組み合わせていた。
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15/20コーラルレッドとブラックのコンビネーションカラーが鮮やかなパーフォレーテッドヴェガンザレザーのシートは、無償オプションとして選択できる。
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16/20フロントと同じく、リアシートもパーフォレーテッドヴェガンザレザーを用いたコーラルレッドとブラックのコンビネーション表皮で仕立てられている。クーペスタイルではあるものの後席の圧迫感は最小限で、頭上空間には余裕も感じられた。
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17/20後席使用時の荷室容量は430リッター。背もたれには40:20:40の分割可倒機構が備わり、すべて前方に倒せば容量を大きく拡大することができる。
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18/20郊外のワインディングロードを行く「M235 xDriveグランクーペ」。いかなる場面でアクセルペダルを遠慮なく踏みつけても、ステアリングフィールや走行ラインに乱れはまるで生じない。アンダーステアは見事なまでに抑制されている。
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19/20BMW M235 xDriveグランクーペ
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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