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                  2/142025年3月に大幅改良が発表された「ヤマハ・トレーサー9 GT」。日本仕様は、スタンダードな「トレーサー9 GT」と、ハイテク満載の「トレーサー9 GT+ Y-AMT」の2機種で構成されており、スタンダードモデルでY-AMT仕様を、あるいは上級仕様でマニュアルトランスミッション仕様を選ぶことはできない。
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                  3/14「Y-AMT」ではクラッチ操作は完全に自動化されており、左ハンドルにもクラッチレバーはない。手動変速時のシフト操作は、左スイッチボックスに備わるシーソー式のスイッチで行う。
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                  4/14「Y-AMT」にはMTモードが備わるほか、ATモード時でもシフトスイッチを操作すれば任意でシフトアップ/ダウンが可能。ATモード時の変速制御には「D」と「D+」の2種類が用意される。
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                  5/14シートの位置は2段階で調整可能だが、こうした機種のご多分に漏れず、高いほうでは860mm、低いほうでも845mmと、いささか高めだ。
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                  6/14エンジンは、ヤマハの上級モデルではおなじみの888ccの水冷並列3気筒。シフトアクチェーターとクラッチアクチュエーターはいずれもエンジンの後方に搭載されており、足に干渉するようなことはない。
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                  7/14MTモードでの走行時には、ライディングモードの切り替えも可能。モードは「スポーツ」「ストリート」「レイン」に2つのカスタムモードを加えた、全5種類が用意される。
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                  8/14足まわりにはKYBと共同開発した電子制御サスペンション「KADS」を装備。減衰力の制御はスポーティーな「A-1」とコンフォートな「A-2」の2種類で、さらにカスタムモードを2つ記録できる。
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                  9/14ACCや衝突被害軽減ブレーキ、各種警報装置といった、予防安全・運転支援システムの充実ぶりも「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」の特徴だ。
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                  10/14燃料タンクの容量は19リッター。カタログ燃費は21.1km/リッターなので、スペックどおりなら約400kmの距離を無給油で走破できる。
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                  11/14安心・安全かつ快適にツーリングを楽しめる機能が充実した「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」。オーナーにはぜひ、これらの機能をフルに活用してグランドツーリングを楽しんでもらいたい。
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                  12/14ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS
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青木 禎之
15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。諸行無常の響きあり。主に「女性とクルマ」をテーマにした写真を手がけています。『webCG』ではライターとして、山野哲也さんの記事の取りまとめをさせていただいております。感謝。
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